ホーム⇒民主国家になれない韓国の民族性.....平気で約束を破る国・韓国人の心的傾向と思考

　

民主国家にはなれない韓国の民族性

　在韓国コンサルタントの豊 璋氏によれば、尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領就任(2022年 5月10日～ )以降、『いままでの“韓国お家芸ともいうべき「感情論」”が、通じなくなり始めている』、といいます。　　ここにきて、 ようやく、「いくら弱者と言っても社会のルールを曲げて迷惑をかけながらこの様な訴えをしても良いのか？」、との意見が大半を示すようになっている現実もある、としています。

　朝鮮日報のコラムにも、 《....「民主」という名を掲げた団体はまずは疑ってかかる、という人を大勢見た。　独裁国家北朝鮮を擁護し、対話より拳を先行させ、自分の考えと違う反対派は無条件に「敵」と見なす反民主的な行いをためらわない組織が、 どうして「民主団体」か....》という面白い内容が掲載されていたといいます。

　どうやら、やっと韓国も普通の思考が通じる国になりつつあるようですが、政権が代わるとちゃぶ台返ししてくる国ですから、まだまだ油断はできません。　　なにせ、これまでの韓国社会では、 「訴え」とは、「話し合い」ではなくて「主張して動くこと(デモ)」だ、 というのが当たり前だというのですから、お人好し日本人は、韓国の姿勢はまず「疑ってかかる」ことが鉄則です。(2023.2.9)

　これまでの反日韓国政権の例にもれず、文在寅政権下でも反日不買などのデモが頻発しました。　小学校においてさえ、学校指定以外の文房具の使用を禁止したところ、 「学生の自由の権利」が侵害されたとして、小規模ではあるが学校内でデモが起きたそうで、“デモ大国”でもあるわけです。

　韓国人は権威(力の優劣)・序列に異常に執着するとされ、小が大に事（つか）える、強い勢力に付き従うという考え方、 いわゆる事大主義の国といわれます。　　実際に現代韓国社会で暮らしてみると、 世の中、すべての関係は「上下」だけという現実を実感するそうです。　　「話し合いで解決する余地など無い」社会なわけです。

　韓国では年がら年中ストライキをやっていて、その数は地方まで含めば相当なものになるといいます。　　さらに無謀な主張をしりぞけると今度は実力行使と脅迫でくるといいますから、韓国企業も大変です。 　　　「在日3世」の豊璋氏は、日本の様に「一歩引いて考える」、「相手の立場で考えてみる」という感覚はないのだろうかと思うことも多い、としています。　　さらに、日本で数日過ごすと平常心が戻ってくる、 と言います。

　もともと韓国社会には「自分の不幸は誰かのせいであり、それは自分の権利が不当に奪われたからだ」、「思わしくない自分の立場は他人のせいだ」、 というその無念、妬み、不満をため込んだ結果生じた、恨（ハン）といわれる民族性があるとされます。

　日本側がいくら、「日本周辺で繰り広げられた植民地支配合戦」と、 「強い民族が弱い民族を征服してきた人類の歴史」を鑑みれば、 韓国併合もいたしかたなかったのダ、「植民地問題」を抜きにしては過去を裁定できない、と力説しようが、「悪いのはすべて相手」の民族相手では通じるはずはないのです。

　決して自分に非があるとは考えず、悪いのは相手であり、相手を一方的に責め立てる行為に走らせる気質を持つ民族、ともいえます。　　それが民族主義をむき出しに、 「非はすべて日本にある」と一方的に批判してくるのですから、日本も大変な民族を相手にしてしまったものです。

　その背景は、およそ1000回にも及ぶ異民族の侵略に晒され、中国の勢力図が変わるたび、抜け目なく頭を下げる相手を変え、服従と屈辱の繰り返しだった、自国の壮絶な歴史から生じたものとされます。 　　韓国が歴史を改竄してまで自国史を誤魔化したくなるのも当然なのでしょう。

　韓国人の人生目標は、「高い地位について、場所と相手をわきまえず威張り散らすこと」などといわれます。　　自分の意見を通すためなら事実を無視し、平気でウソをつき、責任を転嫁し、 最後は感情に訴える行動をとって自分の優位性を保とうとする、というのです。

　実際、我々日本人は、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のＰ１哨戒機に火器管制レーダーを照射する事件を通じて、典型的な韓国人気質を体験しました。 　　これは実に見事な実例であり、韓国は「事実を無視し、責任を転嫁し、最後は感情に訴える」 という伝統的お家芸を見せ付けてくれたのです。

　こういう国を日本は併合したのですから、まさに「怨み骨髄に入る(受けた仕打ちに心の底から怨む)」であり、何十年経とうが執拗に日本を責め立ててくるのも当然なのかもしれません。(2018.7.23)

　しかし、昨今では日本人の中にも、古き良き時代の大和民族気質などすっすり失ってしまい、自分の私利私欲のためなら魂まで売りかねない 売国政治家が跋扈する、おかしな世の中となってしまっていますから、 韓国だけ蔑むのはお門違いのようです。(2021.8.31)

悲惨だった李氏朝鮮時代

　日本が統治する前の李氏朝鮮時代(李朝時代)末期は、貨幣さえ存在していない世界最貧国のひとつで、厳しい身分制度によって国民は支配層と虐待される貧民層にはっきり分かれ、併合前は奴隷(奴婢)が約3割もいた、 ただ貧しいというだけではなく、人間としての尊厳などと無縁の、人権のかけらも自由さえないもない前近代国家体制の国でした。 　　　　　　アメリカも黒人を奴隷として虐待していましたが、朝鮮は自分と同じ民族を奴隷にしていたのです。

　特に女性を人間扱いせず名前さえなかったといいます。　　李朝時代の風俗を描いた本には、「.....水溝や川にはしばしば流れ落ちないまま、ものに引っかかっている年頃の娘たちの遺棄死体があったといわれる。 　　局部に石や棒切れを差し込まれているのは、いうまでもなく主人の玩具になった末に奥方に殺された不幸な運命の主人公であった.....(今こそ韓国に謝ろう　百田尚樹)」という凄惨な描写があります。

　　　　貧しい人々は、大麦の春窮期の6、7月と粟類の収穫前の9、10月の年2回、定期的に飢饉に見舞われ、塩水で煮詰めたわずかな草木で飢えをしのいだとフランス人宣教師が書き残しています。

(2021.8.31)

韓国独特の国民感情が醸成されたわけ

　アジア大陸の端にある、小さな半島国家である朝鮮(現韓国)は、古代以来何百年にも渡りシナ(中国)文明の大きな影響を受け、 強大国家"シナ"の思惑に常に左右され、属国として扱われてきたという"黒歴史"があります。

　韓国の常識派の李栄薫氏によれば、 このシナの属国として扱われてきた"黒歴史"が、 閉鎖的で立ち遅れた民主性のままという、「種族主義」とも言うべき韓国社会を形成してしまい、 精神文化の遅滞を招いているとしています。

　ただ、韓国民族に今更どうすることもできない「歴史上の恨み」というものがあるのは確かなのでしょうが、 「日本統治時代への恨みが反日の根拠となっているのではない」、「これほどの官民一体の日本たたきは70年前までの歴史(韓国併合期)だけが原因だとは思えない」、という指摘もあります。

