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アクションカメラ・x80pro購入

 最近、古民家リフォームを始めたのですが、 この機会に古民家解体からリフォーム完成までの様々な作業、ついでに田舎暮らしのアレコレまで、 一連の作業をYouTubeに動画をアップして、記録に残そうと考えました。    そこで必要となるのが、動画撮影用のカメラ。    これがないと始まらないわけで、当初は手持ちのコンパクトカメラ(コンデジ)や一眼レフカメラを使ってみました。

 まずは光学技術の名門ドイツZEISS社(*1)と共同開発した35mm単焦点、開放値F2の大口径レンズを装備し、コンデジでありながら35mmフルサイズセンサーを搭載する、ソニーのコンパクトデジタルカメラ、 Cyber-Shot RX1RM2をつかってみます。

 このコンデジは、399点の像面位相差AFセンサーを高密度に配置し、4,240万画素という圧倒的高画質を誇る、高級一眼レフも真っ青のハイスペックなカメラ。
   Cyber-Shot RX1RM2 描写性能はピカいちで、リモートスイッチもあるので、動画撮影向きといえば言えるのですが、唯一の欠点は「バッテリーが長持ちしない」こと。
なにせ、動画撮影すると10分どころかヘタすると5分も持たない.....。
写真ならワンバッテリーで200枚程度は取れるので、予備バッテリーがあればそれほど不自由は感じないのですが、これではユーチューブ動画撮影は無理ということで却下。


 次にチャレンジしたのが、35mmフィルムと同じ36×24mmのフルサイズと呼ばれるセンサーを搭載した、当時最高の有効画素数36.3メガピクセル(3630万画素)を誇ったデジタル一眼レフカメラ、 ニコンD800
  Cyber-Shot RX1RM2 こちらはバッテリーの持ち時間に問題はなし。  映りも当然文句のつけようはないのですが、なにせデカくてゴツい。  そして重い....。

当然ガッシリした三脚に固定して撮るのですが、場所はとるしで、取り回し・使い勝手にやや難あり。   また、リモコン装置もない。

さらに、ズームさせると動作音が録音されてしまうのもチト困る点。

古民家リフォーム現場で動画を撮影すると、 せっかくのお宝カメラが解体現場のホコリまみれになってしまうのも、忍びない.....。

というわけで、これも動画撮影に気軽に使いまわせるカメラ、というわけではなさそう。(2023.5.8)


アクションカメラ・X80 pro

 そこで「動画撮影用カメラ」を物色。    試しに数本のユーチューブ向け古民家リフォーム動画を撮ってみて感じたのは、ズームとか背景のボカシといったハイテク機能よりは、とにかく小型・軽量、かつ簡単な操作で、 ある程度長時間撮影し続けられるバッテリー容量があり、さらに、頭や体に固定して目線の動画も撮影できること。

 さらに欲を言えば、広い画角で撮影でき、手ぶれ補正機能もついて、おまけに、リモコンで離れたところから撮影開始・停止も出来るヤツならベスト。

 ネットで調べてみると、動画撮影カメラといっても、一眼レフ・コンデジ以外に、「ビデオカメラ」、「アクションカメラ(ウェアラブルカメラ)」、「VLOG(ブイログ)用カメラ」など、 様々な種類のものが売られており、迷ってしまいます。

 GoPro(ゴープロ)は評価が高く人気のようだが、ブッチャケ高い。  プロでもあるまいし、たかが趣味の動画撮影に年金生活者がいまさら10万という大金は出せない。    

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 結果、息子にオネダリして買ってもらったのが、「apexcam X80 Pro」。  予備バッテリーとマイクロSDカードを同時に購入し、2万円ほど。  ムスコよ、 いつもアリガトウ。(2023.5.8)




X80 Pro 基本操作

   

X80 Proの基本操作
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apexcam・X80 Pro 【本体前面】

大きさは幅・62mm、高さ・47mm、レンズも入れた奥行き・33mmほど。

170°超広角レンズ。  手ブレ補正は6軸ジャイロ搭載。 防水は40mまで。

解像度5K/30fpsと4K/60fpsビデオに対応。  写真は24MP。

前後のデュアルディスプレイ付き。  フロントディスプレイがあると、自撮りや、アクセサリ装着でリアモニターが隠れてしまう場合便利。
apexcam・X80 Pro 【電源ボタン/シャッターボタン】

