現在、第20回3分ゲーコンテストにて「3ew」を公開しています。 よろしければ、お手にとっていただけると嬉しいです。
〜今日の素材を更新しました〜
対応ツクールは [2k・2k3] ・ [XP] ・ [VX]となります。
今回はおぼろげながらイメージしていた形を素材にしてみました。 更新感覚が短いこともあって、前回よりもサクっと仕上がった一枚。
相変わらずな仕上がりですが、もしよろしければお手にとって頂けたら嬉しいです。
みなさん、こんばんは。つかさです。
さて、ようやくスマフォ&タブレットでもトップページのデザインが崩れなくなりました(汗) 何が原因だったのか、調べてたどり着いた先は「メッセージフォーム」のinput文。 今まではsize指定だったのですが、これがブラウザによって幅が変わってしまう仕様だったらしく。 style指定に変える事で今まで崩れていたデザインが無事に直りました。
多分・・・これで大丈夫だと思うけど。4年越しに解決したよ社長!!
ということで、ツクールMVの話題でも。
クリプレのhiroさんが「真剣勝負」を公開されたのを機に、ツクールMVを触れてみようと楽しんでみました。
とりあえずケルベロスが軽くトラウマになりかけたのと、ボス戦をどの秘伝書で挑もうかと真剣勝負で戦いました。
各階層ごとで何が有効なのかと考えながらVPはいつもギリギリを保ちつつ。 回復アイテムの残数を気にしつつ、ここは進むべきか引くべきかと悩んで倒れたりと、 一度、クリアできたら次はセーブせずにタイムアタックで挑んでみるとより真剣勝負の手ごたえを感じることができました。
ちなみにノーセーブでのタイムアタックはケルベロスに無残に引き裂かれましたけど(涙)
ここからは「真剣勝負」の解説&攻略になります。
真剣勝負
1.10と1.01の違い
特にこだわりがなければ1.10でプレーしたほうがいいかも。
◆ライトシステムの実装(v1.10) ツクールVXで言うところの画面の色調変更から RGSS系のスポットライト処理に変わったため フレームレートが改善されてサクサクとプレーできました。 私の環境(Core2 Q6600 + 2G)でv1.10が60FPS。v1.01が20FPS。
◆スキルポイントの変更 ダブルアタックがSP3・TP10(v1.01)→SP3へ ハードアタックがSP1・TP30(v1.01)→SP1・TP20へ
となり、スキルの発動が易しくなっています。 特にダブルアタックがSPのみになった為、序盤がより楽に。 さらにハードアタックのTPが下がったため、中盤〜終盤も楽に。
真剣勝負。ダンジョン解説 ※尚、各階で入手できる宝石については入手の有無が攻略に影響しなかったので省略します。
覚えておくと便利な事。
◆犬笛について
ダンジョンで使用すると自宅へ戻る事が出来、 自宅で使用すると「現在、到達している最深階」へ移動します。(犬缶1個使用)
注目すべきポイントはダンジョンで使用した階で無く「現在、到達している最深階」へ戻る事。
使用するタイミングとしては新しい階へ潜った時に、手持ちの回復アイテムや体力を見て、 辛いかもーと思ったら使用する感じで進めると幸せになれる可能性が高いです。
犬缶は買わずに手持ちだけでも案外なんとかなったりしますが、 2,3個追加で用意できれば、安心して進むことができます。
◆丸い岩と水と穴系マップについて 丸い岩は1回、もしくは5回調べると壊れます。 マニュアルを読まないと序盤で詰まる部分。
水と穴(崖)系のマップは1マス分のみジャンプで移動できます。 なんとなくジャンプできそうだなという部分を調べればジャンプできる感じで。 ショートカットできたり、アイテムが手に入ったり、後半では必須になるところも。
◆スキル・攻撃重視と防御重視について
使用することでそれぞれ攻撃と防御を高める事が出来ます。 2回使用することでよりその恩恵を受ける事が出来ます。
注意すべき点は、攻撃重視の状態で防御重視を使用すると 攻撃重視が解除されて防御重視に移行されてしまう点。 その逆も同様です(防御重視→攻撃重視で防御重視の解除)
要するに攻撃と防御の両方を上昇させることは出来ないけど、 2段階で強化出来るよという事を覚えておくと終盤が楽になります。
◆第1層
