■作品名 原題 (製作年・製作国)
■主要スタッフ
■ファーゴ Fargo (1996・米国)
■(監督・脚本)ジョエル・コーエン (製作・脚本)ジョエル・コーエン
■(出演)フランシス・マクドーマンド、スティーブ・ブシェーミ
■恥ずかしながら、コーエン兄弟初体験。評判の高い人たちだけに、どんな映画を撮ってるのかと期待したのだが、あまりピンとこなかった。妊婦の婦警と殺人事件というシチュエーションは面白いけど・・ (2000.4.16)
■(監督・脚本)アンドリュー・スタントン
■ピクサーがディズニーと組むCGアニメ。やはりという感じで大ヒットしましたね。それなりには楽しめたものの、ストーリーが単純すぎて・・。途中のエピソードや主人公親子以外のキャラ達はみんなオマケって感じで、とってつけたようにしか見えないのは僕だけかな?あまり親子愛を押し付けすぎちゃって、子供向けって感じになっちゃいましたしね。今まではわりと大人も子供も楽しめる映画でしたが・・・ま、次回作に期待しましょう。(2004.11.3)
■ファンタジア Fantasia (1940・米国)
■(製作)ウォルト・ディズニー
■(監督)ベン・シャープスティーン
■クラシックをバックにミッキーマウスが動き回る実験的要素をもったディズニーアニメ。傑作と言われる作品だが、あまり乗れなかったのは公開当時に見ていないせいでしょうか。それともディズニー映画が好きじゃないせいでしょうか (2000.4.16)
■(監督)ティム・ストーリー
■(出演)ヨアン・グリフィス、ジェシカ・アルバ
■淡々とアメコミを実写化したって感じで、安心して見れるといえば、そうなんだろうけど、それ以上でもそれ以下でもないかな。デアデビルみたいに変に大作ぶってない分いいですが。岩男が昔ながらの気ぐるみって感じでよい(?)です。(2005.10.7)
■フィッシャーキング The Fisher King (1991・米国)
■(監督)テリー・ギリアム
■(出演)ジェフ・ブリッジス、ロビン・ウィリアムズ
■DJと彼の発言によって起こった事件で妻を殺され、浮浪者となった学者との奇妙な友情物語。病んだ現実社会の中で、心に鬱積した気持ちを開放して、自分に素直になることで幸福をつかもうという物語をギリアムが作るとこうなるんですね。彼の退廃的で斬新な映像と社会の見方にはいつも共感できます。今作はちょっと現実的過ぎたけど・・(2001.3.3)
■Who Am I? 我是誰 (1999・香港)
■(監督・出演)ジャッキー・チェン
■(出演)ミッシェル・フィレ、小松未来
■90年代ジャッキー映画ではベストかもしれない。西洋人に翻弄され、殺されたアジア人特殊部隊の生き残りである主人公の復讐劇。世界進出してもアジアに対する愛着をしっかり持ちつづける彼の姿勢には、感動します。日本人も見習うべき。アクションも健在でクライマックスは見応え十分。カーアクションも見事にジャッキーアクションで感心しちゃいます。一時期、正義感が強くなりすぎて映画がつまらなくなったりしたけど、一皮向けた感じ。脚本といい、ハリウッド進出がいい方向に影響を与えている気がします。(2000.4.16)
■ファンタズム Phantasm (1979・米国)
■(監督)ドン・コスカレリ
■(出演)マイケル・ボールドウィン、ビル・ソーンベリー
■銀色の球体が襲ってくるSFホラー。それだけしか覚えてないですが、人気があったようで続編も作られました。(2000.4.16)
■ファントム・オブ・パラダイス Phantom of the Paradise (1974・米国)
■(監督・脚本)ブライアン・デ・パルマ
■(出演)ポール・ウィリアムズ、ウィリアム・フィンレイ
■「オペラ座の怪人」を基にした、ロックミュージカルホラー。純真な怪人の切ない恋と復讐の物語。ラストに向かって、どんどん盛り上がる過激な狂気のノリに、当時(リバイバル公開)は大興奮でした。血しぶき、画面分割、人物の視点からの映像、長まわしなどなど、まさにデ・パルマの原点というべき作品でしょう。裏ページのタイトルに使わせてもらってます。(2000.4.16) ★(>詳細)
■フィフス・エレメント The Fifth Element (1997・仏、米)
■(監督・脚本)リュック・ベッソン
■(出演)ブルース・ウィリス、ゲイリー・オールドマン
■金だけかかった、題材も舞台もストーリーも古臭い幼稚なSF。ベッソンのヒロインはいつも同じパターンで、純粋無垢な女性が好きなのは分かるけど、ロリコンじみてたりもする。彼の良さは分からんなあ。じゃあ観るなって?(2000.4.16)
■フィールド・オブ・ドリームス Field of Dreams (1989・米国)
■(監督)フィル・アルデン・ロビンソン
■(出演)ケビン・コスナー、エイミー・マディガン、ジェームス・アール・ジョーンズ
■父子の物語でもっとも感動した映画。互いに分かり合えないまま死に別れてしまった父親と息子との心の交流を描くファンタジードラマ。ほんの一言かわして、キャッチボールを始めるシーンは、どんな言葉よりも深いメッセージを持った感動的なシーンでした。現代では失われてしまった何かを呼び戻す夢のフィールドという舞台設定もよく、世代の違いを超えてノスタルジックな感傷に浸れる佳編です。(2000.4.16) ★(>詳細)
