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反日種族主義の国・韓国

 一般的に、キリスト教などの契約宗教は、あらかじめ用意されている神様とのあいだの約束事項を信仰のマニュアルとして厳密に守る宗教とされます。  一方、 シャーマニズムはシャーマン(祈祷師)という神様と会話できる(とされる)人物が、神の意思をお告げとして信者や仲間の集団に対しその都度語るという、 いわばシャーマンの能力に大きく依存した宗教とも言えます。

 自然界におけるあらゆる物質や、あるいは現象などに精霊などが宿っていると考えるアニミズムは、自然界に数多の神格を感じ取ることであり、 その世界観に精霊とコンタクトを取れるシャーマンが存在したとしても矛盾しません。 アニミズムは世界観であり、シャーマニズムは信仰のスタイルと言えます。

 『反日種族主義―日韓危機の根源』の著者・李栄薫(イ・ヨンフン)氏は、 韓国の民族主義には自由で独立的な個人と言う概念は無く、西洋で勃興した民族主義とは別物としています。  隣人(日本)を悪の種族と見なし、 客観的議論は許容されず、日本を貶める嘘は善として奨励される(反日無罪)、という強固な反日感情に支配されている韓国人の精神文化の歴史を辿ると シャーマニズムへ行きつくとも指摘します。

 シャーマンといえど感情に支配される人間であり嘘もつくわけですが、そのシャーマンが支配するシャーマニズムの世界には、嘘と善を審判する神は存在しません。  社会が嘘に対し寛大であれば、 嘘をつくことは集団の文化として広がります。  韓国であらゆる嘘が作られ広がるのはこのような集団心性によるものであり、  韓国社会は不変の敵対感情を抱かせる宗教(シャーマニズム)に緊縛されているわけです。

 日本の統治を「災難」としか見なさず、 隣の日本を永遠の仇と捉える韓国の民族性も、このような邪悪なシャーマニズムが支配する種族としての特性であり、李氏はこれを『反日種族主義』としています。(2024.2.18)


  

韓国ではあらゆる嘘が作られ広がる

 李栄薫氏によれば、韓国の嘘つき文化は国際的に知れ渡っているとしています。  韓国は嘘と詐欺が蔓延している社会であり、 「一般的に人を信用できるか」という質問に肯定的な答えをした人は2010年時点で約27%と、 多民族国家アメリカより低く、お互いが信じあえないので各種の訴訟が入り乱れているといいます。

 保険詐欺は蔓延し、民間に対する政府支援金の多くが詐欺によってだまし取られる韓国社会は、2014年では偽証罪で起訴されたものは1400人、人口を考慮すれば日本の430倍。   虚偽に基づいた告訴(誣告)は1250倍、自動車保険、生命保険、損害保険、医療保険などの保険詐欺は米国の100倍という実情だそうで、 まさに嘘と善を審判する神など存在しない国なのです。

 政治家は平気で嘘をつき、嘘の学問が嘘の歴史を作り、歴史学や社会学は嘘の温床と化し、幼い時から嘘まみれ教育を受けてきた裁判官は当時の現実に無知のまま、何が嘘であるかなど弁別できず、 国の根幹を揺さぶるデタラメな判決を連発する韓国の現状について李氏は、「嘘をつく社会や国家は滅び行く」 という歴史の法則は少しずつ実現されていくだろうと危惧します。

 隣の日本を永遠の仇と捉える反日種族主義の兆候は、1960年代から始まり2000年代になるとますます過激になっていきます。  国民や政治が平然と嘘を突くようになり、例えば教科書には、 韓国併合期朝鮮総督府は韓国の土地の40%を奪ったとか、 朝鮮人を労務者として動員し奴隷にした、憲兵が情け容赦なく 女性たちを慰安所に連行した、などという 悪意の捏造が、これでもかと言うほど記述されるようになります。

 歴史小説家の中にも、李栄薫氏が「狂気がかった憎悪の歴史小説家」と批判する、事実無根の反日作品を発表して、 それが次々にベストセラーになる者もいる始末です。 このような社会で暮らし、嘘つきの学問教育を受け育ってきた韓国人に、日本の朝鮮統治は自民族に固有にふりかかった災難 という観点だけでとらえる思考が刷り込まれてしまうのも当然です。