　いまの韓国に蔓延する、ものの道理や正義の概念とはほど遠い政治・司法体制、という韓国独特の国民感情が醸成されたのも、この「黒歴史」が大いに影響し、 現代においても"法より情が優先される"社会体制へ受け継がれ、一旦取り決めされた首脳同士の合意でさえ、 国内世論に左右され、あっさりと覆すというゆがんだ国家体制を形作ってきたのかもしれません。

　韓国人は、たかだか35年統治しただけの日本に対しては骨髄から恨むのに、 数百年以上も支配してきた支那(現中国)に文句一つ言えず、いまでも中国に頭が上がらない朝貢政治を続けています。 　　未だに、弱い相手には強く出て、強い国には逆らえない、という事大主義の国家体制から一歩も抜け出せないでいるのです。　

　永年中国に支配されてきた韓国は、強い者には遜(へりくだ)って擦り寄り、弱い者には尊大で冷酷に振る舞い、 生き残るために嘘をつくのは当り前という社会が形作られ、 "事の善悪がキチンと見極められる民族性"が養われるような社会は醸成されてこなかったわけです。

　それが今の「日本へは常軌を逸した反日感情をむき出しにするが、反面中国に対しては理解できないほど寛大」、 な韓国人の精神性の未熟さに現れているわけです。(2018.7.23)


　

恩知らずのご都合主義国・韓国

　2022年2月、ロシアが突然ウクライナに軍事侵攻をかけ、 一般市民も大勢犠牲になる事件が勃発します。　　この暴挙に、中国や北朝鮮などわずか数か国を除く世界の大部分が、一斉にロシアに経済制裁をかけます。 　　　ロシアと北方領土問題を抱え、刺激したくない立場にいる日本も、ためらうことなく毅然として対ロ制裁の歩調を各国に合わせました。

　ところが、韓国は対ロシア制裁に消極的な態度に終始したのです。　　　その背景には、「ヒグマ事業」という名前で20年以上続いているロシア軍事武器導入事業や、 人工衛星をロシアの発射体（ロケット）を利用して打ち上げてもらうこと、韓国産半導体や自動車、携帯電話のロシア向け輸出で利益を得たいがため、ロシアに対する制裁をためらったのです。

　さすがに「事大主義」が染みつき、普遍的な正義や人類愛より目の前の利益を重視する、 韓国の「その場しのぎ処世術」は健在のようです。　　このように、 徹底して自己中心的な態度を見せる韓国に対し、2022年2月24日アメリカ政府は「ロシア向けのFDPR（外国直接製品規則）の優遇免除を受けられない国のリストに 韓国を含める」ことを決定します。

　2022年3月4日、米国はこのリストから韓国を外しますが、このFDPRはアメリカ版ホワイト国リストのようなものとされていますから、2019年8月2日に日本が、 「ホワイト国（輸出管理優遇措置対象国）」から韓国を除外したのに続き、これで韓国は日米両国から、「信頼できない国」の烙印を押されたわけです。

　韓国が経済的に発展したのは、日本併合期から含め、日本とアメリカの支援があった、 というのは歴史の事実です。　　　しかし今日の韓国はその恩はすっかり忘れ、日本に向けては敵対心をむき出しに、 誹謗中傷を繰り返し、アメリカには非協力的な態度に終始しています。　　それどころか中国、ロシア側になびき、 北朝鮮には合流しようとする態度を見せているのです。

　日本は日韓通貨スワップ協定(日本円と韓国ウォンの一定額を、あらかじめ決定した為替レートで通貨交換する協定)を、2015年 2月16日に延長せず終了しています。 　　　通貨スワップ協定とは、例えば信用のない韓国通貨が暴落しても、信用のある日本円を借りて急場を凌げる、という取り決めです。　　日本は米国との間で「米ドル〓円」の無期限、無制限の協定を結んでいます。

　2021年12月16日、アメリカは韓国と結んでいた期限付き通貨スワップ契約を、契約延長せず終了しています。　米国も、 都合のいいときだけ頼ろうとする恩知らずのご都合主義国・韓国に愛想をつかしたのです。 　　　目の前の利益ばかり追求する韓国に、アメリカも日本と同様、韓国に対する我慢の限界に達したのです。(2022.3.17　ワウコリア　引用)

韓国の「その場しのぎ」処世術

　朝鮮半島は新羅(しらぎ)、百済(くだら)、高句麗(こうくり)、 の三国時代を経て、7世紀に新羅により朝鮮半島が統一され、唐の属国となります。　　その後、936年に高麗朝と交代し、 13世紀にモンゴルに侵略されるまで独立国家でしたが、1392年に李成桂(イソング)により、朝鮮半島における最後の統一国家・李氏朝鮮が創建されます。　明に臣下の礼をとり、 「朝鮮」という国名も明が決めました。

　以降、李氏朝鮮は長年に渡り支那の冊封国(さくほうこく・中国王朝を宗主国とした従属国)の立場に置かれました。　その結果、中国社会の悪いところがすべて移入され、 党派争いに明け暮れ、不正腐敗が蔓延る、いまの韓国社会が形成されていくのです。

　韓国は事大主義（強いものに従うこと）の国と言われます。 　　そのルーツは、 モンゴルの朝鮮半島侵攻で高麗王室が「江華島（カンファド）」に逃げ込んだ際、武官グループは徹底抗戦を主張しますが、文官グループは、 「文官は事大主義を実行しようと思ったが、武官がそれを邪魔したために降伏できなかった」、と仲間を裏切る卑怯な降伏文書でモンゴルに降伏して以来の、「その場しのぎ」処世術なのです。

　自分に危機が迫ると命だけは助けてくれ、となりふり構わず相手にへりくだり、危害を加えそうもない相手には、 「未熟な子どもの喧嘩」で挑み続ける韓国は、 元寇を撃退した日本や、徹底抗戦を叫んで滅んだ南宋とは異なる、 自立精神など持ち合わせない民族なのです。

　ベトナムにモンゴル軍が侵攻してきた際、時の皇帝・仁宗は降伏しようとしますが、将軍の陳興道は、「降伏するのならこの首を切ってからにしてほしい」、と皇帝に徹底抗戦を迫り戦いを決意させます。 　　　圧倒的な戦力を誇る元軍でしたが、ベトナムは徹底的なゲリラ戦で抵抗し、とうとう元軍は一時撤退を決意します。

　元軍は紅河デルタの白藤江（はくとうこう）を下って撤退を試みますが、ベトナム軍は下流域の河床に何本もの杭を打って待ち伏せ、元軍の船が杭に挟まれて動けなくなったところを、 小舟に乗ったベトナム兵が襲いかかります。　　この戦いで元軍は全滅に近い損害を受けたとされます。　　　　さすがにベトナム戦争で米軍を追い払った国だけありますが、 事大主義の韓国に爪の垢でも煎じて飲ませたいものです。

　強い相手にはへりくだり、弱い者・大人しい相手には居丈高(威圧的)に振る舞う韓国人気質はいまも健在ですが、自分への批判をかわすためなら、白を黒と平気で言い張り、 「悪いのは自分ではなく相手である」という主張を押し通すのが、彼らのセイギなのです。 　　　これがいまの「『日本たたき』が国策」に繋がっているわけです。

　温厚で逆らわない日本に対しては執拗に戦後補償を迫るが、中国にはどんな理不尽をされようが一切逆らわず、 安全保障は米国に丸投げする、という「その場しのぎ」で韓国はいままで生き延びてきたわけです。　　これでは利用されるだけの相手はたまったものではアリマセン。(2018.7.23)