本体上面に電源ボタンとシャッターボタン。  電源ボタンは3秒以上押さないとオン/オフしない。

また、一定時間操作されないと、自動でオフになる。

録画中のバッテリー切れに注意。  ビデオが損傷する可能性がある。
apexcam・X80 Pro 【本体背面】

リアのディスプレイがメインモニターで、タッチパネルで各種の設定操作を行う。

マイク位置は底部左側。

充電インジケーターはリアメインモニター左上。

apexcam・X80 Pro 【バッテリーとマイクロSDカードのセット】

本体底部はバッテリーとマイクロSDカードの挿入口。

マイクロSDカードは別売。 最大128GBまで。  書き込み速度は60MB/S以上を推奨。

ワザとなのか、蓋がバッテリーがギリギリで挿入するくらいにしか開かず、押し込むようにして挿入する。
apexcam・X80 Pro 【バッテリーについて】

3.7V/1350mAh 4.995whのリチウムバッテリー。   バッテリー2個と充電器が付属している。

何時間持つかは、これからチェック。   本体は熱くなるようだ。

バッテリーは熱に弱く、夏場のドライブレコーダーとして使うときは、車の電源をつかうのがオススメ。
apexcam・X80 Pro 【バツテリー充電器】

フル充電までは約4時間。  充電完了すると充電ランプ消灯。

同時にバッテリー2つを充電できる。

apexcam・X80 Pro 【撮影モードを決める】

電源オンからモードボタンでモニターにモード表示させる。 画像はビデオモード。

モードを切替るには上/下キー。   モードを終了させるときはモードボタン押す。

目的のモード(黄色の枠)でシャッターボタン押せば確定。  モード画面終了は「X」をクリック。
apexcam・X80 Pro 【モードの種類】

「ビデオ」、「タイムラプスビデオ」、「スローモーション」、「ショートビデオ」、

「水中モード」、「オートローライト」、「写真」、「フォトタイムラプス」、「バーストフォト」

の9つのモードがある。

apexcam・X80 Pro 【録画/撮影の開始】

シャッターボタンを押せば、撮影開始される。  録画中は上部の青いランプが点滅。  画面には赤い点が表示される。

もう一度シャッターボタンを押せば、録画終了。  ランプも消える。

各ファイルのストレージが4GBを超えると、一旦記録停止し、新しいファイルへの記録を開始する。
apexcam・X80 Pro 【2.4Gリモコン】

効果は5m。   グレーボタンは動画、赤は写真用。  押してスタート/再度押しで停止。  押すとインジケーター点灯する。

ベルトも付属している。

使用電池「CR2032 リチウムバッテリー」は定期的に交換しておく。  交換は内部の回路基盤の4本のネジを外して行う。
apexcam・X80 Pro 【上下ボタンによるショートカット】

ビデオモードで、上キーを数秒押し続けるとWi-Fiがオン/オフ。
下キーを短く押すと、フロントとリアのディスプレイ表示が切り替わる。
下キーを3〜5秒長押しで、2.4Gリモコン機能がオン。

写真モードで上/下ボタン押せば、ズームイン/ズームアウト。
apexcam・X80 Pro 【ショートカットモード】

ビデオ/写真モードのとき、モニター画面を下にスワイプさせると、ショートカットモードに切り替わる。

エクスプレスモードを終了するには、画面を下にスワイプさせる。

apexcam・X80 Pro 【】






X80 Pro 再生

   

X80 Proの使い方・再生方法
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apexcam・X80 Pro 【再生画像の呼び出し】

電源オンの待機画面で、ビデオ/写真のモードアイコンを指で右にスライドさせると、再生モードの初期画面が出る。

apexcam・X80 Pro 【再生モードの初期画面】

モード状態を右にスライドさせると、ビデオ、写真のモード選択画面が表示される。

いずれかをタッチすると次の画面になり、撮影済みファイルが表示される

apexcam・X80 Pro 【ファイルリストが表示される】

撮影済みファイルの一覧(ファイルリスト)が表示。 任意のファイルをタッチすると、該当画像がモニターで再生される。  再生終了は画面を下にフリック。

ファイルを削除する場合は、再生モード画面から、上/下ボタンにより該当ファイルを見つけ、上ボタンを3秒間押し続ければ「ファイルの削除」と表示される。

ファイルリストに戻るときは「モードキー」押す。  再生モードを終了させるには「モードキー」をもう一度押す。
apexcam・X80 Pro 【USB/HD OUT端子】

テレビで再生するときはミニHDMIケーブルをカメラのポートとテレビのHDMIポートに接続する。

ミニHDMIケーブルは付属していない。

apexcam・X80 Pro 【】






X80 Pro 各種機能設定

   

X80 Proの各種機能設定
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apexcam・X80 Pro 【フォーマット】

