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旭日旗を目の敵にする病理国家・韓国

　 「旭日旗」のデザインは日章旗(日の丸)と同様、 太陽をかたどり、大漁旗や出産、節句のお祝いの旗などで、昔から国内外で広く使用され、長い歴史を誇るものです。 　　それが今ではチョットでも旭日旗に似たデザインだと、韓国・中国から「日本軍国主義の象徴」だとして難癖をつけられるという、 「反日国家」の「強力な反日ツール」と化しています。

　不思議なのは、色もデザインも旭日旗とそっくりの朝日新聞社旗に対しては、韓国人が誰も攻撃しないこと。 　　　仲間意識が強いから朝日新聞は自分たちの味方だと思っているからでしょうか？　もしかしたら朝日新聞社旗をご存じないかも......今度韓国で反日デモがあったら、 ゼヒ「朝日新聞は日本軍国主義の象徴である(と言われる)旭日旗を使っているヨ」、と教えてあげたいものです。

　韓国で多くの信者を持つ「統一教会」は、創始者の文鮮明氏を救世主(イエスキリストの再臨）とする宗教団体ですが、 以前のロゴマークは「旭日旗」にそっくりでした。　　ところが、韓国人がこれに猛反発したという話は一切聞きません。　　ちなみにこのロゴは2015年にデザインと組織名が変更(家庭連合)され、別なデザインとなったようです。

　要は「旭日旗」ウンヌンは単なる口実であって、韓国は日本を象徴するものならナンデモ、「日本叩きの道具」に仕立て上げ、 文句をつけたいだけなのです。 　　　韓国内のブログにあるように、「朝日新聞は反日扇動に必要だから放置し、統一教会は触れにくいから放置する....... これが『反日行動』の実態だ」、というわけです。　　深い意味などあるはずはないのです。　　そもそも韓国が「旭日旗」を反日のツールに利用し始めたのは、 ごく最近の話なのですから。

　2014年、ペンシルベニア大学に通う韓国人学生が、食堂のステンドグラスが「旭日旗のデザインが施されている」として写真をフェイスブックに投稿し"告発"。 　　これに韓国系のロビー団体も同調し大学側に撤去を要求したそうです。　　　強いて言えば放射デザインが旭日旗と共通しているかな....と思う程度の、これをどう眺めれば旭日旗に見えるんだ、 という食堂のステンドグラスに目くじらを立てる心理はもはや理解不能です。

　"坊主憎けりゃ袈裟まで憎い"、というところなのでしょうか。　　少しでも旭日旗に似ていると思ったら、あたり構わず異様に反発するところなど、 もはや赤い布に興奮する闘牛並みのメンタリティのようです。

　当然ペンシルベニア大学側はこの要求を受け入れることはありませんでした。　「建国の祖」の一人、ベンジャミン・フランクリンが創設した伝統校の装飾に対し、 新参者の韓国人学生やその支援団体がいかにクレームをつけようが、270余年の歴史を書き換えさせるほどアメリカ人は馬鹿ではないでしょう。 　　　ところが、困ったことに、日本人でありながら「旭日旗」に目くじらを立て猛反発する人たちがいるのです。(2018.12.13)


　　

誰も問題視していなかった「旭日旗」

　「旭日旗」が韓国で脚光を浴びるようになったのは、2011年のサッカー日韓戦からとされます。　ゴールを決めた奇誠庸(キ・ソンヨン)選手が、 日本の観客に向け「猿真似」をしたことが、韓国内でもスポーツ精神にあるまじき行為と批判されます。

　それに対し、韓国選手が「観客席の旭日旗を見て腹が立った」、と発言。　　これをキッカケに、韓国左派市民団体が旭日旗を「戦犯旗」などと騒ぎ出すようになるのです。 　　実際には観客席に旭日旗は無かったことが判明しています。

　この「嘘」から始まった「旭日旗＝戦犯旗」という新しい“反日アイテム”を手に入れた韓国の反日暴走は、「嘘」がバレても激しさを増していきます。 　　2013年にも日韓戦での旭日旗掲揚が騒動になり、韓国で与党議員が旭日旗禁止法案を国会に提案し、政治問題化する動きが出ます。　　このように、 韓国人が「旭日旗」を反日のツールとして本格的に利用し始めたのは、ごく最近の話なのです。

　『旭日旗騒動』は『従軍慰安婦騒動』と同様、韓国が持ち出した単なる「反日道具」のひとつです。　　彼らに「旭日旗」を憎む深い理由などありません。 　　その証拠に、冷戦終結後、北朝鮮による核・ミサイル開発が問題になっていた頃の1996年に、海自の練習艦「かしま」が初めてプサンに寄港したとき、 韓国海軍は自衛艦旗(旭日旗)を振って歓迎したといいます。

　ところが、例によって日本国内においては、韓国が仕掛けたこの「反日騒動」に扇動された、 「韓国は被害者、日本は酷いことをした」、 という一方的な反日思考に凝り固まり、 「日本悪玉論」を信奉する日本人ジャーナリストが、 『オリンピックで「旭日旗」を掲揚すべきでない』、などとコメントする事態にまで広がる騒ぎとなっていきます。

