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悪質なプロパガンダに悩まされる日本

 戦後もそろそろ100年にもなろうかという現代においても、日本国内には まんまと戦勝国側の思惑に洗脳されたまま、 日本悪者説が堂々と蔓延り、 「植民地支配からの解放の先鞭をつけた戦い」でもあった 「大東亜戦争」 に少しでも肯定的な発言をしようものなら、日本国内の「奇妙な自浄作用」によって 「軍国主義者」などと罵られ、激しく反論される社会がいまだに続いています。

 大東亜戦争という呼称は、戦勝国側にとって日本の戦争がいかに正当なものだったかバレてしまう都合が悪いスローガンなのですが、 戦後の日本人は列強の植民地になるか、強国となり列強の仲間入り するかの二者択一しかなかった時代に起きた大東亜戦争の真実は教えられず、 この戦争は日本を邪魔者と見なすアメリカの策略によって引き起こされた歴史も、また、 中国韓国の近代化を推し進めたのは日本だった史実も表ざたにはされません。

 それどころか、戦時中の日本に少しでも肯定的な意見を口にしようものなら、 自由であるべき言論さえ封殺させられるという、まことにおかしな社会となっています。   それに加担してきたのが、 戦前戦中は「戦争することが正しい」と国民を煽っていたのに、 GHQよるメディアの洗脳作戦が功を奏したか、戦後は手のひら返しに 自虐史観を植えつける立場に180度変身し、 とことん日本を貶める記事づくりに精進してきた 中国サマ、ベッタリの 「アカが書きヤクザが売ってバカが読む反日新聞のような勢力です。

 その現状は、21世紀においても続いており、朝鮮を併合した日本 「朝鮮を隷属させる意図なく」、「自立の保証人」として振舞った歴史は闇に葬られたままであり、それまで誰も問題視していなかった 『旭日旗」が、 突然表舞台に引っ張り出され、「旭日旗=戦犯旗』という新しい“反日アイテム”に祭り上げられ、オリンピックで旭日旗を眼にしようものなら、 韓国人が血相変えて文句をつけ、慌てて主催者が旭日旗を引っ込めさせる、というまことにオカシナ事態が常態化しています。

 この調子では、いずれ「日の丸」や「国歌・君が代」にまで文句をつけてくるのも時間の問題でしょう。  一体どうしてこんなおかしな喜劇がまかり通ってしまう世界になったのでしょうか。     それは、「日本を再びアジアの覇者」にさせないため「なんとしても日本を封じ込めよう」と、中韓反日によって「戦時中の日本軍の行為」に関わるものには、 針小棒大の悪質な尾ひれが付けられ、過激な「日本貶め話」へと昇華させられ、お人好し日本人たちが 「日本は戦争を起こした悪い国」と信じ込まされているからです。

 もともと日本人は、他人の意見に左右されやすく同調圧力に弱い民族ですが、 このような悪質プロパガンダによって、いわゆる「良心的日本人」たちは、「日本軍は先の戦争で残虐非道な犯罪を犯した」という謂れのない自責の念に火をつけられ、 自虐史観が刷り込まれた結果、そもそも感じる必要のない罪悪感に過剰に囚われてしまいました。   そして、その行きつく先は、 「全て日本が悪いとしか考えない」大勢の日本人を生み出し、 『戦後に撮影された日本人労働者のフィルム』を「朝鮮人を強制労働させた証拠」として韓国に提供した 「皆様のNHK」のような、嬉々として日本の非道振りを喧伝しようとする勢力が幅を利かし、 中韓相手だと腰が引けてしまう政治家ばかりとなり、 外務省の役人が「国益を守る」とうっかり口にできない社会です。

 戦後の日本人は「従軍慰安婦問題」や 「南京事件(南京大虐殺)」などといった数々の日本貶め話によって、 「戦争中の日本軍がいかに残酷な軍隊だったか」を散々吹き込まれてきました。  しかし、これらの話は事実ではありません。    「従軍慰安婦」については反日主義者たちが生み出した「悪質な捏造話」です。  そもそも、 1990年以前には韓国でさえ慰安婦を問題視することはありませんでした。     荒唐無稽のホラ話「南京事件」も、戦勝国側は東京裁判において日本を戦争犯罪国家にする ためにはどんなウソでも構わないと決めており、反証は一切受け付けず、親中派の外国人の戦勝国に都合の良い証言だけ拾い集めて 「南京大虐殺の動かぬ証拠に仕立てた」架空の物語なのです。

 韓国に対しても戦後「日本は侵略国家で韓国はその被害者」というステレオタイプの評価が定まっていますが、日本が朝鮮を併合統治するまでには 紆余曲折があったわけで、 過去の歴史は現代の価値観では裁けません。  当時の 「植民地支配される側になるか、それとも支配する側になるか」 という世界情勢を無視して、日本だけ悪者扱いしても仕方ありません。    韓国に対する戦後補償問題は、キチンと清算されているのです。

 しかし、このような事実や時代背景は一切無視され、日本の悪い部分だけが強調され、 戦後の日本は日本悪者説が堂々と蔓延り、 「日本は再び敗戦国の立場」に追いやられてしまいました。   そしていまでは、  謝罪国家としての道を歩む運命を甘受する国に成り下がっているのです。(2024.7.12)


 

日本の戦争責任が蒸し返される理由

 なぜ戦後何十年も経ってから、 日本の戦争責任が蒸し返されるようになったのか、それは敗戦国だった日本が不死鳥のようによみがえったからです。    日本が再び強国となることは、大東亜戦争中日本軍によって フィリピンから追い払われ、 初戦においては日本軍の強さに散々苦杯を嘗めてきたアメリカにとって、決して望ましいことではありません。

 また、民衆の不満を逸らすため、日本を敵に仕立て、そこに攻撃の矛先を向けさせ、自分たちに類が及ぶことを回避するのを常套手段とする中国や韓国は、 これまで「日本は戦争を起こした侵略国家で、我々はその被害者」というウソで固めた鉄板史実を掲げ、日本を抑えこんできました。

 中国の共産党に対する民衆の不満のはけぐちを、反日教育を徹底することで逸らすという常套手段は、1989年(平成元年)6月4日、 天安門広場に自由を求める市民や学生が集結した際、中国共産党は軍を出動させ情け容赦なく銃弾を撃ち込み、 大勢の市民を虐殺し武力で鎮圧した天安門事件以降から激しさを増します。   日本叩きは中国指導部による目くらましなのです。

 それは民主国家にはなれない国・韓国も同じです。   韓国は、 日韓関係を100年後退させた歴史の罪人によって、 歴史教科書にわずかに残っていた「日帝時代が韓国の発展に役立つこともあった」 という事実が抹殺され、「克日(こくじつ・日本を打ち負かす)」をスローガンに、「日本は韓国を不当に支配」したとして、 日本を徹底的に悪者国扱いにする反日教育を自国民にセッセと刷り込んでいます。    韓国の政治事情も日本叩きによって成り立っているのです。

 三島由紀夫は「歴史とは常に勝者のものである」としています。  大戦中の日本は植民地支配からの解放という 人類史に残る偉業を成し遂げたはずなのに、 戦後の日本はアメリカの占領政策裁判とは名ばかりの復讐劇だった東京裁判を通じて、 日本側の事情、大義は完全に抹殺され、先の戦争で日本が果たした役割は闇に葬られ、 日本だけに戦争の全責任を押し付けられてしまったのです。

 ところが、その日本が再び経済大国へと復活してきたのです。   このまま日本人に再び誇りを抱かせてしまったら、アメリカや中韓がこれまで日本人に植え付けてきた 「日本は忌まわしい侵略国家であり、戦争犯罪人を生んだ国」という戦争宣伝の化けの皮が剥がされるどころか、日本が再び東アジアの覇者の立場へ返り咲く可能性が出て来たのです。

 アメリカにとって、これまで日本を何でも言うことを聞くパシリ扱いにしてきたのに、日本国の首相が堂々と靖国神社参拝するようになり、対等な立場の強い独立国家になられたら困ります。     また、これまで日本叩きで民衆の批判を逸らしてきた中韓としても、日本が毅然とした態度で中韓なにするものゾ、と向かってきたら勝ち目はありません。    したがって、アメリカはもちろん中韓としても何としても日本を抑え込んでおく必要があるのです。

 かくして、「日本をいつまでも自分たちの犯罪隠しのスケープゴートにしておきたい」アメリカと、 「日本に対し深い嫉妬と怨念を抱くタカリ国家」中韓は、日本による「アジアを開放し植民地支配の歴史に終止符を打った」歴史を全否定し、 「日本の正当性に繋がる史実は全て捻じ曲げ脚色」し、寄ってたかって 日本を悪者扱いにしたまま、抑え込もうとしているのです。(2024.7.12)


 

日本が戦後史観の「まやかし」から解放されるとき

 中韓が日本を眼の敵にする理由は、自分たちは大戦中何もできずにいたのに、 日本は「白人列強による植民地支配に終止符を打ったヒーロー」 であり、さらに中韓にとって日本は中国近代化を推し進め韓国の近代化も日本におんぶにダッコで成し遂げた相手だったという 拭いきれない屈辱の史実を抱えているからです。    中韓はこの史実をなんとしても隠蔽しておきたいのです。

 というわけで、中韓は日本人が戦後史観の「まやかし」から解放されてしまわぬよう、これまであの手この手を使って日本人に 「まやかしの捏造物語」を押し付け、贖罪意識を植え付けようと足掻いてきました。  もしここで戦勝国が日本に押し付けた 「日本がすべて悪いという戦後史観」が、まやかしだったという事実を日本人が知ったら、 そして日本人が戦後史観の「まやかし」から解放されてしまったら、これまで彼らが架空の史実により日本人を牛耳り、封じ込めてきた関係は、 一気に崩壊します。