SDカードを良好な状態に保つため定期的にフォーマットするのがオススメ。

単体のファイルを削除する場合は、再生モード画面から、上/下ボタンにより該当ファイルを見つけ、上ボタンを3秒間押し続ければ「ファイルの削除」と表示される。

apexcam・X80 Pro 【設定画面に切り換える】

ビデオ/写真モードのとき、モニター画面を左にスワイプさせると、ビデオ設定/写真設定 画面に切り替わる。   画面右下の設定アイコン押しても同様。

項目移動は上/下ボタンで。  該当項目をタップすると詳細画面に切り替わる。

終了は画面左上隅の「〈 」アイコンをタップ。
apexcam・X80 Pro 【ビデオ関連の詳細設定画面】

画面移動は「〈 」アイコンをタップ。

画面数が1/3のようになっていたら、画面を上/下にスワイプさせると切り替わる。

シャッターボタン押しても目的のオプションは切り換えられる。
apexcam・X80 Pro 【電子画像安定化(EIS)】

(EIS)によりカメラが傾けられるとで安定した画像を生成する。

1080P/120fps、または720P/240fpsを選択すると(EIS)は無効になる。

(EIS)オンでは、スローモーション、自動ローライト、歪み補正を同時に使用することはできない。

【ループ録音】オンの場合、SDカードが一杯になると、新しいファイルが古いフアイルに上書きされる。 オフ/1分/5分が選択できる。

ループ録音がオンになっていると、スローモーション、タイムラプスビデオ、タイムラプス、は同時に使用できない。
apexcam・X80 Pro 【AWB(ホワイトバランス)】

この設定で画質が全く変わる。  特に、蛍光灯/白熱灯で日中に撮影すると、青ベースの色身になってしまう。

マメに設定確認した方がいい。

ただし、設定モードはモニターに即反映されるので確認は簡単。
apexcam・X80 Pro 【システム設定】

自動シャットダウン時間は1分/3分/5分。

運転モードをオンにし車体充電器(5V1A出力カーチャージャー)に接続すると、エンジンオン/オフと同期して録画する。  このときルーブビデオもオンにしておく。
apexcam・X80 Pro 【】

apexcam・X80 Pro 【】






X80 Pro アクセサリ

   

X80 Proのアクセサリ
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apexcam・X80 Pro 【アクセサリーベース】

基本のアクセサリーベースに、三脚固定用のアクセサリーを合体させた状態。

このベースがあれば、三脚固定でも、身体に固定した撮影でも可能。

取り付けは本体背後からカチッと嵌めるだけ。

apexcam・X80 Pro 【アクセサリーを装着】

カメラに三脚用と、背後にクリップのアクセサリーをセットした状態。

これで三脚に固定しリモコンでの撮影や、身体に固定した撮影が可能になる。

ウレシイのが、これらは全て付属品。

apexcam・X80 Pro 【背面はクリップのアクセサリー】

ベースの背後にこのクリップを差し込む。  これで身体に巻いたベルトにカメラを固定できる。

頭や腕、胸元などどこでも装着できるので、自分の目線で動画撮影が出来る。

アクセサリーでリアモニターが隠れるが、前面モニターで画像は確認できる。

前面モニターが見えにくかったら、鏡があると便利そう。
apexcam・X80 Pro 【防水ケース】

付属品として防水ケースがついてくる。

最大深さ40メートル、最大30分まで。

apexcam・X80 Pro 【防水ケースの開け方】

上の黒いレバーを起こし、左側の蓋上部を引けば、本体が格納できる。

密着性を高めているようで、左側の蓋上部を開けるとき、かなりの力は必要。

apexcam・X80 Pro 【付属するアクセサリー】

防水ケース以外にも、なにやら沢山のアクセサリーが付属する。

リモコンの予備バッテリーまで付属するのがウレシイ。

なかにはどう使うか不明のものもあるが、組み合わせれば大体の撮影がこなせそう。

apexcam・X80 Pro 【】




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コトバ学
(*1)ZEISS社(カール ツァイス)

カール ツァイスは1846年に誕生したドイツの老舗光学メーカー。 ヤシカと提携するもヤシカは京セラに吸収合併され、その京セラもその後カメラ事業から撤退。
しかし2004年長野県の光学メーカー、コシナと提携、新たなパートナーになり現在に至る。 コシナはこれまでの高精度光学精密デバイスの技術力を生かしツァイスの誇るT*コーティングにも対応している凄いメーカー。

「ドイツ製」にこだわるZeissマニアは多いが、コシナ製Zeissレンズの製造工程では現代の大量生産される光学製品の製造方法とはまったく異なり1本1本がクリーンルーム内で手作りされ、 何度も検査や光学ベンチの測定が繰り返され相当な手間ひまかけており、Zeiss自らが、「世界のどこで作られようが、Zeissが認めればZeissである」とアナウンスするのも納得。

Zeissの本家オーバーコッヘンのレンズ工場を実際に見た人でさえ、コシナの製造現場を見ればZeiss本家のそれを凌駕するほど、という感想がありドイツ製だとか日本製だとかに拘る必要はないかも。



(*2)コンタックス(Contax 、CONTAX )

ドイツツァイス・イコンのレンジファインダーカメラのブランド及びカメラと、カール・ツァイスと日本のカメラメーカーヤシカとの共同事業として、 1975年に販売が開始されたカメラのブランド及びそのカメラで現在は会社そのものがない。
前者の用法では頭文字のみ大文字で表記され、後者の用法では全て大文字で表記される。



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