集合の記号の打ち方と読み方∪∩

全体集合と補集合のベン図集合の記号∪、∩、Aの補集合の記号の入力方法(キーボードでの打ち方)と読み方について。

集合の記号∪、∩、Aの補集合の打ち方

集合の記号∪(または)、∩(かつ)、Aの補集合の記号を、キーボードから直接打つ方法はありません。対応するキーがないからです。

  • 補集合の記号をそのままの形で、入力する事はできません(ワードなどを除く)。このサイトでは、HTMLで、<span style="text-decoration:overline;">A</span>と記述して、Aの上に線を書いています。この方法はブログでも使えます。「Aの補集合」「Aバー」と表現するより、見た目がスッキリすると思います。
  • ∪は「しゅうごう」「きごう」「すうがく」を変換すれば、入力できます。(PC、スマホ等入力環境により異なります)「和集合」では変換できません。
  • ∩も「しゅうごう」「きごう」「すうがく」を変換すれば、入力できます。「積集合」では変換できません。
  • 全体集合U(Universal Set)のUはアルファベットUの大文字で、集合の記号∪とは異なる文字ですが、見た目は殆ど変わりません。

集合の記号の読み方

∪(または)、∩(かつ)、補集合の記号の読み方

  • ∪はカップと読みます。∪ ̄はコーヒーカップに見えるでしょ。これは、こじつけではありません。A∪BはA カップ Bと読みます。
  • ∩はキャップと読みます。_∩はキャップに見えるでしょ。これも、こじつけではありません。
  • 補集合の記号はAのバーと読みます。A∪BはAカップBのバー、はAのバー カップ Bのバーと読みます。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。