「約束やルールを守れ」と唱えてもピンとこない民族

　結局、国家間の約束毎であろうが平気で破り、無かったことにするという韓国人気質というのは、「約束やルールは守るべきものである」という価値観が、 根本的に欠落している国民性と無縁ではなさそうです。

　韓国では、民主的な方法で選ばれた歴代大統領たちですら、任期の終わりとなるとほぼ誰もが犯罪者として扱われ、 石をもて打たれ悲惨な末路を辿るのがお決まりとなっているオソロシイ国です。

　韓国では消防車や救急車が、なかなか道を空けない民間の車両に阻まれ、立ち往生することがたびたび起きるといます。　　その一方で、 受験シーズンになると遅刻しそうな受験生をパトカーで会場へ乗せていくシーンがよく放映されますが、「受験生が乗っている」と拡声器で伝えると周囲の車は道を空けるといいます。

　日本人からするとパトカーをそんな理由で私物化するのに違和感を感じますが、韓国社会で受験は「私的な行為」とはみなされず、絶対的に近い価値を置かれているそうで、 受験生を送り届けるためならば警察官は平気でルールを破りパトカーを疾走させ、市民はそれに拍手喝采するのだとか。

　例え命に関わる「公的行為」だろうが自分と無関係とみなせば我関せずを押し通し、受験という国全体がまとまる場面になると「私」は封印し、 周囲に迎合するのが韓国人にとっては当たり前の行為なのでしょう。　　サスガ「理」より「情」を重んじる国らしいところです。

　日韓対立の根っこに横たわる「価値観の隔たり」、というのはかなり大きいのかもしれません。　　そんな韓国人に正攻法で「日本との約束やルールを守れ」と唱えても、 「それより大事なものがあるだろう」と反論されるのがオチだといいます。

　徴用工判決において、日本は1965年の日韓請求権協定で解決済みという立場を堅持し、国同士の約束やルールを守れと繰り返しますが、 韓国側は「強制労働は人道に対する罪であり、日本側は賠償すべきだ」という論理を押し通し、価値観の食い違いをみせつけています。

　日本人の大部分は、自国の都合を最優先にして国家間の約束毎さえ反故にする韓国など相手にするなという気分ですが、韓国人というのは「約束やルールを守れ」と唱えてもピンとこない、 幼児性の抜けない民族なのだという理解があれば、日本政府も韓国との交渉方法にもう少し工夫が出るのかも.......。(2019.12.3)

　日本には後だしジャンケンでいろいろ難癖をつけてくる韓国ですが、ではベトナム戦争に派遣された韓国軍による民間人虐殺に関して、罪を認め被害救済はキチンと果たしたのでしょうか。 　虐殺の際に生き残ったベトナム人女性が、韓国政府に損害賠償を求めた訴訟がソウル中央地裁で開かれましたが、韓国政府は虐殺の立証が不十分などとして門前払いしようとしています。

　さらに韓国政府はベトナムと結んだ「軍事実務覚書」にベトナム戦争による民間人の被害補償が盛り込まれているため、訴訟を通じた被害救済はできないとの答弁書を提出したとされます。 　　しかし、日本と韓国は日韓基本条約で戦後補償はとっくに終えていたはずなのに、韓国は50年後にあの取り決めは無効だとズーズーしく主張してくる国です。 　　コレこそ正に韓国の正体なのです。(2020.10.19)

韓国が民主国家となったのは、つい最近の話

　ソウル・オリンピックを翌年に控えた1987年、韓国は民主化と大統領直接選挙制を求める声が高まり、全国各地でデモ行進が連日相次ぎます。　　それ以前は全斗煥が民主化デモを武力弾圧で抑え込んでいた韓国ですが、 オリンピック開催を翌年に控えた状態では、それも不可能となり、とうとう1987年6月29日、韓国はようやく民主化を迎えることになったのです。

　ただし、民主化を迎えといっても、その後も全斗煥と同じ軍人の盧泰愚が当選するなど、軍政票はまだまだ残っていました。　　1992年の大統領選挙で誕生した金泳三時代になって、 やっと軍部政権の残滓を排除するようになりましたが、まだまだ韓国民主化の歴史は浅いのです。

　大陸の勢力図が変わるたび翻弄される運命に数百年も晒され続け、中国の属国の立場に置かれ、性的奉仕などを行うキーセンまで用意し、諸外国の使者を接待し、 貢物を贈り機嫌を取る。　それでも相手に攻め込まれたら、サッさと逃げ出し地の利に頼り嵐の過ぎ去るのを待つ.....。

　民主化からたかだか30年ほど経過したからといって、こんな苛烈な歴史に蹂躙されてきた国民が、そう簡単に「人間の自由や平等を尊重する」、民主的な思考で物事を判断することなど、あまり期待できないでしょう。

　強固な反日姿勢で日本と対峙している、現文政権の青瓦台（大統領府）スタッフや、共に民主党の指導層の中心は、1960年代生まれで1980年代に学生運動を体験した「386」世代であり、 「北朝鮮に親近感を抱くＮＬ（National Liberation）系の強い影響を受けており、自由民主主義についてこれまできちんと勉強したことがない(左派論客の陳重権（チン・ジュングォン）氏)」、 リベラル政権とは全く異質な政権とされます。

　その親玉である文在寅（ムン・ジェイン）大統領は、過去に国家間で正式に締結したはずの条約さえ、「国民に受け入れられない感情がある」 などとフザケタ理由を恥ずかしげもなく持ち出し、国家間の約束を平気で反故にしてくる、トンデモナイ人物であり、「日韓関係を100年後退させた歴史の罪人」なのです。(2018.7.23)


　　

韓国人は駄々をこねる子供

　韓国の社会学者キム・チャンホ氏によれば、韓国人の日常を支配する、無視と軽蔑と嘲笑の文化が、 韓国を「侮蔑感の社会」にしているといいます。 　　　　決して相手を自分と「同等」な人格として見ようとせず、学歴、権威にぶら下がり、常に自分と他人を比較し、私は他人よりも優れていると示そうとする......。

　現代でも不条理(国家、権力、社会、大人の罪) を問う声が溢れている韓国は、 「地位」、「コネ」が幅を効かしていた昔の時代と変わらない社会が形成されているといいます。

　この社会構造が、『泣く子は餅を貰える』とか、『泣かない子にはお乳はあげない』といった韓国の諺を生み出し、 道理が通らない韓国社会で生きる一般大衆は、自分の意見を通すためには駄々をこね、 感情を爆発させるしか道は残されていない、という社会を構築しているというわけです。

　自分の立場が思わしくないと責任を相手に転嫁し、何でも相手が悪いからと決め付ける韓国人気質からすれば、 いったん巻き起こった反日運動がますます過激になっていくのも当然なのでしょう。 　　　　このエキセントリック(行動が普通ではない)な国民気質が 歪すぎる反日運動の矛盾を招いているのも事実なのです。 　　　こんな国民性が国家間の関係にも発揮されたら、相手の国も大迷惑を被るわけです。

　このような「韓国人気質は」は、スポーツの世界においても発揮されており、韓国への国際的な評価は低いとされます。　　 　　　2002年のサッカー日韓W杯で韓国と対戦したイタリアやスペインは、審判の疑惑の判定やラフプレーに泣かされた恨みを今でも忘れていないし、 ロンドン五輪で韓国選手がフェンシングなどで判定に抗議して、会場に座り込むトラブルも国際的な批判の対象となりました。

