ホーム⇒気になる話⇒快適キャンプに必要な道具たち
家族でオートキャンプに出かける、というシチュエーションにおいて「無いと困る、有れば便利」なキャンプ用品を思いつくままに列挙してみると.........
- 居住..............テント・タープ
- 設営用小物.......ペグハンマー・ペグ・ロープ・グランドシート・ポール
- 寝具用品..........シェラフ(寝袋)・エアマット・ベッド・インナーマット・毛布
- 炊事道具.........コンロ/バーナーストーブ
- 調理器具.........鍋・フライパン・キッチンテーブル
- 食器.............食器全般・カトラリー
- キッチンツール........包丁・ハサミ・栓抜き・まな板・調味料・ザル
- スタンド(物置台)..........クーラーBOXスタンド・水タンクスタンド・ランタンスタンド・ミニテーブル
- 燃料関係..........ガス・ホワイトガソリン・炭・薪・ライター・マッチ・チャコールスターター・固形着火剤・ウチワ
- 食材ストック.........クーラーBOX・保冷剤
- 水ストック.............ウォータータンク
- テーブル・イス類........アウトドア用テーブルとイス
- 照明..............ガソリン式ランタン/電池式ランタン/
LEDヘッドライト
- 冷暖房............充電式扇風機/カセット式ガスストーブ
- 着替え.............洗面用具・ウェア・シューズ・サンダル
- 身の回り品.........現金・保険証
- 日用雑貨...........箱ティッシュ・ウェットティッシュ・食器洗い洗剤・大型ゴミ袋・タオル・針金ハンガー
- フィールドギア.......折りたたみスコップ・ナタ・斧・ナイフ・革グローブ・軍手・雨具
- 安全対策..........救急箱.防虫剤・虫除け
- リラックス........ハンモック
- 遊び..............球技用品.将棋・本
- その他............ラジオ・ビニールシート・パラソル・発電機
などなど、モロモロひっくるめとかなりの分量になります。
この中から必要に応じて金に糸目をつけず(冗談デス)揃えていこうと妄想しています。
人里離れた電気もガスもないところで寝泊りするキャンプは"非日常生活を体験する"場であり便利・快適さとはヤヤ縁遠い(考え方にもよりますが)世界だと思います。
中にはオレは超快適生活を楽しんでるヨという方もいらっしゃるでしょうが野外ではナカナカ自宅と同じ生活環境というわけにはいきません。
若かりし頃子ども達と行ったキャンプは多少の不便さが逆に野外生活の楽しみでもあったのですが、もうこの年になるとよっぽど面白そうなイベントでもないと
好き好んで野営をやる気は正直起きませんでしたが.........
最近ヒョンなことから十数年ぶりにキャンプに出かける機会があり、キャンプというものは大人のリッパ(?)なレジャーになるのだと再認識してしまいました。
久しぶりのキャンプでしたが日常生活を離れ焚き火に手をかざし満天の星空を眺めつつ上等なウィスキーを口にする、という野営生活もなかなかナカナカいいものです。
しかし、人間年取るとワイルドだぜぇ〜という気力もやや衰え野外生活のチョットした不便さがどうにもガマンできなくなります。
ソウダ、だったら不便を感じさせないキャンプ快適装備を充実させれば「究極の快適キャンプ生活」を実現できるのでは、と単純に考えたわけであります。
キャンプ生活での不便さを「環境の不便さ」と「設備の不便さ」に分けた場合、"風呂に入れない(遠い)"とか"トイレが遠い"などという道具でカバーできない「環境の不便さ」をガマンできない人は
そもそもキャンプなど行きません。
快適さを追求するキモはやはり「設備の不便さをカバーする充実した装備」という部分にかかってくるわけです。
食材を保管するクーラー一つとっても、夏の二泊三日のキャンプで家族分の食材がスッポリ納まる容量で氷の解けにくいものと、
小さくて氷がすぐ解けるものでは使い勝手は雲泥の差がでます。 ヘタすると食中毒レベルの問題にもなりかねません。
テントも狭苦しい中家族が折り重なって寝るサイズより、エアマットを敷き詰め換気が行き届いたゆったりした空間で手足を伸ばしユッタリ眠るほうが寝心地は違います。
(子どもが小さいときはギュウギュウ詰めも決してキライではありませんガ)
キャンプの夜の必需品である照明器具一つとってもテント内部でガソリンランタンなど燃焼系の照明器具を使うと危険ですし
夕食のメイン照明として使うのは電池式はやや能力不足.......などなど使う場面に応じて必要十分な照明器具を用意するのもキャンプ生活を快適に過ごすポイントです。
| 日用雑貨 |
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針金ハンガー
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自在に折り曲げられるからタオルをハンガーに掛けたり、輪にしてレジ袋をかけてゴミ箱入れに使える。
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大型ゴミ袋