ポイント VPのデッドラインは3を目安に。 と言っても、序盤はレベルがすぐに上がり、 Lv3になるとマウスからの攻撃はノーダメになるため 黄色になったら回復すればいいかな程度で大丈夫です。
1F 「関口新心流」(不意打ち防止+回避率5%上昇)が手に入ります。 手に入れたら忘れずに装備しましょう。
2〜3F この川、ジャンプできないかな〜とか、この穴(崖)、ジャンプできないかな〜とか 思ったら調べてみましょう。ジャンプ出来たり、出来なかったりします。
進んでいく道中で宝石を適度に見つけると思います。
4F 岩が登場しますが、詰んだと焦らず数回調べて破壊しましょう。 道中で「示現流」(先制攻撃率上昇+命中率5%上昇)が手に入ります。 回避を取るか、命中を取るかお好みで。
ここで上と下に階段がありますが、一度、上にある階段へ進みます。 進んだら、一度戻って下の階段へ。
下の階段には宝石と「神道無念流(攻撃力20%上昇)」が見つかりますが ここで登場するインプは今のLvでは手強い相手です。
この場は真剣に逃げの一手で・・・と見せかけて、 「神道無念流」を手に入れたら、すかさず「犬笛」を使います。
すると自宅に戻りますので、じーじに話してみましょう。 これで交換できるアイテムの種類が増え、丸薬と犬缶が交換出来るようになります。
アイテムと栄養剤の補充が済んだら、犬笛を使って第2層へ戻ります。 この時点での目標Lvは3。
◆第2層
ポイント ここではLv3で覚える「ダブルアタック」がそれなりに有効です。 v1.10でSPのみで発動できる為、丸薬で回復しつつガンガン進むといいかも。 この時点での秘伝書はお好みで大丈夫です。 VPのデッドラインは5を意識してください。
5F ここからはアメーバとゴーストがメインとなります。
ゴーストの叫び声は恐怖状態になりますが、スキルが使えなくなるだけなので ダメージを受けずに済んだと思って、通常攻撃で戦えば大丈夫です。
6F ここからは第1層で怖い思いをしたインプが登場します。 インプの強打は転倒になる可能性があり、転倒すると最大4+4のダメージを覚悟しなくてはなりません。 丸薬に余裕があれば「ダブルアタック」。薬草に余裕がなければ逃げた方がいいかも。
7F ここで装飾品「護符」が手に入ります。 防御が上昇するので忘れずに装備しましょう。
8F この辺りでLvが5になり、「ハードアタック」を覚えます。 v1.10からSP1+TP20で発動と使い勝手が良くなり、インプとも楽に戦えるようになります。
また「鹿島神流(カウンター率20%上昇)」が手に入ります。
カウンターは敵からの攻撃を無効にして、敵へ攻撃するというものですが、 重要な部分として敵からの攻撃を無効に出来る=生存率上昇に繋がります。
終盤までお世話になる重要な秘伝書なので、忘れずに装備しましょう。
この階を降りると第3層となり、新たに武器と防具が追加されます。 アイテムと栄養剤の補充だけでなく、武器と防具の新調もしておきましょう。 この時点での目標Lvは5。
◆第3層
ポイント この層はSPを削る攻撃を多発するドールが登場します。 そのため、丸薬は買わずにその分、薬草を多めに買っておきましょう。 VPのデッドラインは6を意識してください。
9F ここからはゴーストとドールがメインになります。 ドールはSPを削ってきますので、SPは無いものと割り切って 自分からガンガンSPを使っていきましょう。
SPが無くなったら、体力勝負になりますので薬草は大目に。
睡魔は命中率低下になりますが、カウンターは発動するので 「関口新心流」よりも「鹿島神流」を装備した方が安心です。
10〜12F 忘れた頃にアメーバもひょっこり登場しますが、 この時点ではノーダメor1ダメなので、ドールを倒してからアメーバを狙う感じで。
この層は体力勝負の関係で薬草が厳しいなと感じたら、 次の階へ降りてから犬笛で自宅へ戻り、アイテムの補充をしましょう。
この時点での目標Lvは7
◆第4層
第4層に降りるとさらに新たな武器と防具が追加されます。 そしてここから、触れてこなかった治療薬が活躍します。 薬草と一緒に多めに用意しておきましょう。丸薬はお好みで。
武器と防具、アイテムと栄養剤の補充をして挑みましょう またVPのデッドラインは13を意識してください。
13F ここからはケルベロスとイーターがメインとなります。 ケルベロスはトリプルアタックがやっかいで4×3の12ダメージと 下手をするとあっという間に力尽きてしまいます。