　韓国が嘘を隠ぺいするため持ち出した「旭日旗」を、愚かな一部の日本人が真に受け頭から信じ込み、 挙句、国際大会に持ち出すなと叫ぶ、この現実こそ、 戦後GHQが「日本人に罪悪感を刷り込んだWGIP」の成果なのです。 　　　この洗脳教育によって日本人に、「祖国を全否定する反日思想」が植えこまれ、 祖国に「贖罪国家」の烙印を押すことを厭わない反日日本人が誕生しているのです。

　このように、これまで日本では誰も「旭日旗」など問題視していなかったにも係わらず、偏向思想の二ホン人による援護射撃を得て、 韓国と左派団体は弄せず反日の新アイテム・「旭日旗＝戦犯旗」を手にする、というお決まりのパターンが成立したわけです。 　　「従軍慰安婦騒動」も「旭日旗騒動」も「徴用工問題」も、全て同じパターンなのです。

　日韓の歴史問題が複雑に絡む「従軍慰安婦騒動」や「徴用工問題」と違い、「旭日旗騒動」は単なる「嘘」から始まった歴史の浅い反日ツールで、 韓国もヒダリマキ日本人も、まだ何の反日理論武装もできていない(そもそも日本に何の落ち度もない)話です。　　日本側が便乗して旭日旗は戦犯旗などと同調しない限り、いずれ消滅していく話です。 　　　しかし、嬉々として韓国の肩を持つヒダリマキ日本人が、必ず出てくるのですから困ったものです。

★....1992年から記録が残る産経新聞のデータベースで「旭日旗関連記事」を検索すると、 2001年に新潟・苗場で開かれたロックフェスで、韓国のバンドが旭日旗を引き裂いたという記事が最も古いとされます。

★....中国でも同じ年に旭日旗をあしらったデザインのワンピースを着た女優が暴行され、猛批判を受けたという記事がありますが、 いずれも単発的なニュースの扱いでした。　　そもそも「旭日旗」は、日本人でさえよほどの軍事マニアでもない限り、その頃はあまり馴染みがある旗ではありませんでした。 　若い人のほとんど知らなかったはずです。(2019.9.20)

今度はディズニーのポスターにいちゃもん

あの中国でさえ1960年代後半から70年代前半、中国全土で吹き荒れた文化大革命の際に各地に張られたポスターに旭日旗を思わせる太陽光線が描かれています。 　　　反日国家では韓国に引けをとらない中国ですら、さすがに旭日旗にはそれほど目くじらを立てません。　　大国中国はこんな瑣末なことには頓着しないわけです。

　そもそも放射線上に徐々に外側へ太くなっている太陽光線を表現する旭日デザインは、なにも日本の専売デザインではありません。 　　　昔から世界各国で太陽のような存在を表現するときには好んで使われてきたものです。

　にもかかわらず、日本叩きで凝り固まった政治史観でしか物事を見ない狂信的コリアンが、旭日旗を目の敵にして騒ぐのは、もはや常軌を逸したビョーキともいえる行動です。 　　　この調子で赤と白のストライプがデザインされたものを条件反射のように排除しようとする心理はやはり異常すぎます。

　2019年3月29日に全米公開されるディズニー映画「ダンボ」（ティム・バートン制作）に、『映画上映に先駆けて作ったティーザー・ポスターに旭日旗を連想させる太陽光線が描かれている。 　　旭日旗は日本軍国主義の象徴だ』、とまたまたコリアンがいちゃもんをつける事件が起こります。

　ティーザー・ポスターとは映画公開までの時間に公開時期やイメージを伝えて知名度を上げるためのポスターで、ポスタービジュアルとも言われメインポスターではないものです。 　　　どれだけの観客を動員するか興行成績を気にするハリウッド映画としてはこの声を無視できなかったようで、別の図柄のポスターをネット上で公開しているようです。

　今後も狂信的コリアンたちが、こんな調子で少しでも太陽光線をイメージさせるデザインを描いたりしたら難癖をつけることが続けば、 デザイナーたちが太陽を表現するデザインを敬遠したり、太陽光線を表すデザインが別なものになる、などという喜劇が訪れるかも。(2019.1.9 msnニュース　引用)

　
　　

単なる「反日道具」のひとつ、「旭日旗」

　1970年代の韓国は、日本語を話せる韓国人は若い人から羨望の視線を浴び、皆友好的だったといいます。　　戦後の日韓関係は 徐々に変化してきました。　　現在の韓国においても、韓国人の中には「日本統治時代は良かった」と評価する人もいるのです。

　そもそも清の属国で前近代的国家だった韓国を解放し、 まともな国に変えようと奮闘力した日本の尽力を一切なかったものとして無視し、 さらに戦後には日本から莫大な補償金を受け取っておきながら、経済力がついた途端日本をもう用済みと看做し、 現在では事あるたびに「日本の戦争責任」を叫ぶ「超反日国家」に変貌しているのです。　　恩知らずな国なのです。

　韓国は2005年3月、盧武鉉政府が「新韓日ドクトリン」を発表し、 「対日歴史戦」を宣言します。　　つまり韓国は「これからジャンジャン、日本に賠償請求する」、と日本に宣戦布告したのです。 　　　それ以降韓国は「未熟な子どもの喧嘩」で日本に挑み続けるようになり、 日本を叩く「反日道具」を次々と見つけだし、「日本は謝罪せよ」と迫る世界一の反日国家と化しています。 　　　　「旭日旗」は単なる「反日道具」のひとつに過ぎないのです。