 中韓はこれまで、戦時中の出来事についてあることないこと持ち出し、脚色捏造し、架空の物語を日本に押し付け、これをタテに莫大な賠償金をせしめてきました。    もし敗戦国の立場に置かれたままでいる日本人が、 戦後の自分達を悪者にしているプロパガンダの正体を知ってしまったら、中韓にとってこれは脅威です。  だから日本を悪者にしようと必死なのです。   これが中韓が持ち出してくる「歴史問題の正体」であり、 そもそも「歴史問題」などというものは存在しないのです。    その実態は「日本を悪者に仕立てるための架空の物語」に過ぎません。

 韓国・高麗大学政治外交学科・朴鴻圭(パク・ホンギュ)教授は、「(韓国人の抱く)歴史問題の根源は被害者意識」であり、 「精神的独立は決して日本から得られるものではない」としています。   そして、 韓国はその「被害者意識を払拭する機会」の機会を完全に逸してしまったとしています。     このような被害者意識を抱いているのは、日本に何度も助けてもらった中国も同様です。

 被害者意識を払拭できない中韓は、日本が戦後史観の「まやかし」に目覚めてしまわぬよう、日本の歴史は絶対認めず否定し、自国民に対しても嘘を突き通し、 日本を悪者にしておくことしか自分たちの自尊心を守る手段はありません。   彼らは 「日本が悪者でないと困る」のです。  そして、 そのウソを突き通すための歴史を捻じ曲げた反日教育は、 いまや常軌を逸するレベルまでエスカレートしています。

 行き過ぎた反日教育はいずれ悲劇を招くのは必然です。  中国では日本人学校に通う小学生が刺殺されるという悲惨な事件も起きています。  自分達の惨めな歴史を隠そうと、 ずっと大ウソの反日教育をやってきた中韓は、もう後戻りは絶対に出来ないところまで来てしまいました。   いまさら自分たちの歴史を全否定できず、自分で自分の首を絞めてしまったのです。

 したがって、彼らが持ち出す「歴史」とは、真実ではなく「日本は侵略者で我々は被害者」という自分達に都合のいい偏向史実に基づいているのです。  もう中韓は 歴史を捻じ曲げた反日教育をタテに、「自分たちは悪者日本に鉄槌を下す」というスタイルに未来永劫すがるしか道はないのです。     日本と友好的な関係を築くということは、そういう過去を捨て去るということであり、 その時代は戦争でも起こって一旦ご破算にしない限り、あり得ないことなのです。

 こんな国を相手に、いまだに日本は「相互理解に基づく対等な関係」などという夢物語を口にしますが、「日本は悪者」という大前提にすがる中韓には日本と対等な関係など絶対に築けないのです。    なぜなら、日本と仲良くしようものなら、これまで散々日本を悪者に仕立てて民衆の不満を逸らしてきたのに、民衆が真実の歴史を知り自分たちが騙されていたことに気づいてしまったら、 自分達の体制は崩壊してしまいます。    かの地で日本製品排斥の動きが出るのは、 指導部にとって何か自分たちの身に不都合なことが起きたから、という常識を日本人も理解しておくべきです。(2024.7.30)


 

中韓の反日がなくなることはあり得ない

 世界中の有色人種を植民地支配した白人列強の中で、戦後日本のように謝罪一辺倒になった国などありません。    中国も自分たちを半植民地支配したイギリスやフランス、ドイツに対して補償要求などしていません。    植民地支配する側になるか、支配される側になるかの二者択一の世界だった時代の出来事について、いまさら謝罪要求など出来ないことぐらい、 中韓はわきまえています。

 大東亜戦争(太平洋戦争)は生き残るための戦いであり、 日本だけが侵略戦争を行ったわけではありません。    それどころか、白人絶対優位の帝国主義だった世界を一変させたのです。

 しかし、戦後の日本人が戦勝国側の思惑どおりに洗脳されてしまった結果、 「我々は戦争犯罪国家」という自虐史観に囚われてしまいました。  そして、あろうことか日本は愚かな政治家たちによって、世界に向けた政府声明で、 「日本は植民地支配と侵略を犯した国」、「我等こそ侵略国家である」と宣言してしまいました。    日本は再び敗戦国の立場に陥ってしまったのです。

 そんな日本では、いまだに勝者側に付いた祖国を否定する日本人たちが、左翼系新聞の思想に忠実に従い、 日本の悪事が書かれているものは全て真実として捉え、せっせと日本を悪者国家に仕立てています。   これに輪をかけているのが、 今も日本を否定するのが自分たちの役目と考え、 日本を亡国に追い込むのに熱心なメディア、そして、敗戦国・日本に流布された戦勝国による「日本悪者史観」に忠実な教育界と識者たちです。

 これから日本を背負っていく学生が目にする進研ゼミの参考書には、アジアにおける白人国家の利権について、 「白人国家は権益を持っていた」と記され、 日本が手に入れた利権は「.....権益を奪っていった」、 などといまだに日本悪者説が堂々と記載されています。   日本国民には本当の史実は知らされず、「日本は侵略国家」という悪い部分だけが教え込まれてきたのです。   そのような偏向史観に染まった 歴史の真実に目を閉ざしたままの日本の政治家やメディアが、中国や韓国の肩を持つ発言を続ける現状があります。   もう日本は「敗戦国の立場」から抜け出せなくなってしまったのです。

 いまや、中韓やアメリカは、日本という国は、「あることないこと持ち出してちょっと文句を付ければ、すぐ右往左往して大騒ぎし過剰反応し、 謝罪する民族」ということを知ってしまいました。  そこにつけこみ、黒をシロにすることなど当たり前という中韓が、 持ち前の民族性を発揮し、日本から賠償金を引き出すためのプロパガンダ攻撃である 『徴用工問題』などの「架空の物語」をネタに、 次々に「歴史問題」を仕掛けてくるというのが、いまでは定番となっています。

 韓国はシャアシャアと「未来志向の関係を築こう」 などと耳当たりのいい言葉を持ち出してきます。   しかし、韓国の未来志向とは「日本が永遠に自分たちに謝罪にすること」であり、 いかにお人好し日本人でも、これを真に受けてはいけません。

 (中華思想)の中国も、(小中華思想)の韓国も、 日本が中国の臣下になり、中国(中華)と韓国(小中華)に仕える姿を見せることを願っています。  この中華思想が解消されない限り、 中韓の反日思想がなくなることは決してありません。   中韓が自ら被害者意識を払拭して大人の国に変わらない限り、日本との対決姿勢の関係はこのまま続くのです。(2024.7.30)

   
 

「列強の犯罪隠し」のスケープゴートにされた日本

 戦後の日本は戦勝国の責任転嫁論「悪いのは全部日本」式のプロパガンダを、甘んじて受け止めるような国家となり果てました。   そこには、戦後になり白人列強が 「自分たちが有色人国家を植民地支配して蹂躙していた過去」を隠蔽するためにはスケープゴートが必要だったという事情がありました。

 第二次世界大戦終結によって世界には平和が戻ったわけですが、戦争が終結したからには過去を総括しなければなりません。     そうなると困るのが、 「武力で支配した有色人種から、資本も生産手段も教育機会もすべて奪い、劣等人種とみなし人間扱いせず、 現地人をしゃべる家畜 として奴隷としてこき使った」白人列強です。

 もし自分たちが過去に行った「列強による過酷な植民地支配」この残虐非道行為が槍玉に挙げられたら、 世界中から大ブーイングを浴び、謝罪に追われ、莫大な賠償金を支払わなければならなくなります。   白人列強にとって、この事態は絶対に避けなければなりません。

 そこで思いついたのが、「日本に戦争責任を全て押し付ける」ことでした。   日本を悪者にして侵略国家に仕立て、 世界中の視線を日本が仕出かした(ことにした)悪事に集中させれば、自らのアジア支配は正当化され、自分達に批判が向くことを回避できると考えたのです。

 もともと、白人列強にとって日本は 「それまで二百年の長きにわたって有色人種を支配し、無敵で神のような存在と信じられてきた列強が、実際はそうでない ことを日本が全人類の面前で証明してしまった(トインビー)」憎っくき国で、復讐心もあったわけです。

 さらに、戦後のアジア諸国は、日本が成し遂げた植民地支配からの解放戦が、各国の独立の機運を高めたため、 インドネシアやインドなどでは植民地支配からの解放戦争が活発化していました。   まだ多くの植民地を抱える列強にとって、この事態がエスカレートすることは何としても阻止したかったのです。

 このままでは敗戦国であるはずの日本が「有色人種のヒーロー扱い」にされかねません。   そこで列強は猛烈な日本バッシング作戦を開始し「日本を悪者にするストーリー」を謀ります。     裁判とは名ばかりの復讐劇だった東京裁判や 「WGIP」、 さらに日本のマスコミを支配し、徹底的に 「日本は戦争を起こした侵略国家」説を植え付けていったのです。     日本のメディアに左翼が多いのはGHQの占領政策が影響しているのです。

 結果、戦後の日本はGHQの目論見通り、全ての戦争責任を押し付けられ、就任する首相が国会の所信表明演説で 「国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、 とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました」 という村山談話継承を強いられるのが当然、 という悪しき慣習が当たり前になっています。

 このように、「植民地支配からの解放を成し遂げた」はずの日本は、 列強によって戦争責任をすべて押し付けられ戦争犯罪国家とされてしまったのです。   この事情をよく理解していないと「日本は侵略国家だった」という 悪しきプロパガンダに永遠に騙されたままです。