■フェイク Donnei Brasco (1997・米国)
■(監督)マイク・ニューウェル
■(出演)アル・パチーノ、ジョニー・デップ
■うだつの上がらないやくざと、捜査官の友情物語。最近、昔は主役を張ってた大スター達が脇に回っていい味だしてる映画が多いけど、この作品もそう。パチーノがすばらしい演技を見せてくれます。渋くて、格好いいですよ。 (2000.4.16)
■フェイス/オフ Face/off (1997・米国)
■(監督)ジョン・ウー
■(出演)ニコラス・ケイジ、ジョン・トラボルタ
■ウー監督の芸術的アクション作品。香港時代の技術や演出をふんだんに取り入れた涙が出るほど美しいアクション演出とハリウッドの脚本がうまくミックスされました。初めて観る人も昔から知ってる人も十分楽しめる作品でしょう。(2000.4.16) ★(>詳細)
■フェノミナ Fenomena (1984・伊国)
■(監督)ダリオ・アルジェント
■(出演)ジェニファー・コネリー、ドナルド・プレザンス
■美少女ホラー映画。ジェニファーがかわいいっていうだけのような気もしますが、アルジェントと趣味が合う人にはいいんでしょうね。ビジュアルはともかく、内容的にあまり感情移入できなかった記憶があります。(2000.4.16)
■フォー・ウェディング Four Weddings and A Funeral (1994・英国)
■(監督)マイク・ニューウェル
■(出演)ヒュー・グラント、アンディ・マクドウェル
■結婚をテーマにしたイギリスのコメディ。何が面白いのかさっぱりわからなかった。 (2000.4.16)
■フォーチュン・クッキー Freaky Friday (2003・米国)
■(監督)マーク・S・ウォーターズ
■(出演)ジェイミー・リー・カーティ、リンゼイ・ローハン
■ディズニー製作のプログラム・ピクチャー。ステレオタイプの家族に、母娘の魂が入れ替わるという、これもありがちのアイデアを組み合わせたコメディ。まあ、安心して見れるといえばそうなんだけど、守りに入ってばかりの映画を作っていてはね・・。まあ、久しぶりにカーティスが見れたので良しとしますか。 (2004.5.14)
■フォー・ルームス Four Rooms (1995・米国)
■(監督・脚本)クエンティン・タランティーノ、ロバート・ロドリゲス 他
■(出演)ティム・ロス、アントニオ・バンデラス、マドンナ
■タランティーノ製作総指揮のホテルを舞台にしたオムニバス映画。全2作で全てを出し切った感じがして心配だったタランティーノだが、案の定って感じでした。
■フォレスト・ガンプ/一期一会 Forrest Gump (1994・米国)
■(監督)ロバート・ゼメキス
■(出演)トム・ハンクス、サリー・フィールド
■どんどん変化し、堕落していく時代の流れの中で、常にマイペースで生きつづける主人公ガンプ。ガンプ同様、映画自体も特に肩肘張って何かを訴えかけるわけでもなく、それぞれの時代の人間達がじたばたして、時代を勝手に変えていって、こんな世の中になっちゃってるけどどう?って乗りで、それが返って安らぎを感じさせたり、考えさせられたりする不思議な映画です。それは他の同様のテーマを題材にした、メッセージ色の強い映画へのゼメキスらしい挑戦でもあると思います。彼らしいノリも満載で、楽しいです。 (2000.4.16)
■(監督)ジョエル・シューマカー
■(出演)コリン・ファレル、フォレスト・ウィティカー
■ニューヨークの一角にある公衆電話を舞台にした密室劇風のサスペンス。公衆電話に入ったとたんにどこからか銃で狙われて動けなくなる男と犯人の電話での攻防。ただ肝心の犯人が他の人物たちとまったく無関係なので、せっかくアイデアとストーリー展開は面白くても「だから?」と思ってしまう。全く無関係な人間に突然狙われる恐怖を狙いたい部分もあったかもしれないけど、それなら描き方が違うんじゃない?って。(2004.8.26)
■梟の城 (1999・日本)
■(監督)篠田正浩
■(出演)中井貴一、鶴田真由
■内容的には面白くなる要素がたくさんあったのになぜ映画に生かしきれないんでしょう。小説を映画化するときはもっと思い切って内容を絞らなければいけないと思う。ラストシーンや甲賀との戦いなんか絶対面白くなったのに。SFXも自己満足で終わらせている感じ。使い方は間違ってないと思うけど、見た目でそれとわかる合成画像は昔とちっとも変わってない。 (2000.4.16)
■ふたり (1990・日本)
■(監督)大林宣彦 (音楽)久石譲
■(出演)石田ひかり、中嶋朋子、岸辺一徳、富司純子
■どうしても違和感を感じて、ずっと観ていなかったんだけど、遂に「新・尾道シリーズ」に手を出す。でも違和感はやっぱり的中。原作は読んだことないけど、原作どおりとしか思えない展開にがっかり。原作を大胆に大林ワールドに昇華させるのが彼の持ち味だと思うのに。大林的な要素はたっぷりある内容なのだが、家庭のどろどろは個人的には彼に求めるものではない。彼には永遠に子供でいて欲しいんだよねえ。 (2001.3.3)