　2012年ロンドン五輪のサッカー男子3位決定戦では、日本に勝利した韓国選手がハングルで「独島は我が領土」と書かれた紙を掲げてピッチを駆け回り、 IOCと国際サッカー連盟（FIFA）から懲戒処分を受けるなど、“韓国によるスポーツの政治利用”には国際社会も辟易しているのです。

　国際ルールを無視し、約束を平気で破り、 感情的な行動に走る....しかもそういう国民情緒が国益を損なっているとは考えない....このような韓国人気質について、韓国駐在経験のある日本外交官は、 「韓国人は道端に寝っ転がって駄々をこねる子供だから、たまにきちんと叱りつけなきゃだめだ」.....と嘆いています。(2018.7.23)

約束を平気で破る国民情緒

　日本人は社会に対する責任感がとても強いとされ、一旦契約した約束などを破ろうなどとは決して考えません。　室町時代の末、 日本を訪れたフランシスコ・ザビエルは「これほど理性の声に従順な国民はない」と感嘆したといいます。

　ところが、韓国の駄々っ子ぶりは、国家間で正式に取り交わした条約でさえ、無かったことにしようと発揮してくるのですから、相手(日本)は堪りません。

　韓国は、日本との間で慰安婦問題解決について、「不可逆的(もとにもどせない)」という文言を盛り込んだ合意文書を交わしておきながら、 政権が変わった途端、「国民に受け入れられない感情がある」という理由で平気で反故にしてきました。　　しかも、一向に恥じないのです。

　さらに、日韓請求権協定によってとっくに解決済みだった 徴用工問題を蒸し返し、 もっとカネをよこせと強請る(ねだる・ゆする)など、国家間の約束毎さえ平気で破るトンデモナイ国なのです。

　外交上のルールや国際条約の履行などという認識は二の次になるのも、数百年以上も中国の属国として虐げられ続けてきた韓国の歴史を振り返れば、 当然の振る舞いなのでしょう。　　　全て相手との政治バランスを図り、相手の出方を見極め、自己に都合よく解釈する、やられているから今度は自分もやる、 というのが彼らの考える交渉術なわけです。

　だから韓国は中国のような強い相手には、どんな無理難題・理不尽なことをされようが逆らわずひたすら媚び朝貢関係を保つ。 　　　　しかし、その一方で日本のような牙を剥かなさそうな温厚な相手に対しては、 平気で何度でも約束を破り、理不尽な要求をする、というのが彼らのやり口なわけです。

　そんな韓国は、経済的に自立し日本を頼りにする必要がなくなったと見るや、過去に解決していたはずの戦後補償問題を持ち出し、 「歴史認識」とやらの民族問題でヘリクツをこね、足らないからもっとよこせ、もっと謝罪しろ、と日本を責め立てています。

　まあ、「韓国側が自らの勘違いを自覚しない要因の一つは、韓国の筋の通らない要求にすぐ屈し、下手に出たがる日本側の融和派の姿勢にもある」、 という事情もあるのでしょうが......。(2018.7.23)

道理や正義などと無縁の韓国社会

　韓国では消防車や救急車が、なかなか道を空けない民間の車両に阻まれ、立ち往生することがたびたび起きるといます。　　その一方で、 受験シーズンになると遅刻しそうな受験生をパトカーで会場へ乗せていくシーンがよく放映されます。　　「受験生が乗っている」と拡声器で伝えると周囲の車は道を空けるというのです。

　日本人からするとパトカーをそんな理由で私物化するのに違和感を感じますが、韓国社会で受験は「私的な行為」とはみなされず、絶対的に近い価値を置かれているそうで、 受験生を送り届けるためならば警察官は平気でルールを破りパトカーを疾走させ、市民はそれに拍手喝采するのだとか。

　消防車や救急車の出動という、例え命に関わる「公的行為」だろうが、自分と無関係とみなせば我関せずを押し通し、受験という国全体がまとまる場面になると、「私」を優先させ警察さえ周囲に迎合する。 　　　しかも、それを韓国人は誰も不思議に思わず当たり前の行為とする......サスガ「理」より「情」を重んじる国らしいところです。

　そんな韓国人に、いまさら「約束やルールを守れ」と唱えても、「それより大事なものがあるだろう」と反論されるのがオチだといいます。　　だからこそ、たとえ国家間で締結された条約であろうが、 いとも簡単に平気で次々に破ってくるわけです。　　自分が正しいと思い込むと、約束を破ることを悪いこととは考えないのです。

　こんな『権力者(もしくは大衆)の意向で政治が簡単にゆがめられる』という、 いわゆる“人治主義の国”韓国に、過去何度も日本は振り回されてきたのですからタマリマセン。(2018.7.23)

治療法がない反日病にかかった韓国

　韓国を支配(実際は統治)した国は日本だけではありません。　　数百年以上に渡り過酷な支配を行ってきた支那に較べれば、 かだか36年間統治した日本に対して異常な敵意をむき出しにするのも、 日本による統治がもっとも「最近」の出来事であり、 その記憶が鮮明なゆえ韓国人は日本に対して許しがたい歴史および民族感情を抱いているのだ、という理屈なのでしょうか。

　日本人としては恨むなら統治したとはいえ、イザベラ・バードが、"この世で一番不潔な街"と感じた朝鮮の、 "近代化に貢献した日本"ではなく、 日本よりはるかに長い期間、"朝鮮を過酷に支配"してきた中国のほうでは、とも思うのですが、 韓国も相手が中国では鼻も引っ掛けてくれない(相手にしない。無視する。)と考えているのでしょう。　中国には一言も文句は言いません。 　　それどころか、未だに朝貢外交を続けています。

　その点、日本人はもともと淡白な気質の民族であり、相手と張り合って逆らうことは極力避けようと考える、和の民族です。 　韓国人も日本人相手なら思う存分過去の怨念をぶちまけられる、と踏んでいるのでしょう。 　　　日本を欲求不満のハケ口とする韓国は、 治療法のない反日病にかかってしまったようです。　　韓国の政治事情は日本叩きで成り立つ、というわけです。

　中国には大人しい韓国人が、日本に対しては激しい敵対心を燃やし、感情を爆発させ、常軌を逸した反日感情へと向かわせるのも、 韓国人独特のメンタリティがある、ということなのでしょう。 　　相変わらず強い者には遜って擦り寄り、弱い者、逆らわない相手には尊大で冷酷に振る舞う国なのです。

　しかも、韓国の度重なるオネダリを、 日本がその都度譲歩してきた結果、 いまでは韓国内で国民不満が高まると日本タタキでなだめる、 という手法がすっかり韓国政治のディフォルト(標準設定)となっています。(2018.7.23)

中国から見る日韓対立の構図

　中国メディアの見方によれば、日本と韓国が対立するのは、「経済的に優位に立つ日本は韓国との間に存在する徴用工や領土をめぐる対立、慰安婦問題などに関して、 進んで謝罪をするのではなく、経済力や技術力を通じて圧力をかける態度を取っている」、ことが日韓関係を複雑にしている、と主張しています。

　この意見は一昔前であれば、日本の反日親韓勢力も主張していましたし、「日本は韓国を併合しヒドイ事をした」というGHQによる 祖国を否定する戦後教育を受けてきた日本人の中にも、同調する声は多くありました。