　日韓対立の根本は「先の戦争の評価の違い」です。 　　　　あの戦争は、「日本が侵略戦争を仕掛け」て「韓国はその被害者」、 などという単純なものではありません。 　　「日本に支配された韓国はかわいそう」などと一方的な見方で判断してしまうと 戦争の実体を見誤ります。

　フィリピンの中学校教科書には、 「日本の勝利はアジア民族に大きな影響を与えた。 　 　その第一はアジア人が西洋の大国にも打ち勝てることを証明した。 　第二に 西洋の帝国主義に圧倒されていたアジア諸国国民のナショナリズムを掻き立て、フィリピン、インドネシア、 インドなどは日本をアジア解放のチャンピオンと仰ぎ見た」 ......と記述されているそうです。

　『自分の国の悪口を、自分の国の子供の教科書に書く国があるはずもないのに、信じ難いことに、わが国の教科書には日本及び日本人の「非」が山ほど書いてある 。(山本夏彦・オーイどこ行くの) 』、日本とはズイブン違います。　　戦後しばらく、日本人の子供は"ウソで塗り固められた醜い部分だけをことさら強調する" 偏向教育を受けてきたのです。

　日本が戦争への道へ突き進んだ本当の理由は、 「祖国防衛・アジア解放戦争」でした。 　　　「日本は戦争を起こした悪い国」という洗脳教育に支配され、韓国が持ち出す「反日道具」の「旭日旗」に大騒ぎする「反日教」の信徒たちは、 先の戦争をどこまで理解しているのでしょう。　　 　　この戦いは「白人のアジア侵略を止めるどころか、帝国主義、 植民地主義さらには人種差別というものに終止符を打つという、 スペクタキュラーな偉業をなしとげた」(藤原正彦　日本人の誇り) .....戦いだったのです。

　反日日本人の思惑で作られた、 「日本は戦争を起こした悪い国」という、一方的な反日歴史観によって、 「ニセ真実」を頭から信じ込ん込み、日本が果たした役割を否定し、「韓国はかわいそう」という対応をするようでは困ります。 　　　中韓がことさら「旭日旗」を否定してみせるのは、 彼らが仕掛ける「対日歴史戦」の一環であることは理解しておく必要があります。

　韓国はウソで塗り固めた『日本叩き物語り』で歴史を改竄し、 解決済みの戦後処理問題を次々反故にし、 「約束は守らない」と自ら宣言し、 いまでは韓国人全員が日本に対し慰謝料請求権を持つとまで宣言する、 『怨念』に取り憑かれた国なのです。　　油断してはならないのです。(2019.9.19)


　　

韓国の狙い通りの反応をする日本人たち

　韓国が「反日道具」のひとつである「旭日旗」を持ち出すたび、あたかも重大な国際問題勃発のように大袈裟に騒ぎたて、『韓国人の気持ちを考えろ』、 などとGHQに植え込まれた一方的な反日歴史観に凝り固ったままで韓国の肩を持つ日本人は大勢います。 　　　こういう「反日教の信徒」ともいうべき人たちは、 当然「「韓国併合」の真相」など知りません。

　過去にも韓国や中国が仕掛けた「従軍慰安婦問題」や「南京事件」、 「徴用工問題」などの「反日道具」に扇動された 反日日本人たちが騒動を大きくし、 韓国をますます勢いづかせてきた構図があります。　　　しかし、戦争の歴史は勧善懲悪ドラマや、お涙頂戴の悲劇という単純なものではありません。

　元ニューヨーク・タイムズ東京支局長のストークス氏は先の戦争について、『日本は欧米の植民地を占領し、 日本の将兵が宣教師のような使命感に駆られて、アジア諸民族を独立へ導いた。 　アジア諸国は日本によって白人支配から独立した。 　　西洋人は世界史を見直すべきです。』、と語っています。　 　　"ウソで塗り固められた反日史観"を信じ込むようでは 「日本が果たした役割」は見えてきません。 　戦争の真実を理解しなければ、戦争を防ぐことなどできないのです。

　白人国家による植民地支配からの解放というあの戦争の本質を理解しようともせず、 「先の戦争は日本が全て悪かった」という一方的な反日教育に毒されたまま、 日本は反省せよ、と叫ぶ日本人を見ていると、 戦後教育による歪んだ歴史認識で作り上げられた「日本悪玉説」にすっかり洗脳された 「反日教」信徒たちの怖さを感じます。

　彼ら「反日教」信徒は、なんでも「歴史問題」に繋げ、「先の戦争は日本が全て悪かった」という思考でモノゴトを捉えます。 　　　そして少しでも自分達の意に沿わないと見るや、 口を極めて相手を口撃し自由であるべき言論 を封殺しようとします。　　　戦前にも無謀な戦争に反対する言論を「非国民」という言葉で葬り去ろうとした連中がいましたが、 それと大差ないことを「反日教」たちはやっているわけです。

　結局、日本人がムキになって「旭日旗」の是非を論い(あげつらい・物事の理非・善悪などを論ずること)、国内世論が分かれ対立するのは、韓国人の問題というより、 「反日教」という宗教によって生み出された「祖国を否定」する日本人の存在です。 　　おバカな反日日本人たちが勝手に「反日ツール」に食いつき問題視しているだけなのです。 　　まさに韓国のネライ通りなのです。