 評論家の呉善花(お・そんふぁ )氏もそのような体験をして育ったそうですが、1982年に初来日を果たし見方が代わったそうで  「....小学生のときからこうした常軌を逸した反日教育を受けさせることで、伝統的な侮日観をしっかり身につけさせていこうとしている。 これによって、 日本人に対する言動は『倫理・道徳にもとろうとも構わない』という意識が植え付けられていくのも当然なのだ」と述懐しています。(2024.2.19)


  

嘘の教育が嘘の裁判を産む

 李栄薫氏は、「この国の嘘をつく文化は、ついに司法まで支配するようになった」ともしています。  ひたすら事実に基づいて、 「正義の原則」により裁判を行わなければならない裁判官たちが、何が事実で何が嘘であるか弁別できず、国の根幹を揺さぶるでたらめな判決をくだしているとしています。

 嘘の学問が嘘の歴史を作り、若い世代を教えてすでに60年だが、その教育を受けて育った世代が遂に大法院(日本の最高裁)の裁判官にまでなったのですから、 この国の司法が嘘の裁判をするのも無理のないことだ、ともしています。

 韓国大法院(韓国最高裁)判事・金能煥(キムヌンファン)は、2012年5月、韓国人元徴用工・損害賠償裁判において、「国を再建する心情」という、 法より情を優先させる身勝手な理屈で、日本企業が賠償を支払うべきと判決を下しています。    これについて李栄薫氏は、 『....この言葉が、一国の法秩序と国家体制を守護すべき判事たる人の口から出てもよいものでしょうか。  彼にとってこの国の歴史は、 "唾棄すべき不義と機会主義者が勢力を持った歴史”に過ぎなかったようです』、と批判しています。

 この裁判は、《...侵略戦争のために朝鮮人を日本にまで動員し、きちんと賃金も払わず奴隷のように酷使した》、という文節で語られ、韓国人はおろか日本人の中にもこの話を真に受けている人は大勢います。     「皆様のNHK」でさえ半裸姿の炭鉱労働者が裸電球で照らされた天井の低い坑道の中で作業している映像を、 「朝鮮人強制連行」と関連づけ、戦時中に軍艦島で強制徴用された朝鮮人の姿であると喧伝してきました。

 2018年10月には、《個人の(日本企業への)補償請求権はある》という判決が下されています。 この裁判は、原告4人のうちの2人が、大筋で《日本製鉄の募集に応じ働いたが、月給の大部分を強制貯蓄させられ、 寄宿舎の舎監に通帳とハンコを保管させたが、結局金を返さなかった》として訴訟を起こしていたものです。

 この判決について李栄薫氏は、「大法院は原告の主張が事実かどうか検証していない」、と指摘します。  この仰天判決は、1965年の請求権協定により、《今後日韓両国とその国民はいかなる請求権主張もできない》 と決定されていた協定を、韓国の司法府が破り覆したものですが、この背景には、 日韓関係を100年後退させた歴史の罪人」 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が裏で手を廻していたのです。(2024.3.1)


  

当時の現実に無知な韓国司法

 李栄薫氏はこの裁判について、「基本的事実関係は嘘の可能性が大きい」として次のように主張します。  《日本製鉄が原告に賃金を支払わなかったという主張は成立しない。   強制貯蓄云々という判決文自体がその点を立証している。  賃金が原告に渡されていなかったなら舎監がその犯人である。  しかし、はたしてそうだったのかは、舎監を取り調べてみないことには分からない。   舎監は原告に代わって原告の本家に原告の月給を送金したかもしれない。  要するに当該事件は原告と舎監の民事事件である》。

 そして、《舎監はすでに死亡しているだろうから、そうなると訴訟は成立するのか》、と疑念を呈し、《果たして原告の主張が真実かどうか確認する手立てはない》とします。 さらに、 韓国の大法院はこの程度の事実をもって日本製鉄の責任を追及したが、歴史家でもない裁判官は当時の戦時期の実態について何も知らない法律家なのだから、 関連の専門家を呼んで参考証言を聴取すべきだとします。