 「歴史問題が解決しない」のは「日本人が本当の歴史を知らされていない」からなのです。(2024.7.30)

   
  

欧米の憲法学者が驚いた大日本帝国憲法

 もはや、あることないことひっくるめ、全て「日本が悪かった、日本は永遠に謝罪せよ」 という一方的な責任論がまかり通り、植民地支配の「痛切な反省と謝罪」を強要され、 中韓は反日無罪(日本を悪者にするためには、何をやってもいい)というフリーパスを振りかざし日本叩きにやっきとなっています。

 大戦中何もできなかった中韓にとって、 日本がアジアから欧米列強国を追い払うため奮闘努力したヒーローだった事実を日本国民が知ってしまうと、当時の自分たちの無力さが浮き彫りにされてしまいます。    そのため中韓は、 国際社会における日本の発言力を押さえ込み、日本の影響力を封じ込めるため、大戦中の日本の行動をあることないことアレコレ文句を言い立ててくるのです。     中国・韓国は日本がいつまでも「侵略国」のままでいてくれないと困るのです。

 敗戦後、日本は戦争犯罪国家扱いされてしまい、その後の日本人は、先の戦争は全て日本が悪かったとしか教えられてこなかったため、戦前の日本は一切の個人の自由は認められず、 天皇絶対の軍国主義国家であり窮屈な社会だったというイメージを植え付けられました。

 たしかに、今の天皇や首相の悪口をいくら言おうが問題にもならない民主主義社会から見れば、様々な制限はあったでしょうが、604年に制定したとされる「十七条の憲法」には 「和を以て貴しとなす」としていましたし、759年〜780年の間に編纂されたとされる「万葉集」には、貴族から庶民まで分け隔てなく、さまざまな身分の人々が詠んだ歌が収められていました。   昔から日本民族は、決して専制国家の身分がすべてという社会では無かったのです。

 1889年(明治22年)2月11日、大日本帝国憲法が公布されます。  当時の日本政府は、帝国憲法の英文を欧米の憲法学者に見せたそうですが、 彼らはあまりに開明的な条文に、「ここまで国民に権利を与えて大丈夫なのか」、 「これでは権利のバラマキではないか」、と皆一様に驚いたといいます。

 130年近く前に欧米人を「ここまで国民に権利を与えて大丈夫か」と驚かせた憲法を作っていた日本民族が、 いまの「政府批判すると収容所送りになる中国」や「慰安婦の真実を語ると刑務所行きとなる韓国」のような社会だったはずはありません。

 しかし、今では「日本を戦争犯罪国家」にするための 「ゆがんだ偏向自虐教育」にすっかり騙され、国家に誇りを持てる国民の割合が、 世界で最低レベルという恐ろしい事態となっています。     それもこれも、日本人に罪悪感を刷り込んだ「WGIP」 に洗脳された日教組による偏向自虐教育の成果なのです。


  

「歴史問題」などというものは存在しない

 隠れ共産主義者たちは、 「中国・韓国と歴史を共有しよう」などと騒ぎますが、それは無理な話です。  敗戦国だった日本が不死鳥のようによみがえったから、 日本叩きが再開され、戦争責任が蒸し返されたのです。

 歴史問題がなかなか決着しない根本原因は色々取りざたされますが、 そもそも、「歴史問題」なるものは存在しません。   存在するのは「中国問題」と「韓国問題」だけであり、 彼らが日本を口撃するため持ち出してくる数々の「歴史問題」とやらは、ただの「架空の物語」に過ぎないのです。

 櫻井よしこ氏が2005年に韓国を訪問した際、金鍾泌(きんしょうひつ)元首相が面談を求めて来たそうです。 その席で、知日派とされていたはずの金鍾泌は、「当時の南京の人口60万を、日本が虐殺して30万人減らした」 などと食って掛かってきたといいます。   当時の南京人口はせいぜい30万とされますが、韓国首相だった人物がそんな知識も持ち合わせず 一方的に日本を責め立ててくることに、桜井氏は驚いたといいます。

 南京人口の知識さえ持ち合わせていない人間が、「どんな民族でも歴史を消し去ることはできない」などとご高説をタレてくるわけで、「歴史認識」ウンヌンの前に、 義務教育が必要な政治家が、「歴史問題」を持ち出して議論を吹っかけてくるのですから、受ける側はたまったものではアリマセン。

 似たような話に、日本の保守政治家である石波茂氏の例があります。    石波氏はインタビューに対し、 『......旧大日本帝国が1910年に韓国を併合したことにより、長い朝鮮の歴史を受け継ぐ大韓帝国は消滅し、朝鮮民族は独立を失った。   この経験が韓国の人々にどれほどの負の感情を抱かしめたか。  我々は国家や文化を奪われた人々の心情を決して忘れてはならないと思います。』、と答えています。

 しかし、永年中国(清国)の属国(子分の国)としての立場に置かれていた李氏朝鮮を、 1897年10月に大韓帝国として独立させたのは、日清戦争で清国に勝利した日本です。  つまり、 韓国が独立国家となったのは日本の功績があればこそであって、日本の保守政治家が歴史を捻じ曲げ日本を悪者に仕立ててはいけません。

 日本という国は、首相自ら「日本は戦争を起こした侵略国家」と堂々と宣言する、 愚かな政治家を何人も輩出してきました。    しかし、どこの国に、自分の祖国を「侵略国家」と宣言する指導者がいるでしょうか。   「歴史問題」があるとすれば、それは自らの偏向史観をタテに、「日本は戦争を起こした悪い国」 と言い切ってしまう日本人が創り上げた国内問題なのです。  そして、 その日本人が日本を再び敗戦国にしてしまったのです。

 いま「歴史問題」などとされるものの正体は、正しい歴史認識など持ち合わせず、何らかの理由で中韓に肩入れしている政治家やメディアが、嘘で固めた歴史を振りかざす中韓の歩調に合わせ、 一緒になって一方的に日本を悪者にして騒いでいるだけなのです。

 戦争中何もできず、戦勝国でもない中韓ができることと言えば、 日本が果たした植民地支配からの解放 という功績を消し去るため、歴史を日本が悪者になるよう捻じ曲げそれを対日カードとし、ゆすり続けるしか道はありません。    日本人はこの現実に気づき、中韓や日本に巣食う反日的日本人の御託には耳を貸さないことです。

 戦後の日本には、「日本人は自らの歴史を十分に反省しておらず、それを近隣諸国が指摘している」、というような風潮がまだ残っています。   しかし、 これはプレス・コードによって厳しい報道管制を受け、 今も日本を否定するのが役目と考える左巻きマスメディアが勝手に創り上げたものです。(2024.8.18)


  

「中国・韓国人」を理解できていない日本人

 お人好し日本人は、「日中間で正しい歴史認識を共有しよう」と考えますが、中国の歴史認識とは、事実などどうでもよく「自分が持っている都合のいい歴史認識こそ全て」なのです。     「正しい歴史を共有」するという概念は、そもそも彼らは持ち合わせていないのです。

 泥棒した中国人の手にあった盗品を指摘すると、「オレは知らない。 品物が勝手に入っていた」とシラッと言ってのけるといいます。  ルールとは無縁で、平気で「クロをシロ」と言立てる中国人と「論争」しても、 たとえ悪いのが事実でも、彼らは絶対に自分の非を認めません。

 これは韓国にも言えることで、中韓と話し合いで解決しようなどと考えても、中韓が日本に求める歴史認識とは、無条件に自分の言い分を押し付け同意させることであり、 話し合いで納得させることなど不可能なのですが、ここを日本人は理解できていないのです。

 その点、昔の日本の政治家や官僚は優秀な人材が揃っていました。   「日韓請求権協定」の交渉では、 韓国側はもともと日本に請求できるものはほとんどはありませんでした。    また、要求してきたものについても、日本側が一つひとつ詰めていくと、一般的な商取引だったり、日本の会社が本支店間で行った通常の取引などであり、正当に日本に要求できる筋の内容のものではありませんでした。

 韓国側が被徴用労務者の未収の給料と手当として2億4000万円を要求したのに対しても、日本側がその算出の根拠を訊ねると、韓国側は答弁できませんでした。  こうして、 韓国側の請求権主張を日本側が一つずつ論破していった結果、日本から受け取れる補償額は、目も当てられないほど少なくなってしまったのです。

 そこで日本は、日本が朝鮮半島に残した莫大な財産の返還請求は放棄し韓国に譲渡したうえ、 「経済協力資金」という名目の援助資金を韓国に提供するという、 日本側が大幅に譲歩した形で、日本に35年間統治された韓国との間の戦後処理問題は、一応の解決を見たのです。

 いまだに「歴史問題は話し合えば解決するハズ」と本気で考えているオメデタイ政治家が日本には大勢いますが、中韓と話し合いで解決など有り得ず、 もしまとまったとしたら、こちらが大損して中韓が大満足した時だけです。   中国や韓国人という民族は、理詰めでキチンと根拠を突き付け、かつ譲歩しない限り、 絶対に妥協しないのです。

 しかも、たとえ約束事として決着を見たとしても、その後ちゃぶ台返しをかけてきて、国家間の条約だろうが平気でご破算にしてくるのです。  平気で嘘をつき、信義、 約束などと無縁の国民であることを理解しておかないと、痛い目に合うのは明々白々なのです。  

 もともと日本人は、他人の意見に左右されやすく同調圧力に弱い民族ですが、中韓が言う「事実」とは事実の記憶ではなく、 「事実など無視した、自分に都合のいい作り話」です。  中韓に事実をぶつけるだけでは無駄、 という実態を日本人は理解できていないから、戦後問題が解決しないのも当然なのです。   今の軟弱政治家や官僚では、歴史問題が解決するときは永遠に訪れないのです。(2024.7.12)


