■作品名 原題 (製作年・製作国)
■主要スタッフ
■デアデビル Daredevil (2003・米国)
■(監督・脚本)マーク・スティーブン・ジョンソン
■(出演)ベン・アフレック、ジェニファー・ガーナー
■スーパーマンとバットマンとスパイダーマンのあいのこのようなお話。ヒーローものの要素が全て詰まっていると言うより、オリジナリティがなさすぎて、もはやパクりの域・・といっても蜘蛛さんとは原作者が同じか・・。キャラの魅力が薄すぎる上に、何よりヒーローの強さの理由付けがどうしようもチンケで、「んなアホな」になっちゃうんだよね。何がアメリカ人の心を捕らえるんだろうか?やっぱ原作者のせいかな。(2003.5.1)
■D.O.A. D.O.A. (1988・米国)
■(監督)アナベル・ジャンケル、ロッキー・モートン
■(出演)デニス・クエイド、メグ・ライアン
■仲良し二人が主演のサスペンス映画だが、内容はさっぱり覚えていない。メグは絶好調だが、夫のクエイドはなかなか復活してきませんね。(1999.8)
■帝都物語 (1988・日本)
■(監督)実相時昭夫 (原作)荒俣宏
■(出演)勝新太郎、嶋田久作、原田美枝子
■史実を絶妙に織り交ぜた豪華キャストの和製SFアクション大作。なかなか気合を入れて作られており楽しめました。演技力はともかくとして嶋田の顔は怖かった・・。もっと受けてもよかったと思うんだけどなあ。(1999.8)
■帝都大戦 (1989・日本)
■(監督)一瀬隆重 (原作)荒俣宏
■(出演)加藤昌也、嶋田久作、南果歩
■前作より数段つまらなくなった。ほとんど思い出せないほど印象も薄い。キャストもスタッフもスケールダウンしてるし、あまりやる気なかったのかなあ。(1999.8)
■ディーバ Diva (1981・仏国)
■(監督・脚本)ジャン=ジャック・ベネックス
■(出演)ウィルヘルメニア・フェルナンデス、フレデリック・アンドレイ
■オペラ歌手とストーカー的ファンの少年との恋愛物語に殺人事件が絡んできて・・べネックスは「ベティ・ブルー」から入ったからか、一途な恋愛ものだとばっかり思っていましたが、サスペンスコメディっぽかったりで、思っていたのと全然違ったけど、結構面白かったです。(2003.5.1)
■ティファニーで朝食を Breakfast at Tifferny's (1961・米国)
■(監督)ブレイク・エドワード
■(出演)オードリー・ヘップバーン、ジョージ・ペッパード
■有名映画だし、オードリーも見たくて観たんですが、彼女のキャラクターに合ってないような気がするのは僕だけでしょうか。(1999.8)
■ディープ・ブルー Deep Blue Sea (1999・米国)
■(監督)レニー・ハーリン
■(出演)トーマス・ジェーン、サフロン・バロウズ、サミュエル・L・ジャクソン、LL・クール・J
■ハーリンのゲーム的映画。最近そういう映画が多いので別になんとも思わないけど、彼が先駈け?ビジュアルディレクターとしては相変わらず上手く、ドラマを描くのは相変わらず下手。効果的な伏線になり得る、もしくは適当な伏線があれば効果的になる得るエピソードが全く活かされない。脚本か演出か編集かどの段階でそうなったのか分からないけど、他の作品を見る限り、ハーリンはそういうのに全く興味がない人なんでしょう。呆れる前に諦めれば、それなりに楽しいけど。 (2001.8.21)
■デーヴ Dave (1993・米国)
■(監督)アイバン・ライトマン
■(出演)ケビン・クライン、シガニー・ウィーバー
■大統領とそっくりな一般人が入れ替わって政治も夫婦関係も良くしちゃうという内容だが、ライトマンらしい軽い感じのコメディになっています。個人的にライトマンは可もなく不可もなくってところで・・(1999.8)
