今日は何の日
主にラジオ放送からのまとめです。
“小寒”二十四節気の一つ。太陽の黄経が285度の時で12月の節です。太陽暦の1月6日頃に当たり、暦の上で
はこの日から寒の入りで立春の前の日節分までのおよそ30日間が寒の内です。
“成人の日”昭和23年に「大人になったことを自覚し自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます」ことを趣旨に制定さ
れた祝日であって1999年までは1月15日でした。2000(平成12)年より第2月曜日と指定されました。また、地方に よっては都会に出た若者が帰郷する8月に成人式を行う市町村もあります。
“大寒”二十四節気の一つ。太陽の黄経が300度の時で12月の中、1年のうちで最も寒い頃です。太陽暦の1月
20日頃に当たります。
“節分”節分というのは立春の前の日の事です。陰陽道の考えでは季節の変わり目には陰と陽が対立して、邪
気を生じ災難をもたらすとされています。これを払う行事として「福は内」「鬼は外」の豆まきが行われてきました。
“立春”二十四節気の一つで太陽の黄経が315度の時です。春の始めで太陽暦で2月4日頃になります。「外は
寒くとも土の中では生き物たちの春」が動き出しています。
“雨水(ウスイ)”24節気のひとつ。太陽の黄経が330度の時で正月の中(チュウ)です。太陽暦の2月19日頃にあ
たります。これまでに降った雪や氷がとけて水になって、雪が雨に変わるということです。
“啓蟄(ケイチツ)”二十四節気の一つ。「冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃」という意味です。日も長くなり太陽
の光にだんだんと春が感じられるようになります。太陽の黄経が345度の時で3月6日頃。
“春分の日”。3月21日頃です。太陽が真東から昇って真西に沈み昼と夜の時間がほぼ等しくなります。これか
ら次第に昼が長くなって自然のあらゆるものが成長し始めます。
“清明(セイメイ)”。万物が清らかでイキイキしている頃という意味です。二十四節気の一つです。太陽の黄経が1
5度の時で春分後15日目です、すなわち3月の節。太陽暦の4月5日頃にあたります。
“穀雨(コクウ)”。穀物を潤す春の雨の事で、この頃の雨は田や畑を潤して穀物の成長を助ける大切な天の恵みと
なります。二十四節気の一つで太陽の黄経が30度の時、春の季節中の最後であって太陽暦では4月20日頃にあ たります。
“八十八夜”。立春からかぞえて88日目をいいます。陽暦では5月1〜2日頃にあたり、播種の適期とされてい
ます。茶摘の最盛期で、この日に採れた新茶は極上とされております。
“立夏”5月6日頃です。新緑が目立ちはじめ夏の気配が感じられてくる季節ということで「夏立つ(ナツタツ)」とか
「夏来る(ナツキタル)」など俳句の代表的な季語になっています。二十四節気の一つで太陽の黄経が45度の時です。 そして夏の始めです。
“母の日”5月の第2日曜日です。アメリカのウエスト・バージニア州のウェブスターに住んでいた、アンナ・ジャー
ビスという少女が「亡き母を偲ぶ会」で霊前にカーネーションを手向(タム)けた事から始まったと云われています。
“小満(ショウマン)”。5月21日頃です。二十四節気の一つ。太陽の黄経が60度の時で4月の中(チュウ)です。太
陽暦のにあたります。暖かくなって草木などの生き物が成長して生い茂る頃、生気が満ち始める頃という意味です。
“芒種(ぼうしゅ)”。6月6日頃です。芒(ノギ)のある穀物を播く時期の意味で、二十四節気の一つです。太陽の
黄経が75度の時で、5月の節(せつ)です。
“入梅”梅雨に入ることで「つゆの入り」です。これは節分、彼岸、土用などと同じ雑節の一つで、二十四節気や五
節句などの他に季節の移り変わりをつかむ為に補助的に作られた暦日です。太陽の黄経が80度に達したときをい い、暦の上では6月11日頃に当たります。梅の実が熟する時期に当たるので「つゆ」には“梅”の字を、カビが生じ 安いので“黴”の字をあてて「ばいう(梅雨・黴雨)」と書きます。“傘の日”日本洋傘振興協議会が、この入梅に合せ てこの日を制定しました。
“夏至”。6月21日頃です。二十四節気の一つ。太陽の黄経が90度に達する時で、1年の中で昼が最も長く、
反対に夜が最も短い日です。参考:東京での日の出は午前4:25で昼間は14時間35分となります。参考:冬至は 12月22日頃。
“冷蔵庫の日”昭和60年に「夏本番を前に食べ物の管理が気になる季節」という事で、日本電気工業会は夏至
の日を「冷蔵庫の日」としました。ちなみに国産の冷蔵庫第1号は昭和8年に発売されましたが当時の値段は720 円(これは家が1軒建つほどの金額)でした。
“父の日”。第3日曜日。明治43年、アメリカ・ワシントン州のジョンブルースロッド夫人が「母の日があるように父
に感謝する日を持とう」と提唱したのが始まりと言われております。父の日にはバラをつける習わしになっておりま す。