■ふたりの男とひとりの女 Me, Myself && Irene (2000・米国)
■(製作・監督・脚本) ボビー・ファレリー、 ピーター・ファレリー
■(出演) ジム・キャリー、レニー・ゼルウィガー
■基本的に気のいい人が幸せになるという点では、前作「メリー」と共通で、だからこそ彼らの作品は下品な割に気分よく見れるんだと思うんだけど、今回はちょっと下品すぎてひいたところも多かったな。キャリーはお得意の役どころで楽しそうだったけど。(2002.9.16)
■ふたりのベロニカ La Double Vie De Veronique (1991・仏、ポーランド)
■(監督・脚本)クシシュトフ・キエシロフスキー
■(出演)イレーヌ・ジャコブ、 フィリップ・ヴォルテール
■全く同時に産まれ、容姿もそっくりだが、全く無関係の二人のベロニカがなにかでつながっている、というちょっと面白そうな話だけど、ふたりの関係には何も接点がないし、一方に与える影響がもう一方にとってなんなのかが全く不明なのがつらい。映像的な美しさしか感じられませんでした。(2002.3.9)
■普通じゃない A Life Less Ordinery (1997・米国)
■(監督)ダニー・ボイル
■(出演)キャメロン・ディアス、ユアン・マクレガー
■「トレインスポッティング」の監督のハリウッドデビュー作。平凡などたばたコメディだが、お気に入りのキャメロン・ディアスがイイので、良しとしよう。 (2000.4.16)
■普通の人々 Ordinery People (1980・米国)
■(監督)ロバート・レッドフォード
■(出演)ドナルド・サザーランド、テモシー・ハットン
■変りゆく社会に暮らす一般的な家族を描き、問題提起をする作品だが、見たときは幼く、アメリカ社会の問題を理解できず、何も感じられなかった記憶があります。 (2000.4.16)
■フック Hook (1991・米国)
■(監督)スティーブン・スピルバーグ
■(出演)ロビン・ウィリアムス、ダスティン・ホフマン
■永遠の子供、スピルバーグもパパになりたくなったってことでしょうかねえ。娯楽映画の中に親子のすれ違いを盛り込んで物語を深みを与えるのがうまかった人ですが、人間結婚したり、子供ができたりすると変わっていくもんなんでしょうね。 (2000.4.16)
■ブッシュマン The God Must Be Crazy (1981・南ア)
■(監督・脚本)ジャミー・ユイス
■(出演)ニカウ、サンドラ・ブリンスロー
■ニカウさんの笑顔とほのぼのとした物語を気楽に楽しんでおけばよいでしょう。彼は日本で大人気となって、よくテレビとかにも出てましたね。出演料は牛だったようです。続編も作られましたが「ブッシュマン」が差別用語らしく「コイサンマン」になりました。 (2000.4.16)
■フットルース Footloose (1984・米国)
■(監督)ハーバード・ロス
■(出演)ケビン・ベーコン、ロリー・シンガー
■最近はすっかり名脇役となったベーコンの主演デビュー作。軽快なリズムに乗った、「フラッシュダンス」よりも軽くて明るい青春物語です。退屈はしない作品だったと思います。 (2000.4.16)
■不法侵入 Unlawful Entry (1992・米国)
■(監督)ジョナサン・カプラン
■(出演)レイ・リオッタ、マデリン・ストー、カート・ラッセル
■信用されるべき人物が異常者だったら・・。そういうテーマで作られたサスペンスホラーがちょっと流行った次期に作られた作品。「ゆりかごを揺らす手」が先駆けでしょうか。本作では異常者は警官です。何か当たるとすぐ似たような映画が出来るのは今も変ってませんね。まあ、そんなにつまらなくはなかったと思います。(2000.4.16)
■芙蓉鎮 芙蓉鎮 (1987・中国)
■(監督)謝晋
■(出演)劉暁慶、姜文
■中国の大河ドラマ。文化大革命の時期を生きた人々を力強く描いた力作です。この頃はよく中国や台湾の映画を見に行ってました。 (2000.4.16)
■フライド・グリーン・トマト Fried Green Tomatoes (1991・米国)
■(監督)ジョン・アブネット
■(出演)ジェシカ・タンディ、キャシー・ベイツ、メアリー・スチュアート・マスターソン
■女性の友情を描くヒューマンドラマだが、悪いやつをスープにして食っちゃうという恐ろしい展開に、ホラーを観ている以上に気持ち悪くなったことばかり印象に残っている。名優と当時お気に入りのマスターソンを観に出かけたが、納得のいかない友情物語に不快になって帰ってきました。 (2000.4.16)
■プライベート・ライアン Saving Private Ryane (1998・米国)
■(監督)スティーブン・スピルバーグ
■(出演)トム・ハンクス、マット・デイモン