　得てして日本人は、『韓国人がそこまで言うなら○○はやめようか』、と考えてしまう民族です。　　現在でも中韓や「反日教信徒」のプロパガンダ戦術にいとも簡単に引っかかり、 中韓のネライ通りの反応を示す政治家や日本人は後を絶ちません。(2019.9.20)


　　

対策はただ一つ、「相手にしない」こと

　そもそも「旭日旗」を槍玉に挙げ本格的に批判するようになったのはホンの数年前からです。　日本人が無視していればいずれ収まります。 　ただ、いずれ別なものを見つけたら今度はそちらをネタにして日本タタキにくるでしょうが.....。

　旭日旗が話題になるとき、ドイツではナチス旗を掲げたりすることは一切禁止となっている、旭日旗も抹殺せよ、と主張する反日勢力が存在します。 　　しかし、ユダヤ民族を根こそぎ抹殺しようとしたナチスと、アジア独立のため戦い白人による植民地支配 の歴史に終止符を打たせた日本を、同列に扱うこのような言語道断の勘違い議論に惑わされてはなりません。

　2019年4月、海上自衛隊の護衛艦「すずつき」は、中国人民解放軍海軍の創設70周年記念国際観艦式で、旭日旗を掲揚しながら青島港に寄港しました。 　　歴史問題において「味方」だと思い込んでいた中国の習近平政府が、 旭日旗を容認したのですから、韓国も「このまま韓国だけがアジアで孤立するのではないか」と憂慮したのも当然でしよう。

　反日サヨク勢力はいまだに、日本で旭日旗が使用されているのは日本の軍国主義が清算されていないからだ、などという時代錯誤の主張を繰り返していますが、 中国が無頓着だったように、旭日旗ウンヌンなどというのは、韓国による単なるイヤガラセであり、それに反日勢力が乗っかっているだけなのです。

　日本は激しい植民地化競争を生き抜き、アジア・アフリカを統治してきた西洋国家と渡り合い 彼らをアジアの地から追い払い、 アジア諸民族を独立へと導いた国であり、「旭日旗」はその象徴である、 という誇りは失わないようにしたいものです。(2018.10.17)

　反日韓国団体は、その後も「上る太陽」をモチーフにする画家が描いたロサンゼルス市内の学校の壁画にイチャモンをつけたりとやりたい放題の騒ぎを続けているようです。 　　彼らには「太陽と放射線を描いたデザイン」全てが憎っくき「旭日旗」と映るようで、もう病気なのです。　　いずれこの調子だと地球上のこのようなシンボルは目の敵にされるときが来るのかもしれませんね。 　　　　対策はただ一つ、「相手にしない」ことです。(2018.12.13)


　

国内大会ならいいが国際大会はダメな「旭日旗」

　運命のめぐり合わせと言うか、日本で反日といえば知らない人はいない 「朝日新聞」の社旗は、 ズバリ「旭日旗」デザインです。 　　　「旭日旗」が反日ツールとして脚光を浴びたときから、 「韓国はなぜ朝日に文句を言わないのか」、というツッコミは数多くありました。　　トウゼン、いまも多くあります。

　オウム真理教事件でよくテレビに出ていた女性ジャーナリストは、「.....『だったら、朝日新聞の社旗も取り締まるべきだ』、『韓国はなぜ朝日に文句を言わないのか』などと茶々を入れる人がいる。 　　　同紙の社旗が旭日デザインだからだが、同紙の記者が『おそ松くん』のハタ坊よろしく、頭上に社旗をなびかせてオリンピックスタジアムで取材をするわけではあるまい。」、 などとよく分からないリクツでこの茶々をスルーしようとしました。

　そもそも不思議なのが、どうしてこの人物のように、最近になってから持ち出された「旭日旗問題」などというメチャクチャな反日言いがかりに付和雷同(自分にしっかりとした考えがなく、 他人の言動にすぐ同調すること)し、何の罪もない旭日旗に対し韓国人のような反日意識を抱き、表に出すな、隠しておけ、などという思考へ走るか、という部分です。

　さらにこのジャーナリストは、「どうしても旭日旗をオリンピック会場で掲げたい、という人たちがいるとすれば、その主たる動機は、 『日本が韓国の要求に屈するわけにはいかない』という、意地やナショナリズムだろう。」、と独りよがりの反日思想を披露してくれました。　　この左巻きジャーナリストは、 つい最近韓国が仕込んだばかりの、降って湧いたように誕生した「旭日旗騒動」を、まるで日本が不始末をしでかしたかのように捉え、韓国には逆らうなと釘を刺し、 『オリンピックでの旭日旗持ち出しはケシカラン』、とまで言うのです。

　この人物のように、なぜ過去誰も問題視してこなかった「旭日旗批判」が、今頃になって持ち上がったのか、という肝心な部分はすっ飛ばし、 韓国の「反日暴走」の肩を持ち、日本悪者説を韓国に代わり代弁する、という左翼思想の人物は大勢います。

　この反日たちは、当時の、「強い民族が弱い民族を征服するのが当然」、 という恐ろしい時代において、世界中の有色人国家の中でただ1国、日本だけが人種差別撤廃とアジア諸国を植民地支配から解放するという、 「大東亜共栄圏構想」を掲げ、宗主国気取りする米英のアジア植民地支配からの解放を目指す、 という高い理念と構想を掲げ、白人列強に敢然と立ち向かった国だったことなど知らずに、『日本がすべて悪かった』という洗脳に侵されたまま大騒ぎしているのです。

