ホーム⇒DIYあれこれ日記⇒2X4材で作る作業用テーブルなどの木工品
作業用のテーブルを2X4（ツーバイフォー）材でつくろうと思います。 2X4材は加工しやすく、木目もキレイでどこのホームセンターにも置いてある木材ですから、
この木材を使って製作するとなにかと便利です。
２×４材は厚さ38ミリ、幅89ミリ、の規格で統一された木材で、長さもいろいろなサイズが用意されています。
作る物の寸法に合わせて自由に組み合わせられますし、
長めのものを用意して好きなサイズにカットして使えば、木材のムダも少なくなります。(2018.4.18)
建築用語では、移動可能な四本脚の作業台を、「馬」と呼んでいます。 横文字で「ソーホース」などという場合もあります。
立って作業するとき必要になるのが、作業台です。 現場仕事の多い大工さんが使うのが、簡単組み立て式のもので、合板などを組み合わせたものが多いようです。
市販のものでも、鉄製やプラスチック製の作業台がいろいろと売られています。(2018.4.18)
| 馬の種類 |
説 明 |
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【鉄製うま】
これを2台用意し、コンパネ材をのせるだけで、簡易的な作業台として利用できる。
折りたたみ式なので、使わないときでも格納場所を取らない。 鉄材で作られているので、長期間使える。
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【ソーホースブラケット】
自分で2x4材を用意して、この金具に取り付けて使用する。
作業テーブルとして使うなら、このブラケットを2セット購入する必要がある。
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【万能作業台】
一台だけでも作業台として使える。
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作業用テーブルはこういう構造で作らなければならない、というルールはありません。 それはウッドデッキ製作だろうが
パーゴラ作りだろうが同じです。 要はチャンと実用に堪えられたらイイんです。
作るからには、「簡単に製作できて」、「見た目よく」、「実用に耐える丈夫さで」、「なるべく少ない資材で作る」.....、という条件をいかにバランスよく成立させていくかがキモになります。
サイズは使用目的に応じて様々で、天板の高さも椅子の高さや作業内容により変わりますが、一般的に『身長×0.4』が人間工学的には最もバランスがいい天板の高さだそうです。
170cmの身長なら68cm、というところですが、自分もほぼ70ｃｍ前後で作っています。
ちなみに、事務机はJIS規格では従来670mm〜700mmでしたが、平均身長の伸びから今後は徐々に720mmサイズが採用されていく可能性があるとか。
高さ720mmというサイズはヨーロッパで広く採用されている寸法だそうですから国際的にも通用するサイズでもあります。 日本人も大きくなったものです。
《ウッドデッキ製作》
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《パーゴラ作り》
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| 構 造 |
説 明 |
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【基本構造】
基本的な骨組み。 2X4材をこんな感じで組み合わせれば、余程の重量物でも載せない限り、まずグラ付きもなく作業テーブルとして実用的。
各材の寸法を極力共通にして製作することが、材料もムダが出ず作業も楽になる。
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【全体図】
天板も2X4材を使った例。 書き物をしたりする場合はスキマがあると不便なので、このうえに合板を重ねてやる。
下にもある程度の高さの荷物を置くため台の高さをかなり下げているが、置かない場合はもう少し上に台を移動させたほうがバランスはとれる。
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