 

情報弱者・日本

 冷戦終結から21世紀にかけて、現代史における重要史料、特にインテリジェンス(情報、諜報)に関するものが次々に公開され、社会的にも大きな関心を集めています。    ところが、日本国内においては、 GHQがプレス・コードで報道機関を厳しく統制した後遺症のためか、 21世紀においても戦勝国や中韓に不都合なものはなかなか日の目を見ない社会が続いています。

 張作霖爆殺事件の犯人はソ連諜報部である、という説は現代においては専門家の間で定説になっています。  いまだに「日本軍犯行説」にしがみついているのは、 自虐史観に憑りつかれ、外国語文献には視野を広げず、 日本人を騙す「トンデモ近現代史本」しか読まない一部歴史マニアだけです。

 その一方、ネット社会の恩恵で一般人でも自由に情報を得られる社会となったため、既成の歴史学者の怠慢にもかかわらず、現代日本に蔓延る日本人を騙す 「トンデモ近現代史本」に対しての反発も強くなりつつあり、 こうした方面に関する関心の高まりは大きくなってきたようです。

 この背景には、尖閣諸島問題や、日本製品不買運動などの反日運動を通じて、中国人や韓国人に対する見方が劇的に変わってきたという現実があります。

 これまでの日本社会には、「日本は戦争で中韓に迷惑をかけたのだから、中韓の悪事に目をつむり大事にしてはいけない」という空気がありました。  特に、 政治家や中国研究者には「北京への配慮」が如実に感じられる人間が多かったのは事実です。

 さらに、戦後のお人好し日本人に見受けられる「中韓とは仲良くしなければならない」、「中韓を悪し様に言ってはいけない」という心理が働いていたのも事実でしょう。    尖閣諸島漁船衝突事件が起きたとき、民主党の枝野幹事長代理が「中国リスク」に触れたところ、官房長官の仙石は 「日本は中国に邪悪な侵略戦争を仕掛けたのだから、中国のことを悪く言うべきではない」と発言しています。

 仙石はまさに「典型的自虐史観」の持ち主だったわけですが、 細川護熙や村山富市のように、 自分の愚かな戦後史観によって日本を勝手に「侵略国家」ときめつける政治家が、政権中枢にあふれていたのが戦後の日本政治の実情でした。

 現在の日本は大東亜戦争に続く「歴史戦」の最中に置かれています。  「従軍慰安婦問題」や「南京大虐殺」といった中韓が仕掛けてくる事実無根のプロパガンダに対し、 これ以上無原則に譲歩を続けるようでは、いずれ日本という国家の存在は根底から危うくなります。  現代日本人の一人一人が正しい「歴史力」を磨き「歴史戦」に勝利しなければ、 自分たちの子や孫たちが謂れのない「戦争犯罪国家」の汚名を未来永劫着せられ続けるのです。

 ところが、日本のメディアや歴史学界の反応は、相も変わらず戦勝国が押し付けた戦後史観に縛られたまま、いくら新事実が公開されようが我関せずを貫いているのです。    特にコミンテルンや中国共産党に関するものについて、「陰謀論」として排除する動きまであり、この日本に巣食う既成の歴史観を守ろうとする奇妙な勢力の存在は、 大きな問題でもあります。(2024.7.28)


  

「日本悪者史観」に忠実だった学者

 戦後、反軍思想を掲げ戦後民主主義の旗手と持ち上げられた歴史学者に、「家永教科書裁判」で世間を騒がせた 家永三郎という人物がいます。   この裁判は「教科書検定は日本国憲法違反である」 として家永側が日本国政府を相手に起こしたもので、最高裁では教科書検定制度は合憲とした上で、原告の主張の大半を退け、家永側の実質的敗訴が確定しています。

 家永は『太平洋戦争(岩波書店)』と言う本を書いていますが、平川祐弘氏によれば「...英語がしっかり読めず交戦国を双方の側から客観的に判断する能力のない家永の英語訳は、 アメリカで大変評判がいいが、それは家永が戦後の価値観に基づく、戦中の連合国側でつくられ敗戦国に流布された『日本悪者史観』に忠実だったからである」、としています。

 家永はその種の資料を集めるうちに、吉田清治の『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』に飛びつきます。  それにすっかり騙された家永は「...日本軍兵士の性欲をみたすために、 朝鮮の娘たちが多数慰安婦として前線にかり出された。 吉田告白記には、悲鳴をあげて抵抗かる娘たちを暴力で護送車におしこめ、連行途中で護送兵士に強姦させるという、 凄惨な情景がなまなましく記されていた」と書きます。

 しかし、そもそも吉田のホラ話は当時からウソとされていましたし、 吉田本人も1995年「証言は主張を織り交ぜた創作」だったことを認めています。

 平川氏は家永を「...歴史に対する感性がないから、吉田清治が病的虚言症だということを見抜く力もない。  そんな家永は戦後という時代の御用学者として歴史書を書いた。   日本の悪い面をこれでもかこれでもかと列挙した挙句、中国人民解放軍の良い面をこれでもかこれでもかと書いている。   彼の結論は『日本はアメリカの物量に敗れるに先だってすでに中国の民主主義に敗北していたのである』というものだ」と一刀両断しています。

 敗戦後の日本には、勝者側につき「勝者におべっかを使って」ことさら敗戦国日本を叩きメシの種にし、自分の祖国を喜んで悪者扱いした、 家永のような信念のかけらも持ち合わせていない日本人が大勢存在していました。  戦後は社会党や共産党の議員が政界で一定の勢力を持っていましたが、 彼らは日本のアカ大新聞の社説通りの政見を述べたから、ある程度の支持を得たのです。

 勝者側に付いた言論人や政治家は、日本の悪事が書かれているものは全て真実として捉え、左翼系新聞の思想に忠実に従い、せっせと日本を悪者国家に仕立ててきたのです。  しかし、国際社会の現実をつかめず、 その後は衰退していったのです。(2024.8.18)


  

共産中国にはハエが一匹もいない

 1930年代から1940年代にかけて、アメリカ政府機関、アメリカ国内の民間シンクタンク、民間平和団体、宗教関連団体、出版社などが、事実上ソ連に乗っ取られていたとされます。     ソ連の一連の暗号文書を解読した 「ヴェノナ文書」によると、 ルーズベルト政権ではワシントンの連邦政府内部には常勤スタッフだけで二百数十名、正規職員以外で三百人近くのソ連の工作員、あるいはスパイやエージェントがいたといいます。

 アメリカのジャーナリスト、エドガー・スノーは『中国の赤い星』で、毛沢東が本拠地にしていた延安の様子について、「紅軍兵士たちの素晴らしいモラル」、 「八路軍は糸一本、針一本略奪しない」などとまったくのデタラメを世界中に発信しています。  延安は「社会的平等と自力更生」が実現された聖地とされますが、 昔から物は言いようといいます。

 実態は、高級幹部は世話係が付き、食事は五つの等級で最高のものを供され、毎日搾りたての牛乳を飲み、週末は舞踏会に赴くという、一般党員と別世界で生きていたのです。 さらに、 これに反発した党員は監禁され処刑されています。 これが共産主義の正体なのです。

    当時、毛沢東がいた延安では麻薬を栽培していたのですが、外国のジャーナリストや役人が視察に来ると、ケシ畑は絶対に見せなかったそうです。    彼らが行う偽装工作は徹底していたのです。   延安を訪問した外交官、レイモンド・ラッデンは、以前に読んだエドガー・スノーの本の中身は眉唾としていました。

 ところが、視察団の道中150qに渡って、「八路軍のおかげで地主から解放されて幸せです」などと農民たちが語るのを見て、 「共産党に対する人民の自然な支持が広がっていることを確信した」と述べています。

 なぜこれほどまで、人々は共産陣営の情報操作に弱く、現実とは全く異なる幻想を抱き、共産主義を賛美したのでしょうか。   共産主義者は善を大袈裟に見せかけるのは得意であり、 負の部分は決して表に出さないのです。     共産主義を疑っている外交官さえ、毛沢東にかかればコロッとだますことなど簡単なのです。  「共産中国にハエが一匹もいない」です。    そして「共産主義運思想」は姿かたちを変え現在も生き延びているのです。

 昭和29年、日本の女性国会議員が、戦争で捕虜になった日本兵が収容されていたハバロフスクの収容所を訪問します。  視察が来る前、 収容所では清潔にみせかけるため机は全部シーツで包み、近所の村からは果物やら野菜をかき集め山盛りに積み上げ、 病人は全て収容所の外に連れ出し、元気なものだけ集めて並ばせたといいます。

 その日本の女性国会議員は帰国後、日本兵士たちがいかに丁重に扱われているか、偽装した内容をそのまま報告したといいます。  戦後の北朝鮮も「地上の楽園」と称され、 大勢の日本人ジャーナリストや学者が、共産主義者の偽装工作に完全に騙されていたのです。

 ちなみに、シベリアに抑留された日本人の数は、現在では60万人抑留され6万人が死亡したとされていますが、実際は二百万人以上シベリアに連行され、 死者は60万人というのが実態とされています。  南京事件では30万人虐殺されたとされ、シベリア抑留では逆に死亡はたった6万人とされてしまったのです。    いかに戦後の日本が戦争責任を押し付けられ、反論が一切認められてこなかったのか、敗戦国の悲哀が偲ばれます。(2024.7.12)


  

いずれ明らかとなる「機密文書」

 「スパイ天国」とされる日本ですが、一般の外交文書は30年、より重要な史料は50年、そして最もセンシティブな機密史料に関しては百年経たないと公開されないといいます。    「ヴェノナ文書」も一部は最近公開されたわけですが、 これにより歴史像を一変させるということも起きるわけです。

 これでいくと、第二次大戦関連の核心部分は2040年頃まで封印され続ける、ということになります。  真珠湾攻撃は事前にアメリカ側が察知していたともされますが、 アメリカは今なおこの問題に関わる史料の大半を非公開にしています。  これもいずれ日の目を見ることになるわけで、情報弱者・日本もそのおこぼれにあずかることができます。

 こうしてみると、「歴史の評価」が定まるのは最低でも百年はかかるということなのでしょう。  中韓は日本に対し「歴史を直視せよ」などと、 自分たちの都合のいい話をタテに日本を批判しているわけですが、彼らが持ち出す「歴史カード」は真実とほど遠い「政治カード」に過ぎません。

 ところが、例えば「靖国参拝問題」において「中国は日本の首相が靖国参拝に反対しているのだから、日本は歴史観を変えなければならない」などと、 日本人でありながらその論法を押し付けようとする者がいます。  「東京裁判」についても、決まったのだから仕方ない、とします。

 「靖国参拝問題」にしろ「東京裁判」にせよ、この問題が片付かない根本原因は中国ではなく日本人の世論の分断にあるわけです。   レーニンは 「敵の陣営の裂け目を見つけてこじ開ける」戦術を得意としていたとされます。     共産主義革命の理想が失われた結果、マルクス主義の日本人たちは「反日的」日本人となっていったわけですが、誤った歴史観をまき散らすのは害悪以外の何物でもありません。

 いずれ機密史料は公開されるのですから、「反日的」日本人に植え付けられている「日本だけ悪い」戦後史観も、覆されることになるかもしれません。   ただ、その時には戦勝国に尻尾を振っていた「反日的」日本人や御用学者たちは、この世から居いくなっているわけで、残念ながらバッシングはできません。(2024.7.12)


「ゆがんだ偏向自虐教育」に騙されている日本人

 ゆがんだ歴史観教育を感ずる話として、評論家・西尾幹二氏が概略次ぎのような話をしています。     「ある集会で、日本人とドイツ人が大戦中のナチ犯罪の話をした折、大学でドイツ語の先生をしているという日本人がまるで自らの善意を示すかのように、 『日本にも捕虜収容所があり、南京虐殺などの犯罪があった。  日本人もドイツ人と同じようなひどいことをした』、と反省の言葉を語ったそうです。

 そのとき居合わせたユダヤ人が、『アメリカにもイギリスにも日本にも収容所はあったが、一民族を根絶するために収容所を作って、 それを冷酷かつ合理的に運営した国はドイツの他には例がない』、と言ったら、 その日本人は何も言い返せずシュンとなってしまったそうです。    いわゆる良心的日本人であるほど、戦勝国が日本人に刷り込んだ「日本は戦争犯罪国家」という戦後史観にすっかり毒されているのです。

 笑い話のような話に、井上清という人物の色分け領土説があります。  江戸時代に林子平が著した『三国通覧図説』では、日本と尖閣 は同じ色ではなく尖閣は中国本土と同じ色に塗っているから、江戸幕府は尖閣を中国の一部と見なしていた、というものです。   そもそも、色で判別できるなら、台湾は朝鮮と同じで、 旧満州も日本と同じ色にされていますから、満州は最初から日本の領土だったことになります。

 この論法が問題なのは、色で厳密に区分けしたわけでもないのに、それを根拠に「日本側が自ら認めていた」と決めつけていることです。   この自ら都合のいい仮説を立て、それに沿った文献の当該箇所だけ切り取り、 それを「論証」として振りかざすやり口は、宮崎氏が指摘するように中韓や左翼の常套手段なのです。

 日本の近現代史の権威と言われながら歴史を捏造する教育者もいます。   一橋大学教授の藤原彰は、 中国共産党が言うことを鵜呑みにして、「朝鮮戦争は韓国軍が攻撃を開始した」と事実とは正反対のウソを堂々と吹聴していました。(学校では教えてくれない日本史の授業・井沢 元彦)     歴史学者が「イデオロギーの宣伝屋」と化したのですから油断できません。     日本の大学で堂々と大ウソの偏見歴史を教える外国人教師さえいる始末です。(2024.7.12)


   

戦後に生まれた「日本を悪者にするプロパガンダ」

 自己主張が苦手で、「沈黙は金」、「男は黙ってサッポロビール(?)」の日本人ですが、「目を見れば判る」日本人同士であれば意思は通じるかもしれませんが、「言ったもの勝ち、やったもの勝ち」の国際社会では、 こんな日本人気質は通用しませんし、自分の考えをキチンと口にしない限り外国人は理解してくれません。

 戦後の日本人は、「大東亜戦争(太平洋戦争)は日本が起こした」、「天皇と軍部が悪かった」と教え込まれてきました。    戦争の原因には様々な要因があり、日本にもそれなりの言い分はあったのですが、敗戦国となった日本は「沈黙は金」の精神を発揮し、一言も言い訳せず、 一方的に押し付けられた「戦争責任」を黙って受け入れました。

 「歴史問題がなかなか解決しない」理由は「日本人が本当の歴史を知らされていない」ためです。     日本は戦勝国による「日本を戦争を起こした悪い国」にする戦後体制の思惑に囚われたまま、 「ゆがんだ偏向自虐教育に騙されて」いるわけですが、その一翼を担ってきたのが 「歴史を捏造するマスコミ」や 「トンデモ近現代史本」であることは否定できません。

 白人列強が植民地支配合戦に明け暮れ、「力が物を言う弱肉強食の無法時代」、 日本はアジア諸国の民族独立を掲げ孤軍奮闘し、 極東アジアの地から列強を追い払いましたが、 決して現地の住民と戦ったわけではありません。   ただ、戦禍に巻き込んだのも事実であり、 戦後は相応の償いはしています。   ところが、戦争終結から何十年も経った1980年代から、 「日本の戦争責任を追及し糾弾する動き」が活発になっていきます。

 この背景には、戦後それなりに経済発展を遂げ、日本の経済援助を当てにせずとも良くなった中国や韓国が、国内情勢の安定を図ろうと、大衆を政権に取り込むための手段として 「戦時中、自分たちを支配した日帝に、正義の鉄槌を下す」というナショナリズムを焚きつけたこと、また、軍事的に関係を深めるアメリカの影響下から日本を引き離すため、 日本の民主勢力を操ろうとしたソ連共産党の仕掛けによって、日本を「戦争犯罪国家に仕立てよう」とする動きが活発化したことなどがあります。

 さらに、人種差別撤廃を掲げ列強と渡り合い植民地支配からの解放と言う人類史に残る快挙を成し遂げた日本と比べ、 大戦中何もできなかった中韓としては、 自分たちの不甲斐なさを隠蔽し、負い目を払拭するためにも、何としても「日本を戦争犯罪国家にしておく」必要があるわけです。

 しかし、最大の要因は、戦後に日本を占領した米国が日本占領政策の一環として行った「WGIP」の存在です。     この、「戦争についての罪悪感を無理やり日本人の心に植えつけるための宣伝計画」により、 戦後教育で国民の洗脳が行われ、勝利した側の言い分を鵜呑みにして 「大戦中の出来事は全て日本が悪かったという自虐史観」に囚われた、 「デュープス(反日史観日本人)」が大勢誕生したのです。

 そんな世情の中、1982年の『教科書誤報事件』をきっかけに、 『南京事件』や『従軍慰安婦問題』 といった戦時中に日本が関わった事案が、悪意に捻じ曲げられ歪曲され、日本叩きの素材として次々デッチ上げられます。   1985年には 『靖国神社参拝騒動』が政治問題化されるなど、 少しでも戦争にまつわる事柄であれば、問答無用で「日本悪玉説」の絶好の標的とされるのが常態化していったのです。

 そんな中でも、日本は相変わらず「沈黙は金」を貫きますが、とうとうそのツケを払わされる時がきました。  1993年以降、 『祖国否定一辺倒の人物』が次々首相に就任。     『政治が歴史認識を確定させてはならない』というタブーを破り、先の戦争を「日本の植民地支配と侵略」と断定、 「日本は戦争を起こした悪い国」と既成事実化させてしまったのです。      これ以降、日本は中韓相手だと腰が引けてしまい、 一体どっちの国民を向いているのか分からない政治家だらけとなります。(2024.6.4)


 

プロパガンダが「歴史」として定着したスペイン

 「スペインの悪口を言ってる奴、そいつはスペイン人だ」という詩句があるそうです。  17〜8世紀、スペインの後から植民地支配を開始したオランダ、ギリスは、スペインをラテンアメリカから駆逐するため、 「中南米のインディオを大量虐殺し、金銀や食料の掠奪に悪逆のかぎりを尽くした」といったプロパガンダを展開します。

 日本と違い、スペインは最初から武力で支配しようとしたのですから、その略奪過程ではある程度の残虐な殺戮もあったでしょうが、それをあたかもホロコースト的「悪魔の所業」に仕立て上げ、 「歴史として定着させた」のです。     この「作られた闇の歴史」のため、いまだにスペイン人自らが自国の歴史に自信を持つことは出来ないといいます。

 この背景には16世紀、スペインの敵国オランダやイギリスが、記述内容に対し何らの歴史検証も行わず、銅版画の想像絵つきで世界中にバラまき、 スペインを叩く強力この上ない武器として用いた、 という事情もあるようです。  (地球日本史@『歴史歪曲の一奇書がスペインを暗黒国家にした』)

 1985年に『憎悪の樹』という反論書が出ましたが、その甲斐もなく「プロパガンダが歴史として定着」してしまった結果、スペインのラテンアメリカ支配の正当性そのものが否定されます。      この歴史観は21世紀の今日においても続いており、「スペイン側の反論はほぼ許されない」現状だといいます。

 一度「宣伝戦」に敗れてしまえば、百年どころか何百年でも取り戻せないほどの負債を抱えるわけで、日本もスペインと同じ立場にまんまと貶められてしまったのです。

 このままでは、よほどしっかりした歴史解釈力を持った総理大臣が何人も輩出してこない限り、たとえ日本の正当性に繋がる新史料がでてきても、日本の世論が変化することまで期待するのは難しそうで、 奇跡でも起きない限り、日本は「戦争犯罪国家」の烙印を押されたままの国として生きていくのでしょう。 (2024.7.17)


    

「忌まわしき戦争犯罪国家」にされた日本

 そして今や、欧米による植民地支配の悪行は歴史の闇に葬られました。  それどころか、驚くべきことに現代の日本の学校教育において、 戦後に戦勝国が押し付けた「日本は戦争を起こした侵略国家」をベースにした教育が、21世紀においても行われているのです。   これでは日本人が日中戦争から大東亜戦争へ至る内情を 正しく知らされる術はありません。

 斯くして、日本人に残された戦争の歴史は、「日本はアジア支配を目論んだ侵略国家」という列強が無理やり日本人に植え付けた「悪いのは全部日本」という 戦勝国の責任転嫁論だけとなりました。

 日本は「戦争を起こした悪い国だった」と認定されてしまった戦後体制、いわゆる「戦後レジーム」からいまだに脱却できずにいますが、「歴史問題がなかなか解決しない」のは 「日本人は本当の歴史を知らされていない」に尽きます。   この一翼を担っているのが「歴史を捏造するマスコミ」や 「トンデモ近現代史本」であることは否定できません。

 いつの時代にも、戦争にはプロパガンダ(特定思想への誘導行為)はつきものです。  自らを正当化するため、事実を捻じ曲げ、相手を悪者にし、自分の正義を喧伝するわけですが、 中韓は「我々は被害者」という錦の御旗を振りかざし、 韓国などは日韓請求権協定戦後補償問題は両国間で完全に解決済みである と正式に合意していたにもかかわらず、「日本は謝罪せよ」といまさらの補償要求を止めようとしません。

 戦後もそろそろ100年にもなろうかという現代においても、 まんまと戦勝国側の思惑に洗脳されたまま、 日本悪者説が日本国内に堂々と蔓延り、 少しでも「大東亜戦争」 に肯定的な発言をしようものなら、日本国内の「奇妙な自浄作用」によって「軍国主義者」などと罵られ、激しく反論され、 自由であるべき言論さえ封殺させられるという、おかしな社会が続いています。      大東亜戦争という呼称は、戦勝国側にとって日本の戦争がいかに正当なものだったかバレてしまう都合が悪いスローガンなのです。

 欧米列強による植民地支配という悪弊を断ち切り、 アジア諸国に「植民地支配からの解放」という偉大な足跡を残した日本は、 敗戦後に占領軍が日本を犯罪国家に仕立てるため行った祖国を否定する思想教育 によって徹底的に洗脳された結果、「日本は忌まわしき戦争犯罪国家」というプロパガンダに雁字搦めにされてしまいました。

 無法時代だった過去の行為は、現代の「善悪の問題」で断罪できないはずなのに、悪質なプロパガンダに敗北した日本は、 侵略国家の汚名を着せられ、 いまやどんなプロパガンダにさえ、一切反論できない民族へとなり果ててしまったのです。    もし、過去に支配された側が、 支配した相手に補償要求できるなら、有色人種国家に略奪の限りを尽した白人列強国はたちまち破産国家となってしまうでしょう。  マア、それはそれで面白い世界になるでしょうけど。(2024.6.4)


  

表ざたにされない「列強による過酷な植民地支配」

 白人列強は奴隷制度と植民地化政策は自分たちの当然の権利であるとして、 武力で支配した有色人種を劣等人種とみなし、自分たちの下に見て人間扱いせず、資本も生産手段も教育機会もすべて奪い、現地人をしゃべる家畜 として奴隷としてこき使ったのです。   ヨーロッパ人はアフリカで奴隷を買い、アメリカに運び売り、砂糖・コーヒー・綿花などの貴重品を持ち帰る三角貿易に勤しみ、 200年以上にわたり植民地支配にした地域からあらゆる資源を一方的に搾取していたのです。

 日本を悪者にする「トンデモ近現代史本」には、当時の力のあるものだけが生き残れた世界観がスッポリ抜け落ちているのです。    日本を悪者にするなら、世界中の弱小国を植民地支配し、 暴虐の限りを尽くした白人列強もやり玉に挙げるべきですし、 「二十一カ条要求」を不当と非難するなら、 中国をじめとするアジア諸国に列強が押し付けた数々の不平等条約もとりあげるべきでしょう。   ところがそれには一切触れず批判もせず、 日本の「二十一カ条要求」には親の仇でもあるかのような非難を浴びせるのが、 「トンデモ近現代史本」の常套手段なのです。

 人間は平等であるなどとは考えもしなかった時代、力のある白人列強だけが有色人種を商品のように売買する奴隷制度に加担していたとき、日本は有色人国家でただ一国、 人種差別の撤廃と民族自決を掲げ列強に挑み、 極東アジアの地から彼らを一掃し、アジア諸国の独立機運を醸成させ、 白人支配を断ち切った日本はアジアの解放者だったのです。    先の戦争は「人種差別からの解放戦」の戦いでもあったのです。

 この時代の強気一辺倒の日本の姿勢は、現代の中国の脅威に怯える日本の事情と隔世の感がありますが、 それもこれも、当時の日本は軍事強国であり、かつドイツに勝利したからこそ得られた果実であり、 当時は弱肉強食の取った者勝ちの時代だったのです。    この恨みがあるためか、敗戦後牙を抜かれすっかり大人しくなった日本に対し、 中国は尖閣諸島や南シナ海でやりたい放題の行動をとっています。(2024.7.28)

   
  

ホンモノの「中国の屈辱」

 「トンデモ近現代史本」は、『自ら都合のいい仮説を立て、 それに沿った文献の当該箇所だけ切り取り、 それを「論証」として振りかざす』(大嘘つき国家の犯罪・宮崎正弘)内容に終始しているのがほとんどで、 例えば『「二十一カ条要求」は「史上最悪の過大要求」』などと口を極めて批判するわけです。

 1894年(明治27年)7月25日に起きた日清戦争に勝利した日本は、日清講和条約(下関条約)を締結。   (1).朝鮮の独立を認めること。 (2).遼東半島を日本に譲り渡すこと。 (3).台湾と澎湖諸島を日本に譲り渡すこと。  (4).賠償金として2億両(両は清国の貨幣単位)を日本に支払うこと....などを取り決めますが、 条約締結のわずか6日後、ロシア、フランス、ドイツがタッグを組んだ「三国干渉」によって、遼東半島を返還させられています。

 列強がこのまま中国に領土を取り返してやった形で終わっていれば正義は存在するかもしれませんが、現実はそんな甘いものではありません。  「眠れる豚(獅子)」だったことがバレた清国を、 獲物に食らいつく禿鷹のように有色人種を植民地支配していた列強が見逃すはずはありません。   ロシア、フランス、ドイツは、対日賠償金の借款供与を行う見返りを口実に、租借地や鉄道敷設権などの権益、 特定範囲を他国に租借・割譲しないなどの条件を次々に獲得。   清国は列強の食い物にされていきます。

 ロシアは1898年、遼東半島の旅順、大連を租借し、東清鉄道の施設権も獲得、満洲を併呑(へいどん・強国が弱国を勢力下におく)。  ドイツは、1897年に宣教師殺害を理由に膠州湾を占領し翌年に租借。   フランスは1899年に広州湾一帯を租借しています。

 清に勝利したはずの日本は、かろうじて防衛上最低限の要求として、新規獲得した台湾のすぐ隣にある福建省を他国に租借、割譲することがない旨の約束を取り付けただけでした。    日本はせっかく手にした獲物を泣く泣く奪われていったわけで、強い者が弱いものを屈服させてきたのが人類の歴史なのです。(2024.6.4)


    

実際は無かったのに有ったとされた話

 実際は無かったのに有ったとされた話は世の中にあふれています。  逆に、実際は有ったのに無かったことにされてしまう話もあります。  そのひとつに「福島原発放射能モレ事件」があります。      これは、政府や専門家が事故で放出された放射線量について「福島市の放射線量はレントゲンの1/30なので大したことはない」と説明したものです。

 国や専門家が「大したことはない」と発言したのですから大部分の日本人は安心したわけですが、しかし、よく考えてみれば、一瞬で終わるレントゲン撮影での放射線量と、 朝から晩まで浴び続ける大気中の放射線量とを、単純に比較できるものなのでしょうか。  科学者の武田邦彦氏によれば 「一ヶ月浴び続ければ放射線量の合計は1万4400マイクロシーベルトとなり、 胃のレントゲンの24回分に相当する」そうです。

 毎月毎月胃のレントゲン24回分の放射線量を浴び続けても、政府や専門家は「1/30だから大したことはない」としているわけですが、こうした事実を無視した「ウソ」、 「誤魔化し」は世の中に溢れているのです。    ましてや、戦後戦勝国が日本人に「お前たちは戦争を仕掛けた悪い国だった」と洗脳し続けたのですから、もはや日本の正当性はどこかに追いやられ、あることないこと全て 「日本が悪い」とされたのも当然なのです。

 したがって、『南京事件』や『従軍慰安婦問題』 は、四十余年間も存在しなかった話であり、何の証拠も出ていない話が、 「ホントウに有った話」にされてしまったのも当然なのです。(2024.7.31)


    

中国の反日プロパガンダ施設をノコノコ訪れた日本の首相

 「南京事件」は、本来ならば単なる南京攻略戦だった戦闘を、アメリカや反日日本人が虐殺事件だったと騒ぎ出し、 それを反日メディアが拡散させ、チャンスとみた中国が乗っかり『南京大虐殺』へと昇華させた荒唐無稽のホラ話、というのが実態です。    戦争では民間人にある程度の犠牲者が出るのは仕方ありませんが、日本軍が占領したときの南京の人口は「せいぜい20万人」で、日本軍の占領中には「25万に増えた」といわれます。   それを「30万人の中国人を虐殺した」という話に仕立てているのですから、あまりにも荒唐無稽すぎますし、嘘をつくならもう少しマシな中身にすべきでしょう。   日本人なら、 こんなバカバカしいプロパガンダを真に受けてはなりません。

 ところが、日本国の首相だった福田康夫は、中国に媚びを売る政治家の一人ですが、2018年6月、 『南京大虐殺』で「30万人」が犠牲になったと主張する中国の反日プロパガンダ施設をノコノコ訪れ、 あろうことか 「もっと多くの日本人が記念館を参観すべきだ」と言い放った人物です。  こういう人物が首相に祭り上げられる日本という国は、完全にタガが外れてしまっているのです。     日本の政治家には福田氏以外にもバカ丸出しの極端な中国寄りの態度 を示す輩が、まだまだ多数生息しているのです。

 戦後の日本は、国内に蔓延る反日思想の持ち主たちにより、 醜い部分だけをことさら強調する偏向教育が行われ、 日本を悪玉に仕立て上げる内容をますます充実させているわけですが、「南京事件」も、 嘘の言い出しっぺの日本人、その嘘を拡散させた反日メディアが問題を大きくし、それに中国側が絡み一方的な捏造史実を主張しているものであり、 これにアメリカを筆頭とする連合国が「乗っかった」ことで、あたかも本当に起こった事件であるかのように、世界中に流布されたのです。   「南京攻略戦」は、悪質なプロパガンダによって『南京大虐殺』へとランクアップさせられ、日本叩きのツールに祭り上げられ、いまや「世界の常識」となっているのです。

 「従軍慰安婦問題」も、「南京事件」と全く同様の構図であり、 反日日本人が持ち出した嘘に朝日新聞が乗っかり嘘を拡散させていったのです。    1996年1月には国連人権委員会が「慰安婦強制連行」と「性奴隷」説を認定する 通称「クマラスワミ報告」を採択していますが、 ユネスコはもはや国際政治のパワーバランスによって 簡単に組織が左右されているのが実態です。    日本政府はこのような「プロパガンダ戦」に対し、余りにも無能であり、世界に向けた情報発信力が欠落しているのです。

 これでは、占領軍に押し付けられた「日本は戦争犯罪国家」という呪縛から日本が解放されるなど、夢のまた夢です。  このままでは、日本の政治家が堂々と「大東亜戦争の大義」、 「日本の正当性」を主張するなどという時代は、永遠に訪れることは無いでしょう。(2024.6.4)


 

パール・バック「大地」はどう読まれたか

 宣教師の娘として生まれたパール・バックは、生後数カ月で中国に渡り英語より中国語を先に話したとされます。  いったん帰国してその後再び中国に渡り宣教師バックと結婚します。    満州事変の年に『大地(The Good Earth)』を書き、評判になり1938年にノーベル文学賞を受賞しています。   実はパール・バックの娘は知的障害者で、 彼女に特殊教育を受けさせるための金銭を手に入れることが動機のひとつとなってこの小説を書いたと言われています。

 それまで英語圏の文学に登場する中国人はステレオ・タイプの悪玉キャラクターというのが一般的でしたが、『大地』は血の通った中国人が描かれた最初の小説とされます。    日本でも戦前・戦中・戦後を通しベストセラーになり読まれ続けてきました。

 しかし、この本の評価には面白い特徴があります。  中国の知識人たちは、農民という中国の恥部が晒されたと抗議し、国民党時代の時代にはあまり読まれず、 中国共産党の時代には禁書となっています。  ところが、この本はアメリカにおいては、善良な中国農民が日本の侵略に苦しむ負け犬として描かれているとして、 中国に親中感情を抱き、同情心を芽生えさせますが、反対に日本については悪玉であるというイメージ形成に一役買ったのです。    日本は満州事変を起こした当事者でしたから無理もありません。

 そんなことも知らない日本人の読者は、中国農民の人間性に共感し、中国各地に割拠していた中国軍閥の支配に苦しむ中国人民のため、 愚かにも満州に「王道楽土」をつくることが日本の使命であると思い込んでいたのです。   当時の新聞が囃し立てた宣伝に踊らされたわけですが、 「王道楽土」とは、安心して楽しく暮らすことができる国という意味で、1932年に日本が満州国を建国した際、理念として利用された言葉です。

 バックはアメリカでは親中の立場で反日活動を精力的に行いました。  そこに日本の雑誌がインタビューを依頼します。  日本におけるバックに対する見方は、 アジアを理解し日本の味方であるというのが支配的だったのです。   日本人の外国についての理解度は、当時はその程度でした。

 反日活動に熱心だったバックでしたが、自分の本の印税は日本からはたくさん入るのに、多少は売れていたはずの中国からはまったく入らないという事実に接し、 中国人に対する見方を少しは改めたようだ、という話はあります。   もう少し早く日本人と中国人の違いに気づいていたら、 本の中身は多少は違っていたかもしれません。

 いずれにせよ、一冊の本が、一方では禁書とされ、別な国ではベストセラーになりノーベル文学賞まで受賞するという毀誉褒貶(ほめたりけなしたりすること)振りに、 人間の「ものの見方」はそれぞれの立場やイメージで180度違うことを改めて感じます。  本が持つプロパガンダ・パワー恐るべしです。(2024.6.4)


  

 まず最初に、どうして戦後の日本は戦時中に日本が関わった事案が、悪意に捻じ曲げられ歪曲され、日本叩きの素材として次々デッチ上げられるようになったか、検証してみたいと思います。    敗戦国となった日本は、占領軍による「大戦中の出来事は全て日本が悪かったという自虐史観」を刷り込んだ 「WGIP」の洗礼を受け、 祖国を否定する思想教育を徹底的に刷り込まれた結果、 「日本は忌まわしき戦争犯罪国家」というプロパガンダに雁字搦めにされてしまい、 侵略国家の汚名を着せられ、 いまやどんなプロパガンダにさえ、一切反論できない民族へとなり果てました。

 この、「戦争についての罪悪感を無理やり日本人の心に植えつけるための宣伝計画」は、戦後の日本の学校教育の場でも存分に発揮され、 平成元年(1989年)生まれの自分の娘でさえ、小学校では先生から音楽教科書の君が代の歌詞の部分に目隠しを強要され、 歌わず聴くことだけにしなさいと指示されています。  恐るべき威力であり、 戦後に戦勝国が日本を戦争犯罪国に仕立てるため押し付けたゆがんだ歴史観教育が、いまだに行われているのです。

 歪んだのは教育だけではありません。  政治家にも「政治は歴史を決められない」はずなのに、一介の政治家でありながら「日本は戦争を起こした侵略国家」と堂々と主張するおかしな総理大臣まで現れる始末です。  しかも、 日本を侵略国家にした内閣総理大臣が2人もいるのです。

 おかしな政治家は他にもいます。   2018年6月、 福田康夫元首相は「30万人」が犠牲になったなど 、旧日本軍が行ったとする全く根拠のない残虐行為を展示している施設・ 「南京市の南京大虐殺記念館」をノコノコ訪問し、 「過去の事実を正確に理解しなければならない。 もっと多くの日本人が記念館を参観すべきだ」と語りました。

 「南京事件」は裁判とは名ばかりの復讐劇だった東京裁判において、中国側が外交を有利にするため一方的に水増しした、 子供だましの数字を戦勝国が鵜呑みにしてデッチ上げた事件であり、いまだに虐殺の証拠は何も出ていない話です。   中国の思う壺でこんな愚かな行動を取るのですから、中国が日本の政治家を舐めて掛かるのも当然なのです。

 どうして日本は中韓相手だと腰が引けてしまう政治家たちばかりとなったのか、 次からはその原因を考えてみたいと思います。(2024.7.12)


  

 まず確認しておきたいのは、今のように日本が一方的な悪者にされ、「日本は戦争犯罪国家」という汚名を着せられたのは、1980年代から、という事実です。   日本が本当の犯罪国家であるなら、 どうして日本の敗戦直後からそのような非難が出なかったのでしょう。  もうこの時点で、「日本は戦争犯罪国家」などという話は真実ではないことが判るはずです。  こんな悪口は戦後ずいぶん経ってから出た、 悪質なプロパガンダであることは明白なのです。  日本人はすっかり騙されてきたのです。

 日本は先の戦争を「太平洋戦争」ではなく「大東亜戦争」と呼んでいました。  しかし、 戦後日本を占領した連合国軍総司令部(GHQ)は、「大東亜戦争」を使うことを禁止します。  その理由は連合国にとって「大東亜戦争」という呼称は、 日本の戦争がいかに正当なものだったかバレてしまうはなはだ都合が悪い呼び名だったからです。

 地球上の有色人種を植民地支配していた宗主国を中心に構成された連合国側にとって、 日本がアジアを植民地支配から解放しようと「大東亜戦争」という大義名分を打ち立て 植民地解放戦争に奮闘した国、という事実が世界に認められてしまえば、 有色人種国家を侵略して植民地化し、散々資源を搾取していた自分達の立場がなくなります。  それを隠蔽する必要があるため禁止したのです。

 しかし、それを書いている近現代史の本は限られるのが現状なのです。  それどころか、現代の日本は少しでも「大東亜戦争」に肯定的な発言をしようものなら、 日本国内の「奇妙な自浄作用」によって「軍国主義者」などと罵られ、激しく反論され、 自由であるべき言論さえ封殺させられるという、おかしな社会が続いているのです。

(2024.7.12)

    

嘘の言い出しっぺと拡散犯は、反日・日本人

 「戦争についての罪悪感を無理やり日本人の心に植えつけるための宣伝計画」、 いわゆる「WGIP」により、戦後の日本には 「大戦中の出来事は全て日本が悪かった」という自虐史観に囚われた大勢の「デュープス(反日史観日本人)」が誕生し、 その連中がデッチ上げる「日本貶め話」が量産されていったわけですが、その中で最悪なものの一つが、 『従軍慰安婦問題』です。

 もちろん、これは事実を捻じ曲げ歪曲した捏造話なのですが、 従軍慰安婦問題はユネスコまで巻き込み政治利用されていった結果、1996年1月には、ついに国連人権委員会が、 「強制連行」と「性奴隷」説を認定する、 通称「クマラスワミ報告」を採択するという、驚愕の事態が起こります。

 しかし、「日本軍が朝鮮人女性を強制連行して慰安婦にした」などというトンデモ話を最初に持ち出した張本人の吉田清治は、自ら吹聴していた 「....済州島(朝鮮)で一週間に100人の若い朝鮮人女性を強制連行して慰安婦にした....」という捏造話しは、1995年に 「証言は主張を織り交ぜた創作」だったことを認めているのです。

 にもかかわらず、1982年頃までは影も形もなく、 「当の本人が創作だった」としている従軍慰安婦問題は、 「1996年の国連人権委員会のクマラスワミ報告書」、「1998年の国連人権小委員会のマクドゥーガル報告書」などを通じて、 いまや、 日本政府が法的責任を負うべき「人道に対する犯罪」であると認定され、日本は「女性を性奴隷にした犯罪国家」、という汚名を着せられてしまったのです。

 捻じ曲げられた「架空の歴史」から、こんな無茶苦茶な結論を出す国連という組織は、 《異常な「荒唐無稽主義」》がまかり通っているのです。  これに対し、 「沈黙は金」の日本政府は、反論らしい反論は一切してきませんでした。    政府からして誤解を解く努力を全くしないのですから、 日本人の多くは実際にあった話と信じ込んでいるのも当然です。    恐るべき政府の怠慢であり、政治家にもこの不条理な状況を打開しようとする者などいないのですから、情けない限りです。

 吉田清治の捏造話に眼をつけ、 これに輪をかけて大々的な反日キャンペーンを繰り広げたのが、 戦時中は「戦争することが正しい」と国民を煽り、 戦後は中国や韓国に媚を売り、日本人は戦争中アジアの人々にヒドイことをした、という自虐史観を植えつける立場に変身した 極端から極端に走る紙面作りをしている反日・朝日新聞でした。   吉田清治や朝日新聞といった 「全て日本が悪い」としか考えない、 「嘘の言い出しっぺと嘘の拡散犯」の反日・日本人が、虚像の慰安婦強制連行説を創り上げたわけですが、 「WGIP」による洗脳教育、悪質なプロパガンダの威力恐るべしなのです。

 その結果、韓国や日本に巣食う反日市民団体を扇動するのに成功。   以降、捏造から生まれた「架空の歴史」の慰安婦騒動は、 反日市民団体によりますます曲解され激しさを増していきます。    慰安婦強制連行説のルーツは日本人だったのです。

 ただ、日本国内に「慰安婦強制連行説」に対して疑念・疑惑の声が大きくなってきた2014年(平成26年)9月、朝日新聞・木村伊量(ただかず)社長が記者会見を開き、 「事実を旨とする報道であるべきでした。  誤った報道と謝罪が遅れたことに、おわび申し上げます」、 と従軍慰安婦に関する一連の報道は全て虚偽であることを認め、やっと正式に謝罪しています。    しかし、あまりにも謝罪が遅すぎました。  教科書の「従軍慰安婦」記述 も後を絶ちません。

 それどころか、この反日新聞は、反省するどころか、 今度は『従軍慰安婦にかかわった女性の人権問題』という方向に "論点を摩り替え"、「日本軍は朝鮮人女性を性奴隷(セックス・スレイブ)にした」、などとして「性奴隷」いう言葉まで作り出し、 懲りもせず日本タタキに躍起となっているのです。(2024.6.4)


「日本を悪者にしておきたい勢力」に騙されている日本人

 日中戦争激化により劣勢となった国民党は首都を内陸奥深くの 重慶まで移しますが、中国を半植民地支配しアジア全域にも多くの植民地を抱えている アメリカ、イギリス、ソ連など列強としては、このままでは日本が中国と和平を結び影響力を強めたら、自分達の中国利権が奪われ影響力が削がれてしまうことを危惧します。  そのため、 大量の物資を援助して国民党を持ちこたえさせたのです。

 日本はこれを阻止しようと、合法的にベトナムに進駐して重慶への支援ルートを遮断しようとした結果、 これを妨害しようとするアメリカによって、勝ち目のない戦いへと追い込まれ敗戦国となりました。  ただ、この戦いで日本は獅子奮迅・孤軍奮闘の働きで、 アジア全域を植民地支配していた列強をその地から追い払うという偉業を成し遂げ、 日本軍の軍政は現地の人から賞賛されています。

 日本の行動はアジア人に勇気を与え、結果として世界中の有色人国家に民族自決と独立の機運を高めたのは歴史の事実です。     しかし、戦後の悪しき反日教育によって、日本人はその歴史を知らされず、「大戦中、日本はアジア諸国に迷惑をかけた」としか教えられません。

 戦時中の日本の行為は、針小棒大な悪意の尾ひれが付けられ、捻じ曲げられ、全て日本が悪いとされ、戦後の日本人は、「日本は中国大陸に軍事侵攻した」と教え込まれてきましたが、 それは「日本を悪者にしておきたい勢力」による歪曲した結果論です。   例えば、 日本軍の重慶爆撃は戦後、「重慶爆撃は世界戦史上空前の長期かつ大規模な都市無差別爆撃」 と批判されました。   しかし、反日米国人ジャーナリスト・カール・クロウでさえ、「重慶は多くの空爆を受けたが、人命が失われることは驚くほど少なかった」としていたように、 全くの悪質なプロパガンダです。   ここにも、「大東亜共栄圏」構想を目の敵にし、 何としても日本を悪者にしておきたい戦勝国の思惑があるのです。

 ここでは、コミンテルンの策謀により内部抗争に明け暮れた中国国民党、共産主義による扇動で行われた外国人への暴行・排斥運動、 日露戦争勝利の結果日本が得た満州権益を奪い、 さらに日本を排除し中国利権を独り占めしようとしたアメリカの思惑など、当時の中国内で起こった様々の出来事を追いながら、そのとき日本がどんな行動をとったのか見ていきたいと思います。

 当時列強により半植民地支配されていた中国を、同じ東洋人として独立させようと奔走した日本が、コミンテルンや列強が仕掛ける日中関係の分断・日本排斥運動 によってハシゴを外されてしまった、という当時の中国内情を知ることで、日中戦争は日本だけ責められる話ではなかったことが見えてくるはずです。(2024.7.12)




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関連サイト


コトバ学

(*1)......大東亜戦争(だいとうあせんそう Greater East Asia War)

大日本帝国と、イギリスやアメリカ合衆国、オランダ、中華民国、オーストラリアなどの連合国との間に発生した、「欧米諸国によるアジアの植民地を解放し、 大東亜細亜共栄圏を設立してアジアの自立を目指す」、という理念と構想を元に始まった戦争に対する呼称。

植民地化していた連合国側にとってはこの呼び方は都合が悪かったため、終戦後にはGHQによって「戦時用語」として使用が禁止され、「太平洋戦争」などの語がかわって用いられた。   その後1960年頃から一種のタブー扱いとされメディアでの使用は控えられている。

(*2)......WGIP

War Guilt Information Program(ウオー・ギルト・インフォメーション・プログラム)
米国が日本占領政策の一環として行った「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」。

日本政府も、相手が中国や韓国だと、たとえその歴史認識が明白なウソであっても「これまで政府関係文書には書けなかった」(政府高官) とされる。



こんなサイトもあります

セルフビルド
・"せっけい倶楽部ソフト"で間取り検討
・網戸の張替え


電動工具あれこれ
・電動丸ノコこぼれ話し
・電動ドライバーこぼれ話し
・電気カンナの話


ホビー
YAMAHAxjr1300外観
・YAMAHA xjr1300カタログ
・アコギギターの弦交換


【 全国各地ドライブ旅行記 】

日本の救世主......三笠公園の戦艦三笠の雄姿



ドライブの便利グッズ→
旅の記録に...........ドライブレコーダー
車内で家電品............パワーインバーター
読書でリラックス.......好きな作家、読んだ本




【 災害対策用品・災害備え 】

キャンプ用品にはイザ、というとき役立つものが数々があります。



災害時の備えに→
停電時の暖房......カセット式ガスストーブ
停電時の照明.........クワッドLEDランタン
便利な2口コンロ......LPツーバーナーストーブ






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