「り」で始まる映画の感想。(はオススメ)


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■作品名 原題 (製作年・製作国)

■主要スタッフ

■感想


■リオ・ブラボー Rio Blavo (1959・米国)

■(製作・監督)ハワード・ホークス
(出演)ジョン・ウェイン、ディーン・マーティン

■西部劇の中で最も好きな映画。ウェインを含め、保安官達のキャラクターが非常に魅力的な娯楽西部劇。アクションも満載で文句なく面白い作品だと思います。アル中の凄腕保安官役のマーティンが好き。彼が歌うシーンが気に入っています。(2000.10.15)(>DVDを買う)


■リコシェ Ricochet (1991・米国)

■(監督)ラッセル・マルケイ (製作)ジョエル・シルバー
(出演)デンゼル・ワシントン、ジョン・リスゴー

■黒人警官と白人犯罪者の戦い。ワシントンがあまりに正統派すぎて面白みがない。正統派の黒人主人公を作りたいという姿勢はいいけど、誰が演っても同じでは・・。黒人特有のキャラクター付けをすることはないと思うけど。リスゴーにもイマイチ凄みを感じなかったし。(2000.10.15)


■リーサル・ウェポン Lethal Weapon (1987・米国)

■(監督・製作)リチャード・ドナー (製作)ジョエル・シルバー
(出演)メル・ギブソン、ダニー・グローバー、ゲイリー・ビジー

■妻を失い半狂乱となった刑事(リッグス)と引退直前の人のいい黒人刑事(マータフ)のコンビが活躍するアクション映画。二人のキャラクターが受けシリーズ化。続編ほどヒットするという変わったシリーズ。一作目は妻の死を引きずる主人公が暗く、すこし重い映画になっているが、二人が心を開き理解を深めていく過程が上手く描かれていて、その点でシリーズ1番の出来だと思う。(2000.10.15)


■リーサル・ウェポン2/炎の約束 lethal Weapon 2 (1989・米国)

■(監督・製作)リチャード・ドナー (製作)ジョエル・シルバー
(出演)メル・ギブソン、ダニー・グローバー、パツィ・ケンジット、ジョー・ペシ

■死んだ妻を想いつづけているはずのリッグスが美人とすぐに交わっちゃうのはちょっと残念だけど、無鉄砲な彼とそれを押さえるマータフとの掛け合いも冴え、アクションもスケールアップした続編。殺された妻や仲間たちの復讐にリッグスが燃える。ラストに向けて主人公がこんなにボロボロになっていく映画もないでしょう。(2000.10.15)


■リーサル・ウェポン3 lethal Weapon 3 (1992・米国)

■(監督・製作)リチャード・ドナー (製作)ジョエル・シルバー
(出演)メル・ギブソン、ダニー・グローバー、レネ・ルッソ

■女人間兵器が登場。このシリーズは新しいキャラを上手く溶け込ませますね。アクション的な面白さは前作を超えることが出来なかったと思うけど、相変わらずキャラたちの掛け合いが楽しい第3段です。今回はマータフの怒りが爆発。ただ、やっぱり活躍するのはリッグスなんだけど。(2000.10.15)


■リーサル・ウェポン4 lethal Weapon 4 (1998・米国)

■(監督)リチャード・ドナー (製作)ジョエル・シルバー
(出演)メル・ギブソン、ダニー・グローバー、ジェット・リー、クリス・ロック

■渋っていたギブソンを6年越しで説得して(?)やっと出来た第4弾。ロックが加わり、家族を巻き込んだ大騒ぎにも更に拍車が。香港スター、リーが悪役となり、アメリカアクションと香港アクションの対決もすごい。安心できる笑いとド派手なアクションで相変わらずの面白さ。大団円もファンにはうれしいところでしょう。(2000.10.15)(>詳細


■リード・マイ・リップス Sur Mes Levres (2001・仏国)

■(監督・脚本)ジャック・オーディアール
(出演)ヴァンサン・カッセル、エマニュエル・ドゥヴォス

■男女二人の犯罪劇。弱みに付け込んで擬似恋愛を迫る女と、女の特殊能力を利用して犯罪を企てる男。全体的には起伏もなく、淡々と進んでいくんだけど、微妙にエロティックな演出で、最後まで飽きずに見せてくれます。(2003.11.24)


■リトルショップ・オブ・ホラーズ Little Shop of Horrors (1986・米国)

■(監督)フランク・オズ
(出演)リック・モラニス、エレン・グリーン

■人食い巨大花オードリーと飼い主を描くブラックコメディ。オードリーの設定は面白いんだけど、それを十分生かして笑いに出来たようには思えない・・・ (2000.10.15)


■リトル・ダンサー Billy Eliot (2000・英国)

■(監督)スティーブン・ダルドリー
(出演)ジェイミー・ベル、ジュリー・ウォルターズ、ゲイリー・ルイス

■またイギリスから美しい物語が来ました。演出や映像は抜きにして、脚本と演技が素晴らしい。後半家族が少年に協力的になるあたりから、急に面白くなり、最後に向かって感動しまくりです。少年の夢、それを盛り立てる夢を失った家族(父と兄)との愛、僕がはまる要素が詰まった佳作です。ただし、最後の締め方は演出的に問題があって、涙が溢れるまでにならなかったのが残念。もっとシンプルにすべきだったと思う。貧しい中にも小さな夢を見つけようとするイギリスの映画って、いい作品が多いですね。(2001.2.17)