■戦闘シーンはスピルバーグお得意のアクション演出にリアルさが加わり大迫力に。演出はアカデミー賞を獲得するのも納得の凄さですが、ストーリー的には、ありがちな内容で、大した事はないです。 (2000.4.16)
■ブラウン・バニー The Blown Bunny (2003・米国)
■(製作・監督・脚本・出演)スティーブン・スピルバーグ
■(出演)クロエ・セヴィニー
■「バッファロー’66」が好きなので期待したギャロの第2作。もう元には戻らない彼女を思いつづけるというストーリー自体は悪くないし、らしさもあるとはいえ、オチまでの引っ張りかたがどうにも退屈で。史上初らしい一般映画での^ェ^シーンも必要だったとは思えないし。そんなことで話題作りするしかなかったのかなあ?(2004.2.28)
■(監督・脚本)李相日
■(出演)蒼井優、松雪泰子、豊川悦司
■石炭事業の衰退によるリストラに直面した炭鉱夫と家族たちがそれぞれの思いを背負いながら、町の復興のため、ハワイアンセンター設立のためにまとまっていくという、実話に基づいたドラマ。笑いでつかもうとする前半はつまらなく、すごく不安になったのですが、人間ドラマに踏み込みだした中盤から後半にかけて、出演者のすばらしい演技によってどんどん引き込まれていきました。芸達者な役者さんが多いので、演技に支えられた映画かなとも最初は思ったのですが、みんながみんな魅力的で、演技がうまいので、きっと李監督が演技を引き出すのがとてもうまい監督さんなんでしょう。「スウィングガールズ」や「ウォーターボーイズ」とは違い、きれいなキャラクターばかりではなく 、普通の女の子達を集めたのも良かったです。あまり期待していなかったのですが、さえない人間たちが努力して成功するという僕の大好きな物語で、いい意味で裏切られる結果になりました。常磐ハワイアンセンター、行ってみたい。。(2006.11)
■(監督・脚本)カン・ジェギュ
■(出演)チャン・ドンゴン、ウォンビン
■韓国お得意の朝鮮戦争もの。家族や兄弟の描き方はちょっと型にはまっている感じだし、後半バタバタした感じもあるけど、米ソの二つの大国に操られた両国の同一民族による戦争の悲しい物語は、戦争批判というよりも、どうして権力者は戦い、その犠牲者は一般市民なのか、という虚しさが感じられる描き方で共感できる。戦闘シーンの迫力は更に発達していて、もう日本にはとても追いつけないところまで行ってる感じ。韓国映画はすごいですね。あとは朝鮮戦争ネタから脱出できれば・・。(2004.8.1)
■ブラス! Brassed Off (1996・英国)
■(監督・脚本)マーク・ハーマン
■(出演)ピート・ポスルスウェイト、ユアン・マクレガー、タラ・フィッツジェラルド
■ブラスバンドを続けるか辞めるかでふらふらしている人たちが続けると決心する動機が良く分からず、団結した感じもないまま終わってしまうので、いまいち感情移入が出来ませんでした。80年代の炭鉱を舞台にしたイギリス映画は良い作品が多いけど、ちょっと平凡だったかな。 (2001.10.8)
■ブラックジャック Black Jack (1998・米国)
■(監督)ジョン・ウー
■(出演)ドルフ・ラングレン、ケイト・ガーノン
■ウー監督のTV用映画。ストーリーはともかく、彼のスタイリッシュなアクションにはやはり感激します。笑みがこぼれてしまうほどジョン・ウーアクションが満載です。 (2000.4.16)
■ブラックホーク・ダウン Black Hawk Down (2001・米国)
■(監督)リドリー・スコット
■(出演)ジョシュ・ハートネット、ユアン・マクレガー
■93年の米国のソマリアへの軍事介入を描く。ドキュメントのように、娯楽アクションのように、最初から最後まで延々と戦闘シーンが続く。終わりに近づくに従い、一体何の為の誰の為の戦いなのか段々分からなくなってくる。それをこの映画は言いたかったのか。それならわかる気もするけど、そう考えるとどうも納得できないところもある。それにしても戦闘後まもなく商業映画を作ってしまうハリウッドって・・(2003.12.3)
■ブラックホール The Black Hall (1979・米国)
■(監督)ゲイリー・ネルソン
■(出演)マクシミリアン・シェル、アンソニー・パーキンス
■ブラックホールの謎に挑戦する宇宙飛行士たちのSF。当時はそれなりに楽しんでみてたような記憶がありますが、思い返せば結構単純でB級だったような気もします。 (2000.4.16)
■ブラック・レイン Black Rain (1989・米国)
■(監督)リドリー・スコット
■(出演)マイケル・ダグラス、高倉健、松田優作
■大阪を舞台にした刑事アクション。当時、大阪に住んでいたのですが、これが今住んでる街かと思えるほど、SFっぽくカッコいい街に変ったスコット風の大阪に感動。健さんも健さんらしいキャラクターだし、何よりも病気を押して出演した優作がむちゃくちゃカッコいい。ラストの変な農夫を除いては、日本人の描き方も良く出来てるし、アクションも楽しめる。ダグラスの刑事キャラはちょっと古臭い設定だけど。残念なことに優作の遺作となってしまいました。 (2000.4.16)
■フラッシュダンス Flashdance (1983・米国)