　日本による朝鮮統治を、「自民族に固有にふりかかった災難」という観点でしか見ないという、 韓国人が越えられない「バカの壁」を理解できず、 人類史的なテーマとして植民地化の問題を追究する姿勢がまったく欠落している、 このジャーナリストのような反日教の信徒の存在が、 戦後何十年経とうが日韓が友好関係を構築できない根本原因なのです。 　　 「日韓併合」に対する評価の違いは人さまざまですが、 「悪いのは全て日本」という思考停止状態のままでは日韓友好に未来はありません。

　今回の「旭日旗問題」も、その背景にはひたすら大戦中の日本は悪い国だったとする、戦後の「祖国を否定する反日思想」教育の洗脳を受け、 何が何でも「日本は韓国を支配した悪の国」に仕立て上げたいという反日勢力の術中に嵌ってしまった人間の存在があります。　しかし、歴史を正視しようとする努力もせず、 反日国家の歴史戦にまんまと騙され、先の戦争は日本がすべて悪かった、という単純で一方的な見方をしているようでは、 自分の尊い命を犠牲にし祖国を守るため戦った人たちは浮かばれません。

　さらに、この人物の、全国放送の甲子園高校野球大会で「旭日旗」そっくりの朝日新聞社旗を堂々とヒルガエすのは黙殺しておきながら、オリンピックでは「旭日旗」を持ち出したらダメ、 と言い張る思考には笑えます。　　確たる理由も無く「旭日旗」を問答無用で拒絶してしまったから、どこかにムリが生じるのです。 　どうすればこのような「一方的な反日歴史観」で韓国に寄り添い、日本を悪者にするのか理解できませんが、 なんとしても「旭日旗」を排除しようとあがく思想の怖さは十分理解できます。

　韓国の目論見通り、またしても新たな反日ツールと化した今回の「旭日旗騒動」については、韓国や反日人は泣いて喜ぶでしょう。　　ただ、残念ながら2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は、 「日本で広く使われており、禁止する理由がない」という理由により、 競技場内の旭日旗使用を事実上許可するという方針を明らかにしました。

　2010年、日本政府は中国広州で開催されたアジア競技大会当時、外務省の「海外安全ホームページ」を通じ、「旭日旗は過去の歴史を容易に想起させるものであり、 旭日旗を掲げるとトラブルを生じる可能性がある」とコメントしていました。　　しかし、2020年東京五輪・パラリンピックではどうやらそんな縛りはなさそうで、 競技場内の旭日旗使用は禁止されることはないようです、　　やっと日本もマトモな国になりつつあるようです。(2019.9.23)


　　

「旭日旗」がダメなら「日の丸」はもっとダメでしょう

　今になって『日の丸は侵略戦争の暗い記憶を呼び起こす』などと公言する朝日新聞は、先の戦争では軍部のお先棒を担ぎ、 兵士を戦場へ送る際、事前に配っておいた赤白の朝日新聞の小旗を国民に振らせ、『お国のために死んでこい』 と囃し立て死地へ送り出した暗黒歴史があります。 　　　日の丸がそういう記憶に結びつくなら、真っ先にまず(侵略戦争の)戦意高揚に一役買った自らの暗黒社旗を廃棄すべきでしょう。

　そもそも、どうして当の韓国でさえ誰も問題視していなかった「旭日旗」を、今頃(2011年)になって韓国が持ち出し批判するのか。 　　　どうしてたかだか数年前に韓国が持ち出してきた反日道具のひとつ「旭日旗」問題を、ナゼ日本人が迎合し騒ぎたて、 国際問題にまで拡大させ、日本人自ら反日道具のエースに祭り上げてしまうのでしょう。

　そこには韓国の片棒を担ぎ、韓国が繰り出す反日道具に敏感に呼応する日本人「反日教信徒」たちの存在があります。 　　彼らは韓国が「日本のコレが気に入らない」と言えば、 事の良し悪しなど一切考えもせず、韓国が望むまま腫れ物のように扱い、たちまち封印してしまうのです。

　「反日教信徒」はハタシテ自分たちが何に反対しているか理解しているのでしょうか。 　「旭日旗」が「軍国主義の象徴」であり、 軍旗に使われたからなどという理由は後付です。 　　もしそうであれば、常軌を逸した反日国家の韓国が、「旭日旗」デザインをそのまま使った統一教会旗を、批判もせず放置していた理由がつきません。 　　「旭日旗」デザインそのもの朝日新聞社旗が、どうして韓国の猛攻撃を受けなかったのでしょう。

　「旭日旗」に目の色変えて反発する「反日教信徒」の日本人たちは、 なぜ韓国人が「旭日旗」デザインをそのまま使っていた「統一教会」のロゴマークを全く非難しなかったのか。 　　　「旭日旗」デザインの朝日新聞の社旗に、韓国人がどんな理由で全く批判の声を上げないのか、理解しているのでしょうか。

　韓国内のブログにあるように、「朝日新聞は反日扇動に必要だから放置し、統一教会は触れにくいから放置する....... これが『反日』の実態」、というのが実情なのです。 　　　　「旭日旗」は単に「日本叩き」のツールに利用されているだけなのです。　「反日教信徒」はこんなバカな「反日ストーリー」に盲従し、 必死に「旭日旗」を批判しているのです。