　たしかに以前の日本社会は、先の戦争で日本が果たした役割を述べ( 考え・意見などを口に出して言う)ようものなら、 マスコミ業界に巣食う反日勢力が、一斉に「日本を正当化する暴論だ」とか「軍国主義者」などと、その発言を封じ込めようと躍起となる時代が続いていました。

　しかし、戦後も80年近く経ち、中韓の傍若無人ぶりを目の当たりにする機会が多くなった今、日本国内ではそのような的外れな批判を受けることも、最近はめっきり減りました。　　むしろ、 ヒダリマキが中韓を利する発言でもしようものなら、逆にバッシングされるという、マコトにケッコウな時代となっています。

　さらに、当時の、「強い民族が弱い民族を征服するのが当然」、という恐ろしい時代、世界中の有色人国家の中で日本ただ一国だけが、 白人列強の植民地支配に敢然と立ち向かい、 その過程で日本がやむを得ず韓国併合に踏み切った事情も、少しずつ認識されるようになってきました。

　当の韓国でも、いまでは「日本の植民地時代に韓国が被った」とされる被害を全否定し、反日の根拠とされた事実さえ膨大な資料を基に徹底して批判した本が、 ベストセラーになる現象も起きています。 　　　やっと当たり前のことが言える時代となってきたのです。

　未だに「日本の戦争責任」を持ち出し日本を非難する中国と韓国ですが、 彼らに共通しているのは、「誇るべき独立運動史」 を持ち合わせていない国だという点です。　その国が日本に対し執拗に「歴史戦」を挑んできています。

　特に"悲哀の黒歴史"を抱える韓国人は、国家の主権や領土について非常に敏感です。 　　　日本の力によって支那の頚木から解放された歴史を改竄してまで、 自国の独立は自分達で成し遂げたと主張しているのです。(2018.11.28)


　

日本を目の敵にする韓国人感情

　我々日本人は過激な反日運動を繰り返す韓国社会を見るたび、どうしてあれほどまでに感情的になり一方的に日本ばかり責めるのだろう。 　　なぜもう少し冷静になり相手の事情も考慮した行動をとれないのだろうか、などとつい考えてしまいます。

　現代の韓国の近代化の法も制度も機構も、全て"日本の統治によって韓国に移植"されたものです。 　　　「韓国の近代化は(日本の尽力による)無賃乗車で成し遂げられたもの」 であるのは歴史の事実です。

　国の独立も日本による援助があってのことであり、"「自力」で成し遂げたものではない"、 という韓国の建国史が、「常に自分と他人を比較し、私は他人よりも優れていると示そうとする」韓国人のプライドをいたく阻害し、ことさら日本を目の敵にする韓国人の感情につながっているのでしょう。

　過去に「韓国併合」という歴史があったにせよ、 とっくに解決済みの出来事を持ち出し、戦後何十年経とうがネチネチと日本に謝罪要求を繰り返す韓国という国。 　　　このあたりが「和を持って尊しとする」日本人的考えと根本的にメンタリティー(心的傾向)が違うところなのでしょう。

　「在日3世」のある韓国人男性は、韓国の大手新聞社の若手記者たちと会食をする機会があったそうですが、日韓問題を提起して話す韓国人の多くが、反日教育で得た知識を前提にしており、 論破されそうになると他の話にすり替えるので、一度も発展的な議論ができずウンザリとしたといいます。　　　また、今の時代、スマホでググればどんな情報も出てきて事実確認できるのに、 すぐに調べればわかるような事実さえ間違っている記者がいたのには閉口したそうです。

　『....結局、彼らは都合が悪くなると朝鮮王朝時代の話にまで遡ってうやむやにしてしまった。 　　　　この時の記者たちの事はよく覚えているが、日本を批判しながら腕時計はカシオ、カメラはニコン、キャノン、靴はABCマートと“灯台下暗し”だった。　　つまり、 韓国で日本のように暮らせるかと聞かれれば「100％無理」である。』、としています。

　そろそろ韓国も、いつまでたとうが日本を批判するばかり、というタダッコぶりを卒業して、そろそろ過去の日韓関係を冷静に振り返り、自分達がとってきた行動が正しかったかどうか、 韓国こそ歴史を直視すべき時期に来ているのではないでしょうか。(2018.7.23)

日本を敵対視する深層心理

　日本に対し異様なほど反日感情を剥き出しにし、強固な反日国家へと変貌した 韓国人の対日感情の根底は、「日本に併合支配されたという怨み」だけが原因で根付いたわけではないといいます。

　大国シナの属国の立場にあったとはいえ、韓国は中華思想にドップリ浸かり日本を見下していました。　　それが、近代化を成し遂げた日本に支配されてしまったのですから、 プライドは大いに傷ついたわけです。　　ただし、そう考えるのは、庶民から搾取し散々ウマイ汁を吸っていた支配階級の連中だけだったでしょう。　

　日清戦争に勝利した日本は属国だった朝鮮を解放、大韓帝国を成立させました。　そのとき朝鮮の人々は「先祖からの、たまりにたまった留飲」、を下げる思いで万歳を叫んだといわれます。 　当時は日本に感謝していたのです。

　もともと韓国社会は今ほどの極端な反日社会ではなかったといいます。　むしろ、1970年代に韓国で暮らした日本人によると、韓国の人たちは皆友好的で、 市場に買い物に行くとおまけしてくれ、日本語を話せる韓国人は若い人から羨望の視線を浴びていたといいます。

　それが、日本と肩を並べるまでに経済発展が進んだ今、“極左”市民団体が昔の支配階級のように我が物顔で韓国社会を動かし、 またしても相手を見下そうとする中華思想の悪いクセを発揮しつつあります。

　日本への依存が消滅し事大主義の呪縛から解き放たれた今、長い間、「日本に我慢してきたもろもろの懸案事項」を一気に噴出させ、 逆に日本を見下す側に立とうと躍起になっています。

　日本から既に多額の補償金を分捕っておきながら、いまだにせっせと反日活動に勤しみ、もっとカネを寄越せとタカるこのような連中のために、韓国内の本当の戦争被害者は道具として利用されるだけ、 という韓国内の事情があります。(2019.2.10)


　

「ダダこね共和国」

　2020年1月に中国・武漢から発生した「新型肺炎」騒動で、武漢から空路で韓国に避難してきた人たちを、臨時に隔離・収容する施設をめぐって、 その地域の住民による激しい抗議行動が勃発します。

　その施設はソウルから遠く離れた地方都市にある公務員の研修施設のようなところだったのですが、最初に発表された予定地が地元の反対で取り消され、 そこに変更されたものだから、自分のところにお鉢が回った住民たちが怒ったというわけです。

　この騒ぎで、抗議の住民と警官隊がにらみ合い、説得のため現地に乗り込んだ当局の大臣や次官がつるし上げに遭うという修羅場が繰り広げられ、 韓国政界では「与党地域から野党地域に押しつけた」などという声まで上がるという、いかにも韓国的な風景も垣間見れたそうです。

　たしかに、韓国政府の初動対応のマズサはあったとしても、ここの住民たちは恐怖感による感情的な衝動によってか、公共性が求められるこのような事態でさえ、 「自分の住む地域さえ良ければ」、という利己的な行動に走って強固に反対したわけです。

　ただ、日本も笑っていられません。　　2019年10月、東京都港区が、青山の一等地に児童相談所やDV被害者などを一時保護する母子生活支援施設などが入った、 ｢児童支援センター｣の建設を計画していることに、住民から反対の声が上がっているのですから。　　　反対理由は「港区の価値が下がる」というのですから、韓国を笑えません。