■(監督)エイドリアン・ライン
■(出演)ジェニファー・ビールス、マイケル・ヌーリー
■ダンスにかける少女の青春物語。音楽とダンスシーンが話題となりましたが、ラインの映像は目が痛かった。 (2000.4.16)
■Blood The Last Vampire (1983・日本)
■(監督)高木真司 (脚本)神山健治 (企画協力)押井 守
■(声の出演)工藤夕貴
■単純には非常に面白い短編アクションアニメーション。映像の格好良さは、抜群。ただ吸血鬼同士の戦いと人間社会を対比させ反戦映画のように仕上げてあるので、その点で見ると上手くいってるかどうかは?。 (2001.11.10)
■ブラッド・ダイヤモンドBlood Diamond (2006・米国)
■(監督)エドワード・ズウィック
■(出演)レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・コネリー、ジャイモン・フンスー
■ダイアモンドを巡る抗争とそれにより被害を受けるアフリカ市民を描く作品。アメリカの勝手で他の国がおかしくなっていくことを描いて自国を批判する姿勢や、主人公の生き様が「ラストサムライ」をすごく思い出させるズウィック節とも言える作品。脚本も良くできているし、それなりに面白く観れるものの、個人的には、女性ジャーナリストとの出会いによる主人公の心情の変化と、生き方が段々サムライっぽくなっていくのが、ちょっと素直に受け入れにくかった。 (2007.7.6)
■フラットライナーズ Fratliners (1990・米国)
■(監督)ジョエル・シュマッカー
■(出演)キーファー・サザーランド、ジュリア・ロバーツ、ケビン・ベーコン
■死を体験しようとする医学生達の物語。当時ラブラブのサザーランドとロバーツだったが、結婚直前にロバーツが逃げたらしい。 (2000.4.16)
■プラトーン Platoon (1986・米国)
■(監督)オリバー・ストーン
■(出演)チャーリー・シーン、ウィレム・デフォー
■ストーンのメッセージ映画はどうも好きになれないのですが、アカデミー賞を獲り、一躍彼を一流監督にのし上げたこの作品についてもそう。甘ったれ坊主が、戦争に赴き、自分なりの甘えた結論を出し、満足して戦場から逃げ帰る物語にしか見えない。ただし、娯楽色が強い作品については結構好きなんですよね。 (2000.4.16)
■フランケンウィニー Frankenwinnie (1984・米国)
■(監督)ティム・バートン
■(出演)バレット・オリバー、ジェリー・デュバル
■後のバートン作品に繋がる要素がふんだんにちりばめられているフランケンシュタインをモチーフにした短編映画。フランケンになったブルテリアが妙に似合っています。(2000.4.16)
■フランケンシュタイン Frankenstein (1931・米国)
■(監督)ジェイムス・ホエール
■(出演)ボリス・カーロフ、コリン・クライブ
■フランケンシュタイン博士によって生み出された怪物の悲しい物語。怪人のカーロフの表情が悲しい。 (2000.4.16)
■フランティック Frantic (1988・米国)
■(監督)ロマン・ポランスキー
■(出演)ハリソン・フォード
■ポランスキーのサスペンス映画。事件を起こしたか何かで長年なりを潜めていた彼の復帰作だったが、元気がなく、平凡なサスペンスだったような気がする。 (2000.4.16)
■ブリジット・ジョーンズの日記 Bridget Jones's Diary (2001・米、英)
■(監督)シャロン・マグアイア (原作・脚本)ヘレン・フィールディング
■(出演)レニー・ゼルウェガー、コリン・ファース、ヒュー・グラント
■30代独身OLを主人公にした恋愛コメディ。「等身大」という点で、同世代女性から支持を受けている小説の映画化らしいけど、映画としては流れがぶつ切れだし、それぞれのエピソードの落ちで思い切り笑えないのは演出の手際が悪いせいのような気がした。大筋として、よくある恋愛コメディと変わらないし。(2000.10.28)
■プリズン Prison (1987・米国)
■(監督)レニー・ハーリン
■(出演)ビゴ・モーデンセン、レーン・スミス
■もっと激しいスプラッタものを期待して観てみたんだけど、案外こじんまりとまとまった映画だった気がする。でも、メジャーになってからのハーリンより面白いのはそれほど人間を描く必要のない作品だからでしょう。 (2000.4.16)
■ブリット Bullitt (1968・米国)
■(監督)ピーター・イエーツ
■(出演)セティーブ・マックイーン、ジャクリーン・ビセット
■マックイーンの刑事モノ。有名な作品だけど、他の彼の作品と比べると、ちょっと印象に残っていません。そういえば坂道を利用したカーチェイスを覚えてるけど単調にしか思えなかったなあ。 (2000.4.16)
■プリティ・ウーマン Pretty Woman (1990・米国)
■(監督)ゲイリー・マーシャル
■(出演)ジュリア・ロバーツ、リチャード・ギア