■(監督)マーカス・ニスペル
■(出演)ジェシカ・ビール、エリック・バルフォー
■実話を基にしたオリジナル「悪魔のいけにえ」をオーソドックスなホラー映画に仕上げました。どことなく、色々なクラシックホラー映画に似てて、結局こんなもんだよなあ、とは思うものの、それなりに怖かったりするのは、演出力なんでしょうね。(2005.10.7)
■テキーラ・サンライズ Tequila Sunrise (1988・米国)
■(監督)ロバート・タウン
■(出演)メル・ギブソン、カート・ラッセル
■「マッド・マックス」や「リーサル」以外どうも稼げない時期のギブソン主演の作品。個人的にもそれらのイメージが強すぎたせいか、印象が薄い。平凡な作品だったと思います。(1999.8)
■デスペラード Desperado (1995・米国)
■(監督)ロベルト・ロドリゲス
■(出演)アントニオ・バンデラス
■ロドリゲスが自作「エル・マリアッチ」をリメイク。おそらく前作に比べ随分金を掛け、アクションを派手にしているんだと思うけど、この内容なら低予算の方が痛快感があるんじゃないだろうか。ぜひ「エル・マリアッチ」を観てみたいんだけど・・(1999.8)
■鉄男 TETSUO (1989・日本)
■(監督・脚本)塚本晋也
■(出演)田口トモロヲ、藤原京
■機械と融合した人間のデザインとパワフルでダークな演出が光る、ファンタスティック映画。塚本を一躍有名にした作品。残念ながら続編は見逃してしまった・・・(1999.8)
■デッドフォール Tango & Cash (1989・米国)
■(監督)アンドレイ・コンチャロフスキー
■(出演)シルベスター・スタローン、カート・ラッセル、ジャック・パランス
■スタローンのエリート刑事とラッセルの暴れん坊刑事のコンビによるコメディアクション。スタローンがイメチェンに必死なのは分かるけど、どう考えたって設定は逆でしょ。内容もフツーだし。(1999.8)
■デッドマン Dead Man (1995・米国)
■(監督)ジム・ジャームッシュ
■(出演)ジョニー・デップ、
■異色ウエスタン。ひょんなことから人を殺してしまい、追われる羽目になった気の小さい会計士が、孤独なインディアンとの交流を通して成長していく。ジャームッシュ流の人間の生と死を問う作品。常に外側からの視点でアメリカを描きつづけるアメリカ人、ジャームッシュの姿勢は変っていない。シーンは短く、シーン間の経過時間は長く、シーンをつなぐ長めの間は健在で、僕にはしっくりくる。そこかしこに織り交ぜられた笑いも好きだし。もうちょっと早く彼の作品に出会ってれば、人生変ってたかも・・・?(2000.1.22)★ (>DVDを買う)
■デッドマン・ウォーキング Dead Man Walking (1995・米国)
■(監督)ティム・ロビンス
■(出演)スーザン・サランドン、ショーン・ペン
■実話をもとにした死刑囚の死を見つめる物語。主演二人の演技が見応えあります。(1999.8)
■テナント/恐怖を借りた男 The Tenant (1976・米、仏)
■(監督・出演)ロマン・ポランスキー
■(出演)イザベル・アジャーニ
■ポランスキーの中で最も好きな作品。閉塞感、緊迫感、精神的な恐怖は彼の作品中、一番だと思う。未公開なのが信じられないくらい出来のいいサスペンスホラーですよ。(1999.8)
■デビル The Dvil's Own (1997・米国)
■(監督)アラン・J・パクラ
■(出演)ハリソン・フォード、ブラッド・ピット
■アクションもないし、大作でもないけど、名優と若手の二人のやりとりは悪くないです。一緒に撮ったシーンはあまりないらしいですけど。期待してなかったのが良かったのかもしれませんね。(1999.8)