　韓国は1990年代からいわゆる民主化のうねりの中で、自分の意に沿わなかったらなんでも反対という、集団利己主義ともいうべき弊害が頻発するようになってきたとされます。 　　　　自己中心的な“市民運動”が韓国社会に蔓延し、ダダをこねさえすればそれが通る社会になってしまった現状を、韓国メディアは「ダダこね共和国」と自嘲しているといいます。

　自己犠牲とは無縁の「自分さえよければそれでいい」と考えて利己的に振る舞う韓国社会では、一旦集団暴走的に民衆が突き進むと、たとえ自分は反対であろうと、 なかなかその動きに反対することは躊躇われるとされます。　　韓国人の異常とも言うべき「怨念」、「情念」という感情は一体どこからくるのでしょうか。

　こんなことが常態化している韓国では、うっかり日本びいきがバレると大変な目に会うといいます。 　　　このような社会では、恣意的に大衆をリードして時の政権を潰すことも可能となります。 　　　現在の文在寅（ムン・ジェイン）政権は、このような大衆心理を利用した“市民運動”で誕生しました。

　韓国が日本に対し執拗に慰安婦・徴用工問題などで謝罪要求を繰り返すのも、 一種の「対日ダダこね」かもしれません。　いずれにせよ、「理」より「情」を優先させてきた歴史が、 「新型肺炎騒動」のような緊急事態でも、「利己主義」な行動に繋がっているわけです。（2020.2.1　産経ニュース・黒田勝弘引用）

事大主義の国・韓国

　白を黒と平気で言い張り、 「悪いのは自分ではなく相手である」という主張を押し通す韓国人のルーツは、 モンゴルの朝鮮半島侵攻における「その場しのぎ」処世術からとされます。

　韓国の代名詞ともいうべき「事大主義」という言葉は、 古代からシナの属国としての立場で 永年搾取され利用されてきた韓国を揶揄するときによく使われます。　　この語源は、『孟子』の「以小事大」（＝小を以って大に事える）の一節で、本来は「小国のしたたかな外交政策（知恵）」という意味とされます。 　　　　現代では、「支配的勢力や風潮に迎合し自己保身を図る考え」、「強い勢力に付き従う」といった否定的なニュアンスも帯びるようになっています。

　無慈悲な大国シナと隣り合う位置関係だった韓国にとって、「事大主義」は不可欠な処世術だったのでしょう。　　とりあえずシナの横暴に耐えてさえいれば独立国の態は維持できたのですから。 　そういう姿勢が、常に強国の思惑に翻弄され盲従し、自国の政治体制は足元が定まらず、ために近代化が進まず貧困にあえぐ運命を辿ってきたわけです。

　そんな朝鮮の窮状に手を差し伸べたのが、いま韓国が目の敵にする日本だったのです。　　　日清戦争でシナを打ち破った日本は 韓国(当時は朝鮮)を独立国家として自立させた国だったのです。　　　韓国は日本の力で植民地支配を免れたのですから、 少しは感謝してくれてもよさそうなものですが、なぜか今も中国には頭があがらず、反対に恩人である日本を目の敵にするという、相も変らぬ「強い勢力になびく」 という「事大主義」にドップリと浸かったままなのです。(2018.7.23)

国家的な意思がまとまらない社会

　21世紀の現代においても、常に中国や米国の顔色をうかがい、強国の恫喝でコロコロ態度を豹変させる韓国の事大主義(小が自らの信念を封じ、大につかえ、 自己保身・生存へと流されていく外交姿勢)は、そのような長い歴史の中で培われてきた韓国が罹患している不治の病です。

　その不治の病が、自国の基本的な立ち位置さえ決められず、国内の結束を阻害し、国家的な意思がまとまらない社会を形成しているのです。 　　そんな社会においては国民の支持を得る手段はポピュリズム的政権運営をとるしか道はありません。 　　　誰かを「敵」に仕立て、その「敵」を徹底的に批判することで「味方」の士気を高め、自らへの支持を確固たるものにするしかないのです。

　そんな社会風土にさらされ続けてきた国民からは、いったん取り交わした約束は必ず守る、正義を貫く、などという概念は生まれようがありません。 　　日韓合意を平気でチャラにすることぐらい、韓国民にとって重大問題でもなんでもないのです。

　韓国は日本のおかげで植民地支配を免れたという歴史は一切無視し、ウソで塗り固めた朝鮮独立物語 を自国の憲法に堂々と掲げ、「歴史を直視しろ」とか、「日本の戦争責任」などと新たな歴史戦を仕掛けてくる国です。

　それどころか、2018年7月からは、韓国ソウルで小学5、6年生対象に「日本軍慰安婦歴史教育」なるものを始め、『日本軍慰安婦は性奴隷』で『昼夜を問わず性暴力を受けていた』、などと、 戦後70年以上も経つ21世の今、これから韓国を背負っていく子供たちに放課後の時間にせっせと反日教育に勤しむという国です。 　　この国はナニかが狂っているのです。

　イギリスの女性旅行家、イザベラ・バード女史は、日清戦争後の朝鮮情勢について、 「日本が改革に着手したとき、朝鮮には階層が二つしかなかった。 　盗む側と盗まれる側である。　そして盗む側には官界をなす膨大な数の人間が含まれる。 　『搾取』と『着服』は上層部から下級官吏にいたるまで韓国社会全体を通じての習わしであり、どの職位も売買の対象となっていた」、と書いています。

　絶望的なほど立ち遅れた近代化、蔓延（まんえん）する政治腐敗のひどさと不正、硬直した封建社会だった当時の朝鮮は、 残念ながらイザベラ女史が指摘したように、《朝鮮には、その内部から自らを改革する能力がないので、外部から改革されねばならない》、 と見られていた国だったのです。


　

ちゃぶ台返しがお家芸の国

　韓国は戦後日本から莫大な戦争補償金をせしめ、 『戦後補償問題はすべて終わっているという立場を確認した』 としておきながら、 その後も機会を見つけてはヤレ、「謝罪しろ、戦後補償はまだ終っていない」、といまだに日本にタカり続けています。

　1965年、両国は歴史観の違いを乗り越え14年もかけてやっと 日韓基本条約までこぎつけました。 　　　両者が歩み寄り、両国の外交関係の樹立、日韓請求権協定に妥協し国交を正常化したのです。 　　しかし、韓国は今頃になって、 「韓国併合は不法占拠」、などという屁理屈をこね回し、貰った金が足りないからもっと出せ、と駄々をこね続け、 せっかく合意した「日韓合意」さえ反故にするというように、 お家芸の「ちゃぶ台返し」で、相変わらず日本にタカルことを止めません。 　　　しかし、当時の日本は韓国人の気質は見抜いていたのです。

　過去韓国(当時は朝鮮)は、滅びつつあった明にすがり付き、満州に本拠地を持つ清を野蛮人として馬鹿にした結果、屈辱的な朝貢外交を味わってきた歴史があります。 　それに懲りず、現代においても周辺の有力国である民主国家日本には喧嘩を売り、独裁国家中国に擦り寄るという愚かな外交政策を続けています。

　中国に何百年支配されようが、儒教の強い影響を受け親分国家中国には逆らうこともできない、という韓国のやるせない歴史の怒り矛先は、 全てどんな文句を言っても唯々諾々と要求に従う日本に向けられています。 　　しかし、文句を言わない日本には強気に出、強い相手には盲従するという事大主義では、結局またいつか来た道を辿るだけです。

