■作品名 原題 (製作年・製作国)
■主要スタッフ
■追憶 The Way We Were (1973・米国)
■(監督)シドニー・ポラック
■(出演)バーブラ・ストライサンド、ロバート・レッドフォード
■主題化の印象しか残ってないけど、結構社会的なメッセージ色の濃い映画だったような。(1999.8)
■ツイスター Twister (1996・米国)
■(監督)ヤン・デ・ポン
■(出演)ヘレン・ハント、ビル・パクストン
■竜巻を題材にした映画だけど、パニック映画と言うよりアクション映画ですね。被害に遭う人間なんかほとんど眼中にない研究者たちが竜巻を追っかけまわして喜んでいるだけで、ドラマ的には全く魅力がない。この監督もアクション的な面白さばかり撮って喜んでいる感じが強くて好きになれません。(1999.8)
■ツイン・ドラゴン 雙龍會 (1992・香港)
■(監督)ツイ・ハーク、リンゴ・ラム
■(出演)ジャッキー・チェン、マギー・チャン
■ジャッキーが二役に挑戦だが、それだけだったような。内容的にもあまり面白くないし、そろそろアクション的にもネタぎれっぽいし・・・(1999.8)
■ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間 Twin Peaks: Fire Walk with Me (1992・米国)
■(監督・脚本)デビッド・リンチ
■(出演)シェリル・リー、レイ・ワイズ
■TVシリーズにはあまり思い入れはないけど、映画は気に入りました。精神的に満たされず、いつも何かに追い詰められているローラが悪の道に落ち、父親にも裏切られた挙句、殺されてしまうのですが、死によってやっと心が開放され、幸福をつかむという結末はある意味ハッピーエンドだと思います。(1999.8)
■ツインズ Twins (1988・米国)
■(監督)アイバン・ライトマン
■(出演)アーノルド・シュワルツェネガー、ダニー・デビート
■設定のわりにはあまり笑えなかったような。シュワのエリートが似合わないと思うのは彼があまり好きじゃない僕の偏見でしょうか?(1999.8)
■月の輝く夜に Moonstrack (1987・米国)
■(監督)ノーマン・ジェイソン
■(出演)シェール、ニコラス・ケイジ、オリンピア・デュカキス
■大人向けの家族物語。あまり楽しめなかったのは、僕が若すぎたせいか、文化の違いを理解できなかったせいか・・(1999.8)
■椿三十郎 (1962・日本)
■(監督)黒沢明
■(出演)三船敏郎、仲代達矢
■黒澤時代劇で最も好きな作品。スピーディな展開、立ち回りのカッコよさ、脚本の面白さ、どれをとっても一級のエンターテイメントといえるでしょう。黒澤時代劇アクションの良さは映画的でありながらもリアリティを持っているところだと思います。三船はカッコいいですねえ。(1999.8)★(>DVDを買う)
■(監督)森田芳光
■(出演)織田裕二、豊川悦司
■日本映画屈指の名作のリメイクに無謀にも挑戦した角川映画。森田・織田という、期待できそうもない組み合わせも、結果は可もなく不可もなく。。もともといい脚本をそのままなぞってるんだから、つまらなくなるはずもないけど。一番心配の織田の演技も、意識的に三船敏郎を真似たことで、いつものわざとらしさがなくなってて観れました。ただ、セット丸出しのセット、蝋燭の明かりも太陽の明かりも全く同じ薄っぺらい映像、肝心の椿はつくり物のよう、と舞台劇ならいざ知らず、映画としては、何ともはやといった感じ。結局名作の脚本頼みのメイクは、オリジナルの引き立て役にはなっても、追いつくことも、超えることもできなかったというわけで。。(2007.1.19)
■翼のない天使 Wide Awake (1998・米国)
■(監督・脚本)M・ナイト・シャマラン
■(出演)ジョセフ・クロス、ロージー・オドネル、デニス・リアリー
■「シックスセンス」のシャラマンのデビュー作。後の作品につながる要素がたくさん詰まっている作品。おとぎ話的で雰囲気はいいのだが、展開が型にはまりすぎてるし、台詞に頼りすぎてる気もした。(2001.10.8)
■釣りバカ日誌 (1988・日本)
■(監督)栗山富夫 (脚本)山田洋二
■(出演)西田敏行、三國連太郎、石田えり
■「寅さん」の併映用として作られた作品ですが、メインを食ってしまうほどの良い作品でした。気楽な生き方で観る者の共感を誘うというスタンスは「寅さん」と同じなのですが、時代とのギャップがない分よかったのでしょう。面白おかしく生きている夫婦がふと寂しさをみせたり、脚本も良かったです。続編はすっかりプログラムピクチャーになっちゃったような気がしますが。(1999.8)
■つる−鶴− (1988・日本)
■(監督・脚本)市川崑
■(出演) 吉永小百合、 野田秀樹、 樹木希林
■吉永小百合も奇麗だったし、そんなにつまらなくはなかったような気がする。だけど、民話をそのまま映像にしただけという感じで、映画としては盛り上がりに欠けたような。(1999.8)
■感想