対処法としては通常攻撃→「ハードアタック」のコンボですが、 SPには限りがあるので、体力を気にしながら逃げに徹するのも手です。
イーターは通常攻撃2回or「ダブルアタック」でアッサリ倒せますが、 注意すべきは棘の牙。
棘がささると毎ターン2ダメージに加え、フィールド上でもスリップダメージを受けます。 回復には栄養剤か治療薬が必要となるため、アイテムが尽きると思わぬ形で倒れる事も。
14F 「薬丸自顕流(クリティカル率20%上昇)」が手に入ります。 ここで攻撃を取るか、防御を取るかという選択になります。 ケルベロスに挑みたい方は「薬丸自顕流」、生存重視の方は「鹿島神流」で。
私はv1.01の時は「薬丸自顕流」。v1.10の時は「鹿島神流」のままでしたが どっちも使い勝手が良く、どちらも捨てがたい性能でした。
15F 階段下りたら、まずは上へ向かいます。 するとスイッチがありますので、上から順に時計回りの感覚で道なりに押せるはずです。
16F この辺りで回復アイテムに不安があったら一度戻るのも手です。 ゲートがありますので、なりふり構わず向かいましょう。 ここまでくればあと少しです。
この時点での目標Lvは8
◆第5層
禍々しいダンジョンになってきましたが、ここは落ち着いて犬笛で戻りましょう。 自宅へ戻り、じーじに話すと「響流(クリティカル&カウンター10%上昇)」をもらえます。
これで「薬丸自顕流」・「鹿島神流」・「響流」と 攻撃重視・防御重視・バランス重視の3タイプを選ぶ事が出来ます。
ポイント ここから先はザコ敵は出ません。ボスとの真剣勝負となります。 薬草を多めに用意できれば、丸薬はお好みで。治療薬の出番は終わりです。
またVPのデッドラインは21を意識してください。
17F 装飾品「響家の家紋」を手に入ります。 各ステータスが上昇しますが、中でもHPが10上昇するので 必ず装備した後に薬草で回復しておきましょう。
その後、イベントで「全身全霊」を習得し、ボス戦です。
ボス戦・攻略
開幕に全身全霊を使用したら、自分の思うがまま真剣勝負。これに尽きます。 注意するのはエネルギーブレス。5×4の20ダメージと非常に強力です。 「響家の家紋」を装備していないとVPの維持が辛いので忘れずに装備を。
開幕に全身全霊を使用した後、防御重視を2回使用すると通常攻撃はノーダメとなります。
ちなみにここまでの行動を見ると 全身全霊→防御重視→防御重視→体力回復とこの間、4ターン。
この4ターンをどう考えるかで、秘伝書の選び方が変わってきます。
全て通常攻撃なら、カウンター狙いで「鹿島神流」で身を固めながら敵に攻撃という戦法。
しかしカウンター発動=ノーダメ→防御重視って不要?なわけで、 そうするとクリティカル狙いで「薬丸自顕流」が選択肢に浮上してきます。
でも、反撃時にクリティカルも狙いたいなと思うと「響流」が最適解かもしれません。
どの秘伝書を取るかはアナタ次第。いざ、真剣勝負でボスに挑んでください。
ここまでのプレイ時間は48分。 VP1あれば、まだ戦えると考えるとデッドラインになったら、 いかにしてそれを維持するかを楽しむ事ができます。
どんなザコでも強敵でも耐えることが出来れば、希望はあるので、 常にギリギリを感じながら敵に挑みましょう!!
あと一撃で倒れるではなくて、あと一撃耐えられるがポイントです。
ツクールMVの感想として、率直な意見として良い部分としてマウス対応。 これは面白いなと。クリックで最短距離へ自動移動は便利ですね。
気になった部分としては「画面の色調変更」や「画面のフェードイン・アウト」に相当する演出関係が絡むと途端にフレームレートが落ち込む点。 おそらくプラグインや今後のスクリプト関係で負荷軽減系の素材が有志で出てくると思いますが、ここはツクールMV開発の段階で・・・と思ったり。
さらにCPUの負荷&メモリの負荷が大きいのはツクールVXの時から感じていましたが、MVでも変わらなかったのは残念かも。
またRTPが無くなったので容量管理には注意を払わないといけないなーと。 PCとスマフォ両用を目指すとオーディオ関係が倍になりそうなので(汗)
でもRTPレスは私の作品でも推奨しているのでこの方針は歓迎です。
以上、ひさびさの作品レビュー&ツクラーとしてのMVへの所感でした。 |