　仏教でもキリスト教でも、人を許すことが幸せに繋がると説きます。　しかし韓国人は“恨”を心の中心に据え、たかだか36年統治した日本を怨み、 数百年支配してきた中国に対しては、いまでも頭が上がらず朝貢外交を続けているのです。

　今の韓国に望むべくもありませんが、いつまでも感情論に振り回されず、中国とは一定の距離をとり、日本とは連携を強めていくことが、 これからの韓国にとってバランスの取れた外交政策となるはずです。　そうなったときが真の先進国といえるでしょう。

日本人の思考と違う中韓

　それでなくても、中国や韓国は自国民の不平不満という国内問題の矛先を、日本に対する賠償責任、戦後補償というターゲットに向かせることで回避してきました。
このまま相手の言うなりに戦後補償し続け、謝り続けたとしても、このままの関係を続ける限り相手が納得しそれ以上の要求はしなくなる、 などという時代は永遠に訪れることはありません。
更なる謝罪を求められ、そして新たな賠償金をむしり取られる、という繰り返しになるだけです。

　欧米各国はアジアやアフリカにおいて、過去数百年に亘って植民地政策により散々資源を搾取してきましたが、解放後に相手に謝罪し賠償することは決してありません。
日本に延々と賠償請求している中国でさえ、香港をやっと返還したイギリスに対しては決して賠償など求めません。　 要求してもムダなのを分かっているわけです。

　同様に日本に執拗に戦後補償を迫る韓国や北朝鮮でさえ、過去、何度も朝鮮半島に侵略した中国に対しては、 謝罪や賠償を要求することなどしませんし属国扱でもなんの不満も言いません。

　 第3代と第5代の朝鮮総督を務め、延べ10年も朝鮮に君臨した斎藤実のように、 日本人、朝鮮人を同一視する 「一視同仁（いっしどうじん）」策を掲げ、最終的に「朝鮮の自治州化」まで念頭に置いた政策をとり、 朝鮮の独立と近代化に多大な貢献を果した日本人政治家の存在や、当時の朝鮮の国内事情を知れば、とても日本を責め立てることなど出来ないはずです。

しかし、何事にもすぐ謝罪の気持ちを表す日本に対しては、戦後何十年経とうが執拗に損害賠償と謝罪を要求し続け、 いくら日本が謝罪し多額の賠償金を払おうが謝罪要求の手を緩めようとはしません。

　日本人は謝罪が美徳と考え、簡単に相手に譲歩してきましたが、このような相手に対しては日本式の 相手にいたずらに迎合し同調するような言動はつつしむべきであり、 真の友好関係とは対等な立場でのみ構築できる、という意思をしっかり示さなければなりません。

　靖国問題にしても、本来は国内の話であり他の国からの干渉など言語道断なはずですが、日本の首相は相手に遠慮しつつ顔色を伺いながら参拝しているのが現状です。
あまりにも相手に譲歩しすぎ、相手との関係性に過剰に斟酌(しんしゃく)してしまう、という日本人の精神構造、一概にダメ出しできない優柔不断な感情こそ、 日本人の日本人たる所以なのかもしれません。

謝罪は非を認めた証

　もともと中国や韓国は、「謝罪は美徳ではなく非を認めた証」、と考えますから、 一旦謝罪の言葉を口にしてしまえばさらなる謝罪を求められ、そして多額の賠償金をむしり取られる、ということが繰り返されるだけです。

もし竹島をあげてしまえば、『そのくらいの気持ちしかないのか』と、次ぎは対馬を求めてくるような、「感謝」の気持ちなどとは無縁のタカリ・無法国家なのです。

しかし日本に延々と謝罪要求している中国でさえ、香港をやっと返還したイギリスに対しては決して謝罪や賠償など求めません。　 要求してもムダなのを分かっているわけです。

　麗澤大の西岡力客員教授は、日本人は100のことを言いたい場合は50のことを言う。　相手が50のことを話したら『本当は100、言いたいのだな』と忖度（そんたく）するわけです。 　　でも、韓国人は逆なのです。　　韓国人は、100のことを伝えたいときに200を言います。　　相手が200を言ったらそれを100と受け止める、と訴えています。　難儀な国なのです。

　日本は何もしないと思われているから執拗に戦後補償を迫るくせに、過去、何度も朝鮮半島を侵略した中国に対しては、 謝罪や賠償を要求することなどしません。　　過去数百年間にも渡り属国扱いされ酷い目に遭っていようがなんの不満も言いません。　言ってもムダと分かっているのです。

　しかし、日本に対してはいくら謝罪しても謝罪要求の手を絶対に緩めようとはしません。　日本という国は、例え無謀と思われるような要求であってもすぐ謝罪の気持ちを表し、 ほとんど反論らしい反論を返してこないということを韓国は分かっているのです。　　いくら謝罪しようがますますエスカレートし、更なる要求を持ち出してくる国なのです。

　このような相手に対しては日本式の 相手にいたずらに迎合し同調するような言動はつつしむべきであり、 真の友好関係とは対等な立場でのみ構築できる、という態度をしっかり示さなければなりません。

それでなくとも韓国の歴代大統領はこれまで何度も慰安婦問題を政治問題化しないと述べておきながら、政権運営に行き詰まると反日カードとして利用してきた過去があるのです。 　　「日本は何もしないと思われるから韓国は無茶をする」という過去の負の連鎖は、どこかで断ち切らねば未来永劫韓国にタカリづけられる国に日本は成り果ててしまいます。(2018.11.2)

韓国人のメンタリティ

　韓国人は、自分のおかれた環境がいかに不幸なものであるかを相手に嘆くことをよくやるそうで、韓国ではこれを「恨嘆(ハンタン)」というそうです。
そこでは、「私はこんなに不幸だ」、「いや、そんなのは不幸のうちに入らない、私の方がもっと不幸だ」、という具合に思いこみ妄想を偶像化して事実だと信じ込み、 あたかも「みじめ競争」のようになることも少なくないといいます。　　　　すぐ慰安婦像を作りたがり、そこで騒ぐのもその兆候なのでしょう。

　 「恨(ハン)」という韓国民に特有の感情は、単なるうらみの情ではなく、達成したいが達成できない自分の内部に生まれる、「ある種のくやしさ」から発しているといいます。
良くも悪くも韓国の人々はこの"恨"をバネにして上昇志向となり、社会を活性化させる原動力となり、それが現在の超学歴社会韓国のすさまじい受験戦争とつながっているわけです。

　 自分達の利益だけを追求する小集団が、他人の迷惑など考えず、互いに競争し合うところに生じるエネルギーが社会を動かす、そういう景気のいいときであればプラスに働くパワーが、 経済の悪化などでつまづくと負の連鎖を招き、社会の不平・不満が一気に噴出す。

　社会で豊かに暮らすためには勝ち組み・いわば現代の支配階級(両班)にならなければダメで、下層民では搾取されるだけで幸せには絶対なれない、という遺伝子がいまでも脈々と流れている韓国社会は、 わずか3％とも言われる狭き門の大財閥に就職するため必死に受験戦争を勝ち抜く必要があり、そこに就職さえすれば一般の会社より何倍も高給を手にできるのです。