■世間知らずの金持ちと娼婦のラブロマンス。内容的に似ていたり、意識して似せたシーンもあったりして現代版「マイ・フェア・レディ」などと呼ばれたりもしたようだが、とんでもない。平凡なママゴトのような映画と名作ミュージカルを比較するのは失礼千万だぞ。(2000.4.16)
■プリティ・ベビー Pretty Baby (1978・米国)
■(監督)ルイ・マル
■(出演)ブルック・シールズ、スーザン・サランドン
■当時12歳のブルック・シールズが娼婦を演じ裸まで見せてしまうという凄い映画だが、そういった話題性があるだけの映画にしかみえなかった。当時はルイ・マルという有名監督を知らなかったし、何かメッセージがあったとしても理解できる年齢でもなかったし。 (2000.4.16)
■プリティ・リーグ A League of Their Own (1992・米国)
■(監督)ペニー・マーシャル
■(出演)トム・ハンクス、ジーナ・デイビス、マドンナ
■戦争中、野球選手が徴兵されたため大リーグが開催できなくなった時期に作られた女性リーグのお話し。女性の社会的立場が微妙な時期の夫婦、姉妹、友人の愛情物語をうまく盛込んだ、スポーツ物語です。マーシャル監督の優しくて、ちょっぴり切ない物語には好感が持てます。 (2000.4.16)
■プルガサリ 伝説の大怪獣 不可殺 (1985・北朝鮮)
■(監督)シン・サンオク
■(出演)チャン・ソニ、ハム・ギソプ
■「ゴジラ」のスタッフが北朝鮮に渡って、作り上げたという怪獣映画大作。マニアは必見でしょうか。もっと政治色が濃いのかとも思ったけど、民話を元にしたような道徳的で教育的なストーリーでした。ほのぼのとしてるので、どちらかというと子供向けでしょう。 (2000.4.16)
■ブルーサンダー Blue Thunder (1983・米国)
■(監督)ジョン・バダム
■(出演)ロイ・シャイダー、ウォーレン・ウォーツ
■最新技術の粋を結集し作り上げられた戦闘ヘリ、ブルーサンダーのアクション映画。まずまず楽しめるアクション映画だったと思う。ブルーサンダーも格好良かったし。(2000.4.16)
■ブルースチール blue Steel (1989・米国)
■(監督)キャサリン・ビグロー
■(出演)ジェイミー・リー・カーティス、ロン・シルバー
■低予算ながら凝った映像で楽しませてくれるビグロー監督のアクション映画。ジェイミーがなかなか格好いい。 (2000.4.16)
■ブルース・ブラザース The Blues Brithers (1980・米国)
■(監督)ジョン・ランディス
■(出演)ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド
■あまりにも有名なロックに乗せたミュージカルコメディ。ところが言われるほど楽しくも面白くもなかった。やっぱこういう映画はリアルタイムで観ないといけないんでしょうかね。当時大人気だった「サタデー・ナイト・ライブ」から飛び出したキャラクターですからね。ただ、個人的にランディスって今まで面白かったことがないのも事実なんですが。 (2000.4.16)
■ブルーベルベット Blue Velvet (1986・米国)
■(監督)デビッド・リンチ
■(出演)カイル・マクラクラン、イザベラ・ロッセリーニ、デニス・ホッパー
■日常に隠れた異常な世界の過激な描写が強烈なリンチの作品。異常な世界観やストーリーは、他の作品に比べると、個人的には見劣りしましたが、リンチの世界は堪能できるかもしれません。好きな人は相当好きなんでしょうね。 (2000.4.16)
■フルメタル・ジャケット Full Metal Jacket (1987・米国)
■(監督)スタンリー・キューブリック
■(出演)マシュー・モディーン、リー・アーメイ
■軍隊での訓練を通して平凡の人間が狂っていく姿をリアルに描くキューブリック作品。人格を崩壊させるための非人間的な軍隊訓練を写し続ける映像は非常に戦慄的でした。 (2000.4.16)
■フル・モンティ The Full Monty (1997・英国)
■(監督)ピーター・カッタネオ
■(出演)ロバート・カーライル、トム・ウィルキンソン
■職を失ったオヤジ達が、ストリップで一儲けしようと奮闘する、イギリスコメディ映画。失業問題、夫婦・家族問題等の重いテーマを男のストリップと結びつけて、楽しい笑いと爽やかな感動の物語にしました。(>詳細)
■ブレア・ウィッチ・プロジェクト The Blair Witch Project (1999・米国)
■(監督・脚本)ダニエル・マイリック、エドゥアルド・サンチェス
■(出演)ヘザー・ドナヒュー、マイケル・C・ウィリアムズ、ジョシュア・レナード
■ビデオに写された映像をつなぎ合わせて、ストーリーを展開するという手法はとても面白い。ただし、行方不明になったと前振りしておいて、振りっぱなしで終わらせてしまうのはどうなんでしょう。映画としては”結”が必要で、それは犯人が明かされなくても、何らかの謎を残して観客を悩ませるだけでもいい。別のメディアを使って盛り上げてもいいが、魔女がいるなどとドキュメンタリーを装って、だますのはどうか。3人のうち、男二人が女を殺すために仕組んだ罠、もしくは3人のいたずらとみれば面白いと思うんだけど、少なくともそう悩ませる映画にして欲しかった。 (2000.4.16)