　そもそも戦時中に中韓が目にした旗は、「旭日旗」より「日の丸」の方が圧倒的に多かったのです。　「旭日旗」には目の色を変えて猛反発する韓国人が、 どうして日本の象徴である「日の丸」には一言も文句をつけないのか。　　反日の道具として日本の旗をとやかく言うなら、 真っ先に槍玉にあげるべきは日本の象徴である「日の丸」の方でしょう。　　「旭日旗」だけ目の敵にし、 日本を表す「日の丸」を否定しないのはそもそもおかしな話なのです。

　落星台経済研究所の李宇衍（イ・ウヨン）研究委員は、日本を目の敵 にする韓国人を前近代的な「種族主義」と位置づけました。 　　「種族主義」者らはその「歪んで偏った現実認識」により、 客観的な現実に基づかず思い込みのレベルで「日本は絶対悪」と決め付けています。　　　したがって、日本には何をしても良く、 いつまでも日本の戦争責任問題を提起して良いと思っている、と分析しています。　韓国人は日本を貶めるためにはどんなモノでも利用してきます。　　 「反日教信徒」たちはセッセとその片棒を担いでいるのです。(2019.9.22)


　

日本の正式な国名は

　せっかく「旭日旗」ネタが飛び出したので、ついでに日本の正式な国名は何時ごろから使われたのか、調べてみました。　　2000年前の中国の書籍には、邪馬台国(やまたいこく)や伊都国（いとこく・倭国内の国の一つ）などが出てきますが、 日本全体を指す国名はまだ見受けられませんでした。　その後、『後漢書』や『三国史書』などに『倭人伝』として名前が出てくるようになり、 そのころから日本は外国から『倭(わ)』と呼ばれていたようです。

　2世紀～3世紀頃の日本は中央集権国家ではなく、各地に有力豪族(倭国)が割拠していたとされ、邪馬台国は倭女王卑弥呼の宮室があった女王国であり、倭国連合の都があったと解されています。 　　中国南朝・宋帝国の正史『宋書』には、倭国には五代の王、讃・珍・済・興・武がおり、5世紀初頭から1世紀近くに渡り、晋、宋、斉などの諸帝国に入貢(にゅうこう・使節が貢物を持って来ること)していたとされています。

　時代は下り、歴史上ある時期に『倭』から『日本』に変わったとされます。　　一説には日本が「日本」を名乗るようになったのは、遣唐使を盛んに送っていた7世紀末から8世紀初め頃、 中国では唐の時代、945年に完成した『旧唐書』に、『倭国伝』と『日本国伝』という記述があり、則天武后(中国史上唯一の女帝。　唐の高宗の皇后)が「日本」という称号を与えたと伝えられています。

　『旧唐書』には、「...日本国は倭国の別種なり。　その国日辺にある故を以て、日本を以て名となす。　あるいはいう、倭国自らその名雅ならざるを悪み、改めて日本となす....」、とあります。　この内容は、 (...日本国と倭国は別種族であり、その国は日の昇ところにあるので、名前を日本にした。　　あるいは、倭国がこの名は雅びやかではないのを嫌がり、自ら日本と改めた....)ということで、 唐時代の618々~907年の間に、倭という蔑称を嫌い日本国と改名した、というわけです。　　

　『旧唐書』は唐の成立（618年）から滅亡まで（907年）について編纂された歴史書で、945年（開運2年）6月に完成したとされますが、初唐に情報量が偏り、晩唐は記述が薄いなど、編修に多くの問題があるとされるものです。 　　当初の呼び名は単に『唐書』でしたが、『新唐書』が編纂されてからは『旧唐書』と呼ばれるようになります。

　その後、江戸時代末期の1854年に日米和親条約締結によって開国が始まると、江戸幕府は「大日本帝国」を国号の一つとして使い始めます。　　そして明治の世になると1889年に大日本帝国憲法が発布されます。 　　ただし、この段階でも国号を「大日本帝国」で一本化する流れは起きず、「日本国」、「日本帝国」などの呼称が併存する状態だったようです。

　やがて、第2次世界大戦いに向けて国際情勢が緊迫しつつあった昭和10年になると、外交上「大日本帝国」で国号を統一することが決まったといいます。　その後、1945年の太平洋戦争終戦を経て、 翌年の新憲法草案作成の中で「大日本帝国」という国号は、シンプルな「日本国」という名称に変更されています。

　1947年に公布された「日本国憲法」には、第1条の象徴天皇の条文に「日本国」という正式名称が使われています。　また、「日本」の読み方については「にっぽん」か「にほん」か論じられてきましたが、 近年政府からどちらでも問題ないという見解が示されています。　　NHK（日本放送協会）の場合、「にっぽん」と伝えるのが一般的です。　　　英語での表記は「Japan」となっています。(2020.12.10)


　　

日韓関係悪化の片棒を担ぐ「反日教信徒」たち

　なぜ韓国や中国が「日の丸」には触れず、「旭日旗」だけを問題視するかの理由は、もし「日の丸」を悪し様に非難したら、日本が黙っておらず猛反発することが分かっているからです。 　　　だから彼らはまず「旭日旗」に目をつけ、探りを入れてきたのです。　　もしこのとき日本人が騒がなかったら、いずれ韓国はアキラメ、 いまの「旭日旗騒動」など起こらなかったのです。