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かさばるものではないので多めに持っていって損のないのは大型のゴミ袋。 意外な便利グッズで敷物に使えたり雨が降ってきたときに雨具がわりにも。
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テント、タープに関してはキャンプ用テントの選び方の方で計画から購入までの一部始終を綴っています。
アウトドア用の炊事道具にはバーナー、グリル、コンロなど色々な種類がありますが、キャンプの定番料理といえばまずはBBQ(バーベキュー)ですね。
真っ赤に燃える炭火でジュージュー焼いた肉をパクつく楽しみは最高です。
火を燃やして調理する、などという方法は普段の家庭ではゼッタイ出来ない調理方法ですが、モトモト人間は炎が大好き。
キャンプにいけばついついジッと燃える炎を見つめてしまうジブンがいたりします。
スノーピークの、タープ内部でコンロが使えるといううたい文句のタープ、
スノーピーク「ラウンジシェル tp-500」に標準装備される囲炉裏風テーブル(ラウンジIGT)に、
付属しているのがこの専用コンロ(チャコールストーブ)。 モチロン単体でも使えます。
一台で「オーブン料理」、「鍋料理」、「オーブン料理＋鍋料理」、「焚き火台」、「ダッチオーブン料理」ができるといううたい文句の一台5役の万能かまど
LOGOS the KAMADO。
「オーブン料理」でピザも焼けますし別売りの焼き網をセットすればBBQも可能という5通りプラス1の使い方ができるスグレもの。
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バーベキューは楽しいものですがヤヤ難点なのは炭に確実に着火するまで手間がかかること。 ウチワで必死に空気を送ったりして数十分かけやっと焼けるまでになるわけですが
できればもっと簡単に火起こししたいものです。
現在は炭を櫓状に組みバーナーで一部の炭に着火後、ミニドリルに装着した送風機で空気を送る、という方法で火起こししていますが、もっと簡単に早く着火できて便利なのが
「チャコールスターター」という道具。
「チムニースターター」などとも呼ばれますがいわゆる「火起こし器」。 チムニーは日本語で"煙突"。 暖かい空気が上昇気流を起こす原理(煙突効果)を利用し、
火種に着火後は放っておくだけでウチワで必死に扇いだりしなくても自然の力で火起こしできる便利道具です。
コンロの上に新聞紙を丸めたものや小枝などの火種を用意し、そこに炭を縦に入れた「火起こし」を置き火種に着火すれば「煙突効果」により短時間で自然に炭に火がつきます。
「固形着火剤」を数個使用するとより早く確実に火起こしできます。
この蓋付きのタイプは「火起こし兼火消しつぼ」として使えます。 使うときは上下の蓋を外しますが、残った炭を入れて蓋を閉じれば燃え尽きずに自然消火し次回もこの炭が使えます。
| 火起こし |
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コールマンが有名ですが 他にアメリカのIGLOO（イグルー）も保冷力が抜群に優れていると評判です。
釣具メーカーのダイワやシンワからもスグレモノクーラーBOXがたくさん売られていますからマサに選り取り見取りで選択に迷います。
ただ基本的に一流メーカーのキャンプ用クーラーBOXは野外で数日間使う間保冷性能をある程度維持できる、というコンセプトで作っているでしょうし、
釣り用は基本的にその日一日保冷性を維持できれば可なわけで一流メーカー品以外の商品を選ぶときはその点を考慮しておく必要がありそうです。
便利なのは蛇口つきの水タンクで、これがあれば家で水道を使う感覚で取り扱えます。 これと水が足らなくなったら補充するための18リットルポリタンクがあればいいでしょう。
蛇口だけ売られていて普通のポリタンクの口に取り付けられますからワザワザ蛇口つき水タンクを買うこともありません。
他にあると便利なのが水タンクを置くためのスタンド。
水タンクを載せる専用のスタンドがあれば水を汲む時に食器などを蛇口下に置けますし水タンクの置き場所に困ることもありません。
その他、ポンピングしたタンク内の圧力で水を出す仕組みの手動式のシャワーポンプもあり水場の無いビーチやキャンプでシャワーを浴びたり洗い物するのに便利です。
手動式なので電気の無いところで使えるのも強みです。
狩猟で獣の解体、などの芸があるわけでもなく、さりとて魚をさばく腕もない......でもオトコという生き物はアウトドア料理はナイフで、というアコガレというか思い込みがあります。
調理には包丁というのはワカルのですがそこはキブンの問題もありついついナイフとなるわけで、鞘付きナイフなら携帯にも安全だとか野外は何かと刃物の出番がある、
とか理由をつけて買ってしまうんですね。 ただしナイフはあくまでアウトドアで使うものなので街中で持ち歩いたり車に常備したりするのはよしましょう。
刃渡り15cm以上のものは「刀剣類」と見なされるそうですし、たとえそれ以下の長さでもシチュエーションによっては処罰対象になりおまわりさんに見つかるとタダではすまないかも。