■プレイス・イン・ザ・ハート Places in the Heart (1984・米国)
■(監督)ロバート・ベントン
■(出演)サリー・フィールド、エド・ハリス、ダニー・グローバー
■夫を無くした妻が小さい子供とともに障害を乗り越え力強く生きていく感動の物語。身内だけでなくすべての人に愛情をささげる家族に感動した記憶があります。明るい役どころの多いサリーの熱演が印象的でした。いまや有名となった俳優も多く出演しています。 (2000.4.16)
■ブレイド Blade (1998・米国)
■(監督)スティーブン・ノリントン
■(出演)ウェズリー・スナイプス、スティーブン・ドーフ
■全く新しいタイプのアクション映画を期待させたのは最初の15分だけ。SFX技術が発展し、ビジュアル的な想像力は映像化が簡単になったが、ストーリーがついてくる作品は少ない。ストーリー的には袋小路に陥った感のあるこの手の映画だが、突破口を開ける作品は現れるでしょうか。(2000.4.16)
■ブレインデッド Braindead (1992・ニュージランド)
■(監督)ピーター・ジャクソン
■(出演)ティモシー・バルム、ダイアナ・ペニャルバール
■ジャクソンの血みどろスプラッタ映画。ストーリーの恐怖というより、登場人物のキャラクターが気持ち悪くて怖かった。そういう狙いだったんだろうけど、お得意の笑いに昇華されていなかったので、もうひとつ乗れなかったんだと思う。そこで乗れないと、ただの血みどろ映画で、個人的にはどうでもいい映画になってしまいます。 (2000.4.16)
■ブレーキ・ダウン Break Down (1997・米)
■(監督・原案・脚本)ジョナサン・モストウ
■(出演)カート・ラッセル、キャサリン・クインラン、J・T・ウォルシュ
■「U-571」のモストウ監督のメジャーデビュー作。オリジナリティはないにせよ、上手くまとめられた脚本とデビュー作とは思えない手堅い演出で、緊迫したサスペンスをハイテンションのまま一気に見せきる。この人の娯楽映画はこれからも楽しみです。変にメッセージとか絡ませずに娯楽映画で真っ直ぐ進んで欲しいです。しかし、日本の配給会社は売り方間違えてる。売れなかったのは変な邦題とアクション映画のように見せかけた予告のせいだと思うな。 (2001.7.7)
■ブレード 刀 The Blade (1995・香港)
■(製作・監督・脚本)ツイ・ハーク
■(出演)ウィン・ツァオ、ソニー・ツー
■香港で活躍を続けるハークの剣劇アクション。題材としては新しいものとは言えないけど、きっちりまとまっており、アクションは工夫を凝らした映像とSFXによって、よりリアルで激しくなり、迫力満点。楽しく観れました。 (2000.4.16)
■プレデター Predetor (1987・米国)
■(監督)ジョン・マクティアナン (製作)ローレンス・ゴードン、ジョエル・シルバー
■(出演)アーノルド・シュワルツェネガー、カール・ウェザース
■地球に人類狩りにやってきた人類より高度な技術を持った宇宙人との人間との戦い。高度技術を持った野蛮な宇宙人という設定をまじめにやろうというのにはちょっと無理があるような気がしたが、余計なことを考えなければそれなりに面白い。ただ個人的にクリーチャーデザインは好みじゃなく、初めて姿をあらわしたときには失笑してしまい、すっかり興ざめしてしまった覚えがある。 (2000.4.16)
■プレデター2 Predetor 2 (1990・米国)
■(監督)スティーヴン・ホプキンス (製作)ローレンス・ゴードン、ジョエル・シルバー
■(出演)ダニー・グローバー、ゲイリー・ビューシー
■今度はプレデターが街にやってきて大暴れする。題材的に非常に期待したのだが、前作よりB級っぽく、小さくまとまってしまい残念だったんだけど、アクション演出に面白い部分もあった。最近では普通のことだけど、CGを使って銃弾が迫ってくるという表現を見たのは個人的にはこの映画が初めてで、びっくりした覚えがあります。 (2000.4.16)
■ブレード・ランナー Blade Runner (1982・米、香港)
■(監督)リドリー・スコット
■(出演)ハリソン・フォード、ルドガー・ハウアー
■熱狂的ファンの多いカルトSF映画。批判を恐れずにいれば、僕はその良さがほとんど分からなかった。映画に隠された謎がどうとか言われても映画の中で閉じていないそんなものには興味がないし、語られているのは、そんなことばかりで中身のよさは語られていないような気もした。この映画にはずっと違和感を感じていたんだけど、作り手の意思に反した作品となっていたからだと分かるのは「最終版」を観てからでした・・・ (2000.4.16)
■ブレード・ランナー最終版 Blade Runner: The Director's Cut (1992・米、香港)
■(監督)リドリー・スコット