　ところがこれに「反日教信徒」たちが食いつき問題視し大騒ぎにしていったのです。　　まんまと韓国の思惑通りの展開となったわけです。　　結果、 いまでは「旭日旗」はリッパな反日道具として無事認められました。　　日本人が勝手に騒いで問題にした「従軍慰安婦問題」や「南京事件」などと 全く同じパターンなのです。

　先の戦争で日本は、植民地支配と無縁の世界を築こうと西欧列強に立ち向かい孤軍奮闘しました。 　　　日本のせいで植民地を奪われアジアから追い払われた西洋国家は、日本の敗戦後、 日本民族に祖国を否定する精神を植え付け、 愛国心を持たせない根無し草にするため、WGIPという占領政策をとります。

　日本を占領した連合国軍総司令部（GHQ)は、日本民族に「日本は戦争を起こした悪い国」という戦後史観を植え付け、 祖国に対する誇りを失わせる洗脳教育を行います。　　マスコミ・教育を厳しい言論統制で支配し、 日本人に「戦争は一方的に日本の責任」であり、 戦前の日本の行い全てが恥べきことである、として 日本という国の国家体制の破壊を企てたのです。

　その教育にすっかり洗脳され、日本人でありながら日本を否定する祖国を否定する反日思想に祟りつかれた 「反日日本人」が大量に生み出されました。 　　そして自ら「贖罪国家」の烙印を押す国となったのです。 　　　そんな、「反日教」の信徒たちが「旭日旗」に目くじらを立て、「日本の戦争責任」、 「日本は謝罪せよ」と叫ぶおかしな日本社会が形勢されてしまったのです。

　一旦問題視された「反日ツール」を中韓は徹底的に利用します。　　絶対手放そうとしません。　　いまでは中国も巻き込み、 「日本は嫌いではないが過去の話になると別だろう。　　中国人で親類縁者が日本人に殺されていない人はいない。　　旭日旗はその象徴だ」、 という話に展開し、もはや収拾がつかなくなっています。

　中韓がことさら「旭日旗」を否定して見せるのは、 彼らが仕掛ける「対日歴史戦」の一環であることは理解しておく必要があります。 　　彼らは「日本の戦争責任」に繋がりそうなものなら、ナンでも利用してきます。　　そもそも数年前までは中韓でさえ、 「旭日旗」が本格的「反日ツール」になるかどうかは半信半疑だったのです。 　　それを日本人が勝手に騒ぎ出し、中韓の目論みの通り問題視するいつものパターンで、ミゴト強力な「反日ツール」と化しました。

　中韓はこれからも新たな「反日道具」を見つけ出し、ドシドシ繰り出してきます。 　　いずれ日本流「お辞儀」さえも「反日ツール」として槍玉にあげてくるはずです。 　　それに「反日教信徒」の日本人たちが即座に呼応し、勝手に炎上させ、その「反日ツール」をリッパな反日武器に育てるのです。 　　　このサイクルに何処かで終止符を打たないと、「反日ツール生成」の無限ループは終りません。　　(2019.9.22)


　　

韓国官民の病理的な反日傾向

　韓国の反日感情はすでに病的なレベルまで達しています。　旭日旗は日本海軍の軍艦旗として使用されたもので国際社会に広く浸透しており、現代の海自の自衛艦旗にも採用されています。 　しかし、いまだに韓国内では「旭日旗」に対する反発は根強いものがあります。　　「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」、というわけです。

　2016年に行われた日米韓など各国海軍による共同訓練の際には、韓国世論が海自の旭日旗を問題視。各国艦船の韓国・済州島入港が中止されました。　 　海自幹部は「困難な政治問題があっても軍事交流には持ち込まないのが国際的な共通認識だが、韓国では反日世論が優先される傾向が強い。　 　　北朝鮮問題で日米韓の連携が重要になるが、こんなことが繰り返されれば信頼関係は築けない」と語っています。

　 2018年にも、韓国側は自衛艦旗「旭日旗」の掲揚自粛を求めます。　しかし、日本側は当然断固拒否する構えです。　そもそも軍艦旗に当たる自衛艦旗の掲揚は、 軍艦と民間船を区別するために課せられた国際ルールであり、韓国側の要請は「非常識」（海上自衛隊幹部）と指摘せざるを得ないからです。　　しかも、以前の共同訓練では掲げており、このような抗議は受けていなかったのです。

　小野寺五典（いつのり）防衛相は記者会見で「自衛艦旗の掲揚は自衛隊法などの国内法令で義務づけられている。国連海洋法条約上も、国の軍隊に所属する船舶の国籍を示す『外部標識』に該当する」と強調し、 国際観艦式に派遣する海自護衛艦に、従来通り旭日旗を掲げる方針を示しました。(2018.9.29)

　ただ、日本側も正面切って韓国を非難するのもどうなのでしょう。　　2008年、2011年の自衛艦訪中時には、日本側が中国世論を配慮して旭日旗を掲揚しなかったといいます。 　　　日本側としても信念も無く、その場の雰囲気に応じてコロコロ変えているわけです。

　2019年4月23日にも山東省・青島港で人民解放軍海軍創設70周年記念の国際観艦式（中国語で海上閲兵式）が開かれ、海上自衛隊からは護衛艦「すずつき」が参加しましたが、 旭日旗を掲げたまま入港することを中国側が容認したというのが大きな話題となりました。

