■作品名 原題 (製作年・製作国)
■主要スタッフ
■ワイルド・アット・ハート Wild At Heart(1990・米国)
■(監督)デビッド・リンチ
■(出演)ニコラス・ケイジ、ローラ・ダーン、ウィレム・デフォー
■正義や平和を目指しながらも、常に悪を孕み、排除すること出来ない現実と社会、そして自分。純粋に互いへの愛だけで生きたいと願う男女を描くリンチ流純愛物語。日常に隠された人間の根源的な悪を暴露しつつも、そういったもののない社会に心の安らぎを求めているリンチの気持ちが最も分かりやすく表現された作品だと思います。 (2001.2.3)
■ワイルド・スピード The Fast And The Furious(2001・米国)
■(監督)ロブ・コーエン
■(出演)ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス
■レースアクションシーンの楽しさ、だけ。話は2の次で、続々出てくる日本車の格好よさと、CGを使ったアクションシーンを楽しむべし。話は少し意外な展開ではあるが、あまり上手いとは言えない。 (2001.11.10)
■我輩はカモである Duck Soup(1933・米国)
■(監督)レオ・マッケリー
■(出演)グルーチョ・マルクス、チコ・マルクス、ハーポ・マルクス、ゼッポ・マルクス
■ナンセンスコメディの傑作。初めて見たときは笑いが止まらなかった。こんなに昔に作られたコメディ映画が、最近のすべてのお笑いより新しいなんてびっくり。すべての笑いがこの作品の物まねのように思えます。チャップリンとは対極にある笑いだと思います。(2000.12.27)★ (>DVDを買う)
■ワーキング・ガール Working Girl(1988・米国)
■(監督)マイク・ニコルズ
■(出演)メラニー・グリフィス、シガーニー・ウィーバー、ハリソン・フォード
■OLのサクセスストーリー。平凡だが、出世のために一生懸命頑張る女性ををグリフィスが好演。女性たちが社会で活躍する社会背景にも合ってオスカー候補にもなった佳編。スカートをはいたウィーバーにびっくり?(2000.12.27) (>DVDを買う)
■惑星ソラリス Solaris(1972・ソ連)
■(監督・脚本)アンドレイ・タルコフスキー
■(出演)ナターリヤ・ボンダルチュク、ドナタス・バニオニス
■タルコフスキーのSF。彼の作品の寸評欄にはたいてい書いているような気がするけど、彼は結局理解できなかった。有名だし、評価も高い作品だけど、観ていて眠くてしょうがなかった。 (2000.12.27)
■101 101 Dalmatians(1996・米国)
■(監督)スティーブン・ヘレク
■(出演)グレン・クロース、ジェフ・ダニエルズ
■ディズニーアニメ「101匹わんちゃん」の実写化。クロースがアニメとそっくりなところにびっくりする以外、特に観るところはない。これで続編ができるというのだから、アメリカもよく分からん国です。(2000.12.27)
■ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ Onece Upon A Time In America(1984・米国)
■(監督)セルジオ・レオーネ
■(出演)ロバート・デ・ニーロ、ジェームズ・ウッズ、エリザベス・マクガハン、ジェニファー・コネリー
■大作ギャング映画。40年代のスケールの大きい映像には圧倒される。少年時代の物語がすごくいい。子役たちが魅力的でした。モリコーネのスコアも心に沁みます。(2000.12.27)
■ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 黄飛鴻(1991・香港)
■(製作・監督・脚本)ツイ・ハーク
■(出演)リー・リンチェイ、ユン・ピョウ
■実在の人物をモデルにしたヒットシリーズ第一弾。西洋文化侵略前夜の中国を舞台に、カンフーの達人の活躍を描く。西洋人と中国人の人物関係や基本的な物語は良く出来ているのだが、起伏がなく、だらだらと展開してしまい、上手く映画として仕上げられなかった。いろいろなアイデアが満載のワイヤーアクションには毎度感心させられます。(2001.1.13)
■ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱 黄飛鴻之二: 男兒當自強 (1992・香港)
■(製作・監督・脚本)ツイ・ハーク
■(出演)リー・リンチェイ、マク・シウチン、ロザムンド・クァン
■今なお香港で武闘アクションを作りつづけるツイ・ハークの人気シリーズ第2弾。昔の中国を舞台にして同じスタイルで作りつづけられるのはとてもすごいことだと思う。歴史上の人物が登場し活躍する良く出来た作品だと思います。邪教団との戦いはワイヤーアクションにぴったりはまり、格好いい。しかしリーはよく犬肉を食いますね。主題歌をジャッキー・チェンが歌ってました。 (2000.12.27)
■ワン・モア・タイム Chances Are(1989・米国)
■(監督)エミール・アルドリーノ
■(出演)ロバート・ダウニー・Jr、ライアン・オニール、メアリー・スチュアート・マスターソン
■当時お気に入りのマスターソンを目当てに。生まれ変わりモノ。結構楽しんでみることができたような気がする。(2000.12.27)
■感想