■デモリッションマン Demolition Man (1993・米国)
■(監督)マルコ・ブランビラ (製作)ジョエル・シルバー
■(出演)シルベスター・スタローン、ウェズリー・スナイプス、サンドラ・ブロック
■舞台設定や風俗設定はありきたりだが、二人の対決はそれなりに面白く見れました。サンドラが売れっ子になるきっかけにもなったSFアクション映画。(1999.8)
■デリカテッセン Delicatessen (1991・仏国)
■(監督)ジャン・ピエール・ジュネ、マイク・キャロ
■(出演)パスカル・ベネゼク、ドミニク・ピノン
■病的な映像と演出にはパワーを感じます。「エイリアン4」でハリウッドデビューしたジュネの作品。(1999.8)
■テルマ&ルイーズ Thelma & Louise (1991・米国)
■(監督)リドリー・スコット
■(出演)スーザン・サランドン、ジーナ・デイビス
■女性コンビによる「俺たちに明日はない」物語だが、もう一つ感情移入できなかったし、メッセージも受け取れなかった。(1999.8)
■天空の城ラピュタ (1986・日本)
■(監督)宮崎駿
■まさに血沸き肉踊る漫画映画。宮崎アクション満載で、キャラクターたちもとても魅力的。個人的には宮崎劇場アニメのベスト。(1999.8)★(>詳細)
■DENGEKI電撃 Exit Wounds (2001・米国)
■(監督)アンジェイ・バートコウィアク (製作)ジョエル・シルバー
■(出演)スティーヴン・セガール、DMX
■何が「電撃」だったのか全然分かりませんでした。ある意味すごい邦題のセンスです。脚本がB級丸出しで、がっかり。撮影経験の長いバートコウィアクを演出家として担ぎ上げようとしているようだけど、ヤン・デ・ポンにはなれないようですね。うまくないもん。セガール復活にはシルバーの力は大きかったようですが。シルバーは最近パッとしませんね。 (2001.9.7)
■転校生 (1982・日本)
■(監督)大林宣彦
■(出演)尾美としのり、小林聡美
■大林映画初体験。ふとしたきっかけで男女が入れ代わってしまう幼なじみの物語。同名原作の映画化。大林の独特の語り口とやさしさに惹かれるきっかけになった作品です。尾道3部作第1弾。(1999.8)
■天使の贈りもの The Preacher's Wife (1996・米国)
■(監督)ペニー・マーシャル
■(出演)デンゼル・ワシントン、ホィットニー・ヒューストン
■ホィットニーが出ると歌のシーンが多くなって困る。監督の現代人に良心を呼び戻そうとする姿勢は相変わらず共感できるけど、ちょっと説教じみてしまったし、演出も冴えなかった。天使が人間だった頃と主人公たちとの間に何か関係があればよかったけど・・(1999.8)
■天使のくれた時間 The Family Man (2000・米国)
■(監督)ブレット・ラトナー
■(出演)ニコラス・ケイジ、 ティア・レオーニ、ドン・チードル
■それが見たくて見たと言われればそれまでだけど、「仕事より家族が大事で幸せ」というメッセージがあまりに型通りすぎて。天使(?)の存在があまりロマンチックじゃないし、エピソード前の伏線が、エピソード後に上手く生かされているかと言うと、そうでもない。ケイジは高級スーツもジャージも似合っちゃうキャラだから、ミスキャストのような気がするし、そのギャップで笑わせる演出も上手くない。ラトナーじゃしょうがないか。(2002.3.9)
■電柱小僧の冒険 (1987・日本)
■(監督・脚本・出演)塚本晋也
■(出演)田口トモロヲ、仙波成明
■塚本監督の「鉄男」の前作。電柱と融合した男が狭い町中を掛けまわる。実験的ではあるが、コミカルでスピード感があり楽しい作品だった。(1999.8)
■感想