　日本の自衛艦が中国の港に入ったのは7年ぶりということですが、それだけ日中関係が改善しているということなのか、それとも米国と対立している中国が日本を取り込む手段のひとつだったのでしょうか。

　いずれにしろ、中韓が相手ではその時の情勢ひとつで旭日旗掲揚が問題視されてしまうということです。　　アジアにおける日本の影響力をなんとしても弱めたい中韓は、 軍艦に掲げる旗ひとつさえも政治利用する困った隣人たちなのです。　　いずれ韓国も旭日旗掲揚に文句を言わない時代が来るかも知れませんが、タブン一時的ですぐ元に戻るはずです。(2019.4.25)

旭日旗にイチャモンをつける韓国

　反日たちの主張の一つに、ナチスの旗である「ハーケンクロイツ」は使用が禁止されているのに、 「どうして日本の旭日旗は今でも使われているのか」、というものがあります。

　そもそも旭日旗は戦前から使われていた日本そのものを表す旗であり、それに対しハーケンクロイツは一時ナチス・ドイツの国旗でしたが、 もともと一政党の旗に過ぎないという大きな違いがあります。

　日本古来からの旗でさえ否定しようとする反日思想は、日本と言う国家そのものを否定しようとする暴挙であり、国の歴史、ルーツ(祖先・始祖)というものを蔑(ないがし)ろにする無知でかつ非常識な偏った考えです。 　　　このような反日たちに同調するのは自らの祖国を否定するのと同じことです。

　韓国は旭日旗を病的レベルで毛嫌いする民族のようですが、 さすがに韓国以外に欧米諸国などから旭日旗の使用について抗議の声が出ることはまずありません。 　　　しかし、中韓が仕掛ける新たな歴史戦が始まった今、 旭日旗をめぐる近隣諸国との争いが今後勃発しないとも限りませんから油断はできません。

　日本の近隣国家では、旧日本帝国軍を思い出させるという理由から、いまも旭日旗に嫌悪を抱く人が多い、などと言われますが、それは中韓だけの話であり惑わされてはいけません。 　　　現に大部分のアジア国民は日本に好意を抱いており、 圧倒的多数は親日国家なのですから。

　ただ、日本の廻りは反日抜きでは成り立たない韓国や、 世界制覇の野望を抱き東アジアを我が物にしようと、 虎視眈々と日本領海に進出してきている中国という侵略国家が存在します。 　　　このままアジアが紛争の地域になっていかないよう願うばかりです。(2019.1.13)

自縄自縛の国・韓国

　2018年10月5日、防衛省は韓国が11日に主催する国際観艦式への海上自衛隊の護衛艦派遣を見送ると発表しました。 　例によって韓国側が自衛艦旗「旭日旗」の掲揚自粛を求め、それに対し日本側が断固拒否。 　　双方の要求が折り合わないことから、派遣見送りを決めたものです。

　日本側は、「自衛艦旗は自衛隊法などの国内法令で掲揚が義務づけられている。　国際法上も国の軍隊に所属する船舶であることを示す『外部標識』に該当する」、と見送りの理由を説明。 　さらに「自衛艦旗の掲揚は半世紀以上にわたって行っており、国際的な慣行として確立している」、と至極まっとうな考えを示し、当然ながらこの要請は無視しました。

　外務省幹部は派遣見送りの理由を、「韓国の要求に従えば、日本は法に違反する国家となる。　検討にも値しない」、とバッサリ一蹴しています。　　たしかに韓国の要求を唯々諾々と受け入れていたら、 次ぎは日本の国旗である日の丸さえ拒否してくるでしょう。　　そういう国なのです。

　もしここで韓国の要求を受け入れてしまったら、日本という国は『強硬に出ればすぐ退く国』とみなされ、中国などはますます尖閣諸島への圧力を強めてくるでしょう。 　さらに日本の弱腰ぶりに友好国からは信頼も失う事態となります。　派遣見送りは適切な判断であり、主権国家として当然の対応です。

　韓国は不掲揚を強要できないことは十分理解しているはずなのに、国民の感情的世論に押され、国際慣例や礼儀などというものは一切無視し、 主催国として当然の責務を放棄し、日本に掲揚自粛という無理筋、かつ短絡的な要求を恥ずかしげもなく求める韓国というやっかいな隣国。

　もはや集団ヒステリー国家といっても過言ではないほどの暴走振りで、この国の行っている対日外交はもはや常軌を逸しています。 　　韓国はいつまで被害者意識を持ち続けるつもりなのでしょうか。　やはりこの国は法治国家などとは無縁の、 人治主義の国であることを思い知らされます。

　現実に、観艦式に参加した全ての各国海軍が韓国の通知を無視し、軍艦旗を掲揚して海上パレードに臨んだといいます。 　　さらに、参加国には自国と韓国の国旗のみを掲揚するよう通知しておきながら、韓国は文在寅（ムンジェイン）大統領が乗艦する自国の駆逐艦の左舷のメーンマストには、 チャッカリ抗日の象徴として英雄視される李氏朝鮮の李舜臣（イスンシン）将軍の旗を掲揚したといいますから、相も変らぬ無軌道ぶりを発揮してくれました。

　ナントカにつける薬はないといいますが、一部の常識論はかき消され、自ら日本との外交関係をこじらせるという自縄自縛に陥っているのが今の韓国なのです。(2018.10.13)