　しかし、せっかく実力で大財閥に入社できても韓国社会は実力以上に「コネ」が幅をきかせる社会で、出世はコネ人間に追い越され、会社では激しい競争にさらされ、 大部分の人は45歳までに使い捨てにされる運命が待っています。　　　結局「努力しても報われない」、「不条理」な社会に絶望するしかなくなります。

こんな不条理で閉塞感に満ちている社会で生きていれば、「自分は何の罪もない正しく善なる者なのに、誰（何）かのせいで自分が恵まれていない」と、一方的に自らを純化し、 自己責任を回避し、相手を憎むことでストレスを解消し合う社会が形成されるのも当然です。

　韓国人は激しやすいといわれますが、この「恨の多い民族」が、不条理な世界に生きる自分にふりかかっている災いの火の粉は、すべて「他人のせいだ」という、怨み「恨」として溜め込まれ、 それが常日頃反日教育により悪者扱されている日本に、不満の捌け口としてある日ドカンと向かうわけです。

自分達だけが、親族だけが利益を得られれば良し、とする小集団意識から抜け出し、たとえ血縁や地縁の関係を異にする人々であろうが、連携し一つの共同体を形成し協力しあう、 いわば「和」の精神を持つ構図に韓国社会が変わらない限り、この反日永久ループから抜け出すことは当分無理なのかもしれません。

　韓国には「身内が土地を買うと腹が痛い」ということわざがあるそうです。　「知り合いや隣にいいことがあるとシャクにさわる」という意味で日常的によく聞く話だとか。 何事につけ日本に激しい対抗意識を燃やし、褒めることは絶対しないが、日本タタキは大好きという韓国人を見るとさもありなん、というところです。

　韓国人はケンカがハデだそうですが、意外にも手が出るのはマレで、怒鳴りあって大声を張り合うだけのいわゆるののしりあいがメインなのだとか。 　 　　　　　どうも、韓国人は怒ると火がついたようになり、その「火」がうまく処理されないと発病する「火病」という、ほかの国では聞かない独特の“病気”があるらしく、 専門の「火病クリニック」まであるとか。

謝罪は美徳ではない

　外国では、交通事故を起こしたらたとえ自分に非があろうが絶対に謝罪はしないのだそうです。
その点、我々日本人は例え相手に非があろうと、相手の気持ちを考え、一方的に非難することはあまりしない寛容の民族です。

　お互いの気持ちを慮る、相手が謝れば寛容の精神で許す、自分が悪いと思えば自ら謝罪して、事を荒立てることは望まない、 「謝罪は美徳とみなす」、悪く言えば「容易に頭を下げる」国民です。 そこが外国人と日本人の大きな違いであり、この考え方の相違が戦後の戦争責任に対して繰り広げられてきた諸問題にも繋がってきました。

　過去日本は従軍慰安婦問題で何度も韓国に対し謝罪を繰り返してきました。　割り切り方が苦手な日本人は「情」の部分としては忍びないが、 「理」としては手を打たざるを得ない場面でもなかなかフンギリがつかない「お人よし民族」でもあります。 　その日本人的思考で過去何度もゴールポストを自ら動かし相手に譲歩してきたわけです。

　先の大東亜戦争(太平洋戦争を日本はこう言う)に対しても、日本は日本なりの主張はあり、正当性もあるのですが、相手に多大な迷惑をかけたことも忖度(そんたく)した上で、 天皇陛下は遺憾の意を表し、日本政府首脳は過去何度も各国に頭を下げ謝罪してきました。

にも拘らず、過去日本から多額の賠償金をせしめておきながら韓国・中国は戦後何十年経っても執拗に謝罪と損害賠償を要求し続け、 更なる謝罪要求の手を緩めようとはしません。

　それでなくても、中国・韓国は自国民の不平不満という国内問題の矛先を、日本に対する賠償責任、戦後補償というターゲットに向かせることで 政権批判を回避してきた国であり、これからも簡単に日本を解放する気などサラサラないでしょう。

韓国人の思考

　韓国人から一度友人とみなされると、こちらの懐にどっぷりと入り込んできて、外国人はその“距離感”に戸惑うことが少なくないといいます。 　　　　　友人と認めた証拠なのか簡単に頼み事をしてくる者が多く、それも大概は、「日本で本を買ってきてくれ」（それも数十冊も）など、 無理な話と思われるものを平気で頼み込むそうです。

　 縁、コネが幅を利かす社会からか、こちらが望んでもいないのに、やたらと人と人とを結びつけようとする傾向があるらしく、 「誰々を知っていたら紹介してほしい」という頼み事もザラにあるといいます。　　　やはり“人脈がすべて”の社会がなせる文化なのでしょう。

　韓国人がいかに日本人の思考と違うか、呉善花拓殖大教授(韓国生まれ・日本に帰化)は講演でこんな話をしています。

「.......友人が部屋に招いてくれ、コーヒーをいれてくれる場合があります。　　『おいしい』といって、友人が『いつでも飲みにきてくれ』と答えると、 韓国ではその友人が留守の時でも部屋に入って、コーヒーをいれて飲みます。 　　　お金に困っていて、友人だと思っていれば、部屋に小銭があれば、勝手に持っていきます。 そのようにすることで親しい人とは一体感を感じようとするのです。　　　韓国では親しい間に礼儀はありません。 日本では世話になったら『ありがとう』と言うが、韓国では礼を言いませんし、礼を言うことを冷たく感じる。そんな距離感の違いがあるのです......」

さらに.......

「......韓国が経済的に困っているなら、日本に友情があるなら、助けて当然と考えている。　　　日本の政治家が『日韓は兄弟』というと、 『それなら助けるのは当然』と感謝の気持ちはない。 　　　　そして『竹島ぐらいはあきらめてほしい』と考える。　　　　もし、竹島をあげると、『そのくらいの気持ちしかないのか』と、対馬を求める。　　　　錯覚ばかりしている。 韓国は人間関係を国家関係にあてはめて、甘えている......」とまで言い切っています。

朝鮮人看守の際立った残虐性

　日本統治時代になり、日本警察は両班を取り締まり、朝鮮民族は大いに感謝したそうですが、今度は朝鮮人が補助憲兵や巡査として働き出すと、 日本の権力を借りて両班(支配者層)に宿怨を晴らす事態が頻発、これが後の日本に対する悪感情を生んだ、という説もあります。

　朝鮮では、「相手より高い地位について、弱い相手を弾圧する」、ことは“偉い人が当たり前にやる行為”、という文化が深く根付いているといいます。 　　周囲を「問答無用」で支配できる立場になると、トタンに横暴になる、というわけです。

　先の戦争で日本軍は開戦直後は圧倒的強さで欧米相手に圧勝しました。　捕らえた白人国家の捕虜数はなんと26万人にも及びました。

　捕虜監視のためには数千人規模の兵士が必要となるため、朝鮮人を看守として任に当たらせます。　H・ネルソンの『日本軍捕虜収容所の日々』には、そんな朝鮮人看守たちを 「朝鮮人は残虐だった。　我々は彼をメフィストフェレス(*6)と呼んだ」とあります。

　戦後の東京裁判において朝鮮人看守148人が起訴され23人が処刑されていますが、この割合は後方勤務として異例の多さだったといわれます。　朝鮮人看守の残虐性は際立っていたのでしょう。 (2018.7.23 週間新潮　高山正之・変見自在　引用)

　戦後日本軍の残虐性をとやかく言う論調がありましたが、以外にこれらの大部分には、なんらかの権力を手にした朝鮮人が関与していた........かも。