■リトル・ランナー Saint Ralph (2004・カナダ)

■(監督・脚本)マイケル・マッゴーワン
(出演)アダム・ブッチャー、キャンベル・スコット、タマラ・ホープ

■危篤のお母さんを目覚めさせるための奇跡を起こすために、少年はボストンマラソンに出場する−。あまりにも伏線がなく、あまりにまっすぐな物語で、舞台が1950年代なんて設定だし、てっきり実話かと思ってました。悪いお話とは言いませんが、創作物語といわれると、あまりに単調で、予定調和的で、作家の才能を感じません。ちょっと泣いて損した。変な年代設定も結局現代だとあまりにうそっぽいから単にごまかしただけってことか。。安心したのは少年のエロさが架空だったてことかな。(2006.4.30)


■リトル・ドラマー・ガール Little Drummer Girl (1984・米国)

■(監督)ジョージ・ロイ・ヒル
(出演)ダイアン・キートン、ヨルゴ・ボヤギス 

■女性兵士の物語。これといって印象が残っていない。ロイ・ヒルだったことも知らなかった。 (2000.10.15)


■リトル・ロマンス A Little Romance (1979・米国)

■(監督)ジョージ・ロイ・ヒル
(出演)ローレンス・オリヴィエ、アーサー・ヒル、ダイアン・レイン 

■日本ならば中学生ぐらいの設定で十分可能な恋愛物語だが、アメリカともなると小学校、それも低学年でないと説得力に欠けるらしい。逆にこういう映画が作られるということはまだ観客がセックスを抜きにした純愛モノを望んでいたということかな。もうこういう映画さえも作られなくなるんでしょうね。 (2000.10.15)


■リバー・ランズ・スルー・イット A River Runs Through It (1992・米国)

■(製作総指揮・監督)ロバート・レッドフォード 
(出演)ブラッド・ピット、クレイグ・シェイファー

■全く別の道を選んだ弟への嫉妬と愛情を描いた名作。父と似た道を進んでしまう長男とそれとは違う道を選ぶ次男、それぞれのお互いへの微妙な気持ちという、ありがちで、普遍的な、しかし描くのが非常に難しい関係をレッドフォードが繊細に丁寧に描きました。世界一次男坊の似合う男、ピットがすごくいい。自分の体験と重ね合わさる部分が多く、とても切ない感傷に浸れました。自然の風景も美しい名作です。(2000.10.15)(>DVDを買う)


■リービング・ラスベガス Leaving Las Vegas (1995・米国)

■(監督・脚本・音楽)マイク・フィギス 
(出演)ニコラス・ケイジ、エリザベス・シュー

■主演二人の迫真の演技が見ものの、アルコール中毒の主人公とそれを支える女性の物語。ただ、二人の演技以外に何かあるかというと、個人的には何も感じられなかった。アル中に追い込まれる理由とか売春婦の女性の心情に感情移入できればよかったんだけど。(2000.10.15)


■リプレイスメント・キラー The Replacement Killers (1998・米国)

■(監督)アントワーン・フークア (製作総指揮)ジョン・ウー
(出演) チョウ・ユンファ、 ミラ・ソルヴィーノ

■脚本には粗があるし、編集も少し雑な気がするけど、演出のカッコよさでなかなか楽しめる作品。ユンファのハリウッドデビュー作。「男たちの挽歌」をハリウッドでやっただけって感じもしなくはないけど、ユンファのくさいカッコよさを楽しめます。アジア人が主役ではハリウッドで受けるかどうか分からないけど、僕は楽しめました。(2002.4.28)


■猟奇的な彼女 My Sassy Girl (2001・韓国)

■(監督・脚本)クァク・ジェヨン
(出演)チョン・ジヒョン、チャ・テヒョン

■実話を元にした人気ネット小説が原作の韓国製恋愛コメディ。頼りない男がわがまま娘に翻弄される。突飛な展開はまさに素人が書いたネット小説という感じだけど、キャラクター設定が面白く、演じる俳優達も魅力的なのでとても楽しい。ただ、考えられるパターンをすべてやってしまえ、という感じの「延長戦」終盤は少々しつこい。すんなり本当のラストに持っていけばよかったのに。 (2003.2.16)


■リンク Link (1985・英国)

■(製作・監督)リチャード・フランクリン 
(出演)エリザベス・シュー、テレンス・スタンプ

■チンパンジーに襲われ、逃げ惑うシューを楽しむってとこでしょうか。そんなにつまらなくはなかったような。(2000.10.15)


■リング (1998・日本)

■(監督)中田秀夫
(出演)真田広之、松嶋奈々子、中谷美紀

■日本のホラーブームのきっかけを作った作品。昔からある怨霊モノに科学的な要素を加えた、新しい面白さを持った作品だと思って期待してたんだけど、結局のところ古臭いタイプの幽霊モノにしか出来なかったスタッフに憤りさえ感じた。怖さの演出も結局は貞子の顔芸のみで、映画として怖さを演出できていないのは監督のせい。(2000.10.15)

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