 しかし、幼いときから嘘の教育を受けてきた彼らは、その必要性を感じなかったほどに当時の現実に無知であり、原告たちの嘘の可能性の高い主張に対し疑いを持たなかった、としています。    彼らは国際人道主義を実現するという正義感と使命感で判決を下したが、それにより、この国家と国民がどれほど大きな代価をはらうことになるか眼中にない、とします。

 李栄薫氏が、《嘘の可能性の高い主張を検証もしない裁判がはたして有効なのか》、と問題提起しているように、裁判では《....賃金も払わず...》と決めつけていますが、原告自ら 《月給の大部分を強制貯蓄させられ....》と賃金を受け取っていたことは認めているのですから、「基本的事実関係」からしてすでに事実を無視しているわけで、 これだけでもこの裁判結果は「真実とは程遠いインチキ判決」でしょう。

 日本人が朝鮮人を「奴隷のように酷使した」という誤った教育を受け育ってきた結果、 韓国では事実関係など無関係に、「すべて日本が悪い」と決めつける裁判が横行しているわけですが、裁判官たちは司法を名乗るなら、法より情を優先させる身勝手な理屈で不当判決を連発して 韓国という国の品位を貶めている現実について、国際社会からどう見られているか、一度でも考えたことがあるのでしょうか。(2024.3.1)


  

鉄杭神話の真実

 韓国では、《植民地期に日帝は朝鮮の地から人材がでるのを防ぐため、全国の名山にわざと鉄杭を打ち風水侵略をした》というウワサがまことしやかに口伝えされてきたといいます。

 このきっかけは、常に攻撃的な反日姿勢をとり、1995年11月には当時の中国の江沢民国家主席との会談で、「日本の悪い癖を叩き直してやる」などの強気の発言で知られる金泳三(キム・ヨンサム)政権が、 1995年2月に「光復50周年記念力点推進事業」として推進した鉄杭除去事業からとされます。

 それまでは主に「我々を考えるつどい」という民間団体などが鉄杭除去事業を推進していました。  ところが、文民政府だと宣言した金泳三政権がいきなり乗り出してきて、 鉄杭引き抜きが一種の国策事業として格上げされたのです。

 いくら風水が盛んな韓国でも、20世紀の現代社会で「倭人たちがソウルの精気を抹殺するために打った鉄柱」などという話はにわかに信じられませんが、当時の韓国ではこの「日帝の所業であることは確実だ」という噂レベルの話から、 国家プロジェクトへと膨らみ、国を挙げて山中の杭を探して引っこ抜く事業に勤しんだ、というのですから呆れます。

 青瓦台の指示により全国の行政区画に公文を送り、始まった事業ですが、ここで深刻な問題に突き当たります。  たとえ鉄杭が発見されたとしても、地方行政官庁にはその鉄杭が風水侵略のためにが打ち込んだもの、 ということを立証してくれる専門家がいなかったのです。

 たとえ専門家がいたとしても知る術は無かったはずです。  そもそも、そんな鉄杭などハナから無かったのですから。 笑えるのは、地元の住民がいくら「それは自分が舟の綱を結ぶため打ち込んだものだ」と説明しても、 役人たちによって「日帝が打った鉄杭に化けてしまった」そうですから、随分マヌケな国策事業だったわけです。

 この鉄杭の正体は、日本の統治時代、土地調査のため韓国の歴史上初めて近代測量を行い、その過程で測量基準点の標識として全国の高い山に設置した、頭の部分の十字の真ん中に測量器の軸を合わせて測量する基点、 いわゆる(大三角点)だったのです。  これを朝鮮人たちが、山の頂上ごとに立てられたおかしな形をした棒を見て、「倭人たちが朝鮮に人材が出ないように穴(急所:つぼ)を塞ぎ回っている」と噂し、 それが広まったものだったのです。

 金容三氏は、《鉄杭神話は、韓国人の閉ざされた世界観、非科学性、迷信性が、長い歴史と共に反日感情と結合し作られた低劣な精神文化を反映しています》、《その精神文化を我々は「反日種族主義」と規定しています》、 《経済的には先進国のグループに入った21世紀の韓国人が、まだそのような種族主義の世界に閉じこもっていても良いのでしょうか》、としています。(2024.3.1  《反日種族主義 日韓危機の根源より 李栄薫[編著]》)


  

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