■(出演)ハリソン・フォード、ルドガー・ハウアー
■初公開版はスコット監督の意思に反して、配給(製作?)側によって無理矢理作り変えられた代物だが、月日を経て、やっとスコット監督の作りたかった形になった作品。初公開版を見たのが若すぎたせいもあってか、良さが分からなかったため、最終版公開時もそれほど張り切って観に行ったわけじゃないけど、観てびっくり。まったく違う奥深い作品になっていた。大きく違うところは主人公デッカートの描き方とラストシーン。これによって、逃れられない運命を背負ったレプリカント達の切ない感動的な物語になったと同時に、生きることについて問い掛けるすばらしい作品になったと思います。(2000.4.16) ★ (>DVDを買う)
■フレンチ・コネクション The French Connection (1971・米国)
■(監督)ウィリアム・フリードキン
■(出演)ジーン・ハックマン、ロイ・シャイダー
■フリードキン監督、ハックマン主演の刑事サスペンスアクション。アカデミー賞を獲ったほどの名作だが、観たのが若すぎたか印象が薄い。鉄道高架下の直線的なアクションばかりが印象に残っていて、そのシーンもあまりに真直ぐすぎて面白くなかった事しか覚えていない。 (2000.4.16)
■プロジェクトA A計劃 (1984・香港)
■(監督・出演)ジャッキー・チェン
■(出演)ユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポー
■ジャッキー80年代の代表作。狭い香港の街の中をうまく使ったアクションシーン、それまでの香港映画にはない、うまく作られた脚本はカンフー映画ファンに限らず、十分楽しめる作品に仕上がっています。その頃、香港では製作途中で脚本が盗まれて、同じような内容の映画を先に公開されてしまうことがよくあったため、脚本は監督の頭の中だけにあるなんてことが良くあったそうです。それじゃあ、大したお話しは作れませんよね。そんな中で、よくこれだけの作品が作れたものです。(2000.4.16) (>DVDを買う)
■プロジェクトA2/史上最大の標的 A計劃:續集 (1987・香港)
■(監督・出演)ジャッキー・チェン
■(出演)マギー・チャン、リッキー・ホイ
■人気映画の続編。前作に比べスケールアップはしたが、内容的にはあまり面白くなかった。ジャッキーは、体を痛めつける無茶なアクションばかりを追いかけたり、正義感ばかりを押し出したりといった時期があって、きっとそれはいろいろな映画を模索して、苦しんだ時期でもあったんだろうけど、そういう時期に入って、僕はジャッキー映画から遠ざかっていきました。 (2000.4.16)
■ブロードキャスト・ニュース Broadcast News (1986・米国)
■(監督)ジェームス・L・ブルックス
■(出演)ウィリアム・ハート、ホリー・ハンター
■TVで報道関係の仕事につく人々の友情と恋の物語だが、ほとんど印象に残っていない。面子は豪華で、アカデミー賞にもノミネートされたが、個人的には普通のドラマにしか思えなかった。 (2000.4.16)
■ブロブ/宇宙からの生命体 The Blob (1988・米国)
■(監督)チャック・ラッセル
■(出演)ケビン・ディロン、ショーニー・スミス
■マックイーン主演ホラー映画のリメイク。排水溝から襲ってくる謎のジェル状生命体との戦いを描くB級SFホラー映画。まあ、そこそこ楽しめたような気がします。 (2000.4.16)
■フロム・ダスク・ティル・ドーン From Dusk Till Dawn (1996・米国)
■(監督)ロバート・ロドリゲス (製作総指揮・脚本・出演)クエンティン・タランティーノ
■(出演)ハーベイ・カイテル、ジョージ・クルーニー
■テンポよいアクションが得意なロドリゲスと、タランティーノ脚本の妙なファンタスティック系映画。前半と後半で全く違う映画になってしまう。前半はウェスタン調で後半は吸血鬼ホラー調。アイデアレベルでは面白いかもしれないけど、見せられた方はたまらない。個人的にはどう観ていいのか全然分からなかった。 (2000.4.16)
■(監督)アルバート・ヒューズ
■(出演)ジョニー・デップ、ヘザー・グラハム
■切り裂きジャックの事件に国家が絡んでいたというのは面白いアイデアなのかもしれないけど、国が絡むのならもう少し大きな事件にしないと、やっぱり最後の一押しにかける気がしてならない。演出は悪くないから、結局そのアイデアの部分がよければ、凄さを感じたのかもしれないけど、事件性がいまいちだから、映画もいまいちってことになっちゃうんでしょうね。(2004.11.3)
■ブロンコ・ビリー Bronco Billy (1980・米国)
■(監督)クリント・イーストウッド
■(出演)クリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック
■ラブラブだった二人が主演の流しのサーカス団を描くロードムービー。イーストウッドがサーカスでしか銃を撃てない姿がさびしそうです。(2000.4.16)
■感想