“半夏生(ハンゲショウ)”。夏至から数えて11日目にあたる日で梅雨が明け田植えが終わる頃を言います。太陽暦
では7月2日頃に当たります。
“小暑”。本格的な暑さが始まるころ。二十四節気の一つ。太陽の黄経が105度に達する時で、6月の節です。太
陽暦では7月8日頃に当たり、この日から暑気に入り暑中見舞いの季節になります。
“海の日”。明治9年(1876年)7月20日、東北地方巡業の旅を終えられた明治天皇が、軍艦ではなく「明治丸」
という灯台巡視の汽船で青森から函館経由で横浜に無事帰還されました。これに因んで7月20日が、昭和16年 「海の記念日」に制定されました。1996年(平成8年)には「海の日」と制定され祝日になりました、2003年(平成1 5年)からは7月の第3月曜日に変更となりました。
“土用の丑の日”。暦の上では立秋の18日前を夏の土用(7月21日頃)といいます。立夏の18日前を春の土
用というふうに、立秋立冬立春も18日前をいいます。普通は夏の土用を指します。この日に「うなぎ」を食べる習慣は 江戸の博物学者・平賀源内が暑気払いに効果があるとして「うなぎ屋」の宣伝に一役買ったのが始まりだと云われ ています。夏の土用の入りから暦の上では暑中の期間に入ります。
“大暑”二十四節気の一つです。太陽の黄経が120度の時で6月の中(チュウ)、太陽暦では7月23日頃に当たり
1年中で最も暑いころ「夏本番」という事です。
“立秋”…二十四節気の一つです。太陽の黄経が135度の時で、太陽暦の8月8日頃になります。暦の上では
立秋から秋という事で暑中見舞いもここからは残暑見舞いとなります。
“処暑”。二十四節気の一つです。太陽の黄経が150度の時で、暑さが止み新涼が間近い日となります。7月の
中(チュウ)で太陽暦の8月24日頃に当たります。処暑の“処”は“とどまる、おちつく”という意味で暑さがおさまる頃 ということです。
“二百十日”。二百十日は旧暦8月1日の八朔(ハッサク)や二百二十日とともに台風の襲来などがある天候の悪い
日・荒れ日とも言われています。立春から数えて210日目に当たる日で、9月1日ころです。ちょうど中稲の開花期 で、台風襲来の時期にあたるから農家では厄日として警戒しています。参考:八朔・二百十日・二百二十日は天候 が悪くなる農家の三大厄日とされています。
“白露(ハクロ)”。二十四節気の一つで太陽の黄経が165度の時です。秋分前の15日で太陽暦の9月8日頃に
あたります。白露というのは大気が冷えてきて野の草に露が宿って白く見え秋のおもむきがひとしお感じられる頃と いう意味です。
“二百二十日”。立春から数えて220日目に当たる日で、9月11日ころです。
「としよりの日」は昭和26年からありましたが、昭和41年に9月15日が“敬老の日”と制定され国民の祝日にな
りました。そして平成15年からは9月の第3月曜日に変更されました。
“秋分の日”。二十四節気の一つ。太陽が秋分点に達した時の称です。この日は春分と同様昼と夜の長さがほぼ
等しくが、この日から秋の夜長が始ります。9月23日頃。秋の彼岸の中日で秋彼岸とは秋分の前後1週間をいいま す。
“寒露”「カンロ」で二十四節気の一つ。太陽の黄経が195度のときで9月の節。太陽暦の10月
9日頃に当たります。秋分の後、15日目にあたります。これから冬に入る、始めの節気で、日 差しも目立って短くなり、北国からは山の初冠雪の便りが届くなど、冬の気配がうかがえる様 になります。
“体育の日”東京オリンピックの開会式が行なわれた日を記念して、1966(昭和41)年か
ら10月10日が「体育の日」になりました。そして2000(平成12)年からはこの日が連休にな るように、第2月曜日に変更されました。
“霜降”(ソウコウ)で二十四節気の一つです。太陽の黄経が210度の時で、9月の中(チュウ)。
太陽暦では、10月23〜24日頃に当たります。秋の末で霜が降りる頃、と言うことで「シモフリ」と も言います。
“一の酉(トリ)”11月の最初の酉の日です。また、この日行なわれる酉の市です。
“立冬”二十四節気の一つで暦の上ではここから冬に入ります。太陽の黄経が225度の時で冬の始めとなってい
ます。太陽暦の11月8日頃になります。
“二の酉(トリ)”11月で第2の酉の日に行なわれる酉の市の事をいいます、
“小雪”(ショウセツ)二十四節気の一つで太陽の黄経が240度に達する時で、10月の中(チュウ)です。太陽暦の1
1月23日頃に当たります。「小雪がちらつき、寒さが厳しくなり始める頃」という意味です。
“大雪”二十四節気の一つ。太陽の黄経が255度の時で、11月の節です。太陽暦の12月8日頃に当たりま
す。
“冬至”。二十四節気の一つ。太陽の黄経が270度に達する時で、北半球では、昼が最も短く夜が最も長くなる日
です。昔から冬至カボチャを食べ、ゆず湯に入って無病息災を祈る風習がありました。太陽暦では12月22日頃に なります(夏至